曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

「すべてに」いい人は、やめよう

2014年04月30日 | 心に響く言葉

「いい人」な人へ

いい人をやめよう。

という、記事を読みました。

すべてにいい人になってしまうと、自分の本音を隠したり無理をして、疲れてしまうから。

すべての人から好かれようと思わない。

いい人をやめよう。

なるほど。

本当は言いたい事もあるのに、我慢したり、本当は行きたくないのに、お付き合いしたり、買いたくないものを進められても断れなかったり…。

なかなか、自分の思うようにはできないのが、「いい人」

思い通りの事をしたり、言ったりしたら、悪いかしら?気分を害してしまうんじゃないかなんて、そんなことばかりかんがえてしまって、結局自分を押し殺してしまうものねえ。

でも、むずかしいですよねえ。

特別いい人になろうと思っている訳じゃないけれど、ついつい、お付き合いしてしまったり、断れなかったり。

そんな時には、「少し考えさせてね。」とワンクッション置いてから返事をして、たまには断っても、案外相手はなんとも思わないものだそうで。

そうかあ、ワンクッションね。

 

すべての人に好まれようと思わずに、まず、自分の親しい人や身近な人を大事にする。

例えば家族にはついつい、甘えやテレから冷たくしたり、つっけんどんになってしまう。

家族にこそ、やさしく接したり、ありがとうを言う。

すると、今までになかった穏やかな気持ちが生まれてくる

自分の身近な人にこそ、顔色を見ながらではなく、気を許せる信頼関係を築く。

そうだね。なかなか難しいけど、本当は一番近い人にやさしくしないといけないねえ。

難しいけどね。

 

そして、すべての人の前で「いい人」はやめて、たまには自分の正直な気持ちを言ってみる。すべての人に好かれようとは思わずに。

いい人を少しだけ止めると、自分らしく生きられる。

 

なるほどねえ。

ま!最近、いい人止めてるけど。

けど、それは逆に近い人にだなあ。外には「いい人」で近い人にはなかなか、やさしく出来ないなあ。

反省反省!

また、反省。

でも、確かに「いい人」を止めると、心が軽くなるな~

 

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我が家の花

2014年04月29日 | 

Gオさんがいる時には、庭の手入れはGオさんのテレトリー。

そして、あまり花を生けたりするのを好まないように見えたBこさん。

本当は、玄関先を花でいっぱいにしたいけれども、庭の手入れもしたいけれども、手出しが出来ないまま30年以上。

2年ほど前にオットが小さな花壇を(私が自由に出来る花壇)作ってくれて、昨年初めてチューリップの花が綺麗に咲いた。

今年は水仙クロッカスも綺麗に咲いて、4月に入ってチューリップも咲き始めた。

  

Gオさんが天国に急に旅立ってしまったあと、なぜか、「花が綺麗だね。」と言うようになったBこさん。

玄関の枯れたままのプランターが気になりだして、ここにも花を入れてほしいと言い出した。

即!(気が変わらないうちに)隙間に色々植えました。

  まずは枯れているものを整理してぽちぽち買い足して

      空いている棚にも鉢植えを買ってきて、

何気に100均で買ってきた小人やウサギも入れて。

少し、にぎやかくなってきました。

ほったらかしてあったところが、色が入ると、こんどは、植え込みの方の空いている所が気になり、

  どんどん、成長して行って、今では写真の倍ぐらいの花が咲いています。

今まで玄関先のちょっと残念な状態は、口にはしなかったけれど、Bこさんはずっと気になっていたようです。けれどもGオさんに言えなかったんですね。なんでもGオさんに言いたい事を言っているように見え、花は散った時に汚いからいやと言っていたのは、裏返しの気持ちだったのかしら。

庭の花が綺麗だね~。玄関の花が綺麗だね~と、お世辞ではなく喜ぶBこさん。

正直言って、めんどくさいことの多いBこさんとの暮らしも、こんなことが緩和剤になって気持ちが少しだけ優しくなれます。

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Bこさん、検査がお好き④

2014年04月28日 | 医療

お医者さん大好き、検査大好き、私の事、異常ありと言ってくれるまで、どこまでも行っちゃうもんねのBこさん。

Bこさん、検査がお好きシリーズ第4弾でごぜえますだ。

③では、エコーの予約をとったんでしたねえ。

今日その、エコーやってきましたです。ハイ。

その3日前に、耳鼻科に行きましてね。

どこか行きたいところがあるかと聞いたら(こっちは、どこかのお店とか散歩とか、まあ車でもいいわな。どこか出かけようよと言うお誘いですわ)

「耳鼻科に行きたい。」

なぜに?具合が悪いの?と聞いたらば

「最近(耳鼻科に)行ってないから(行きたい)。」だそうで。

まあね、ちょっと喉に引っ掛かったような変な咳払いをしたり、鼻水がでたりしているから、本人の行きたいところがそこならいいか。と連れて行きました。

アレルギーの薬と、うがい薬と、ビタミンCをもらい、アレルギーの薬はすぐには聞かず、最低でも1ヶ月は飲んでほしい薬なので、効果が無いと止めてしまわないようにとくぎを刺されましたです。

ええ!毎回アレルギーの薬、もらってきて、副作用のところを読んで、「止めてます」。だって○○って書いてあっただの、これを飲むと湿疹が出来るだの…。アレルギーの薬だからさ、湿しんにも効くんですけどお(;一_一)

ビタミンCを飲むと、喉がおかしくなる。そうな…(;一_一)

うがい薬、使っているのを見たことがありません。

なのに、これらをご所望でございます。どうも、アレルギーだと言われることに意義があるらしい。

今回もアレルギーの薬は寝てからおかしくなったから(何がどうおかしくなったのかわかりませんがね)止めるというので、どうぞどうぞ、ご自由に。

うがい薬に至っては3日開封されず、昨夜になってから、「これ、どうやって使う?」だって。

一応教えてやりましたが、日に3回ゆすぐようにとの指示ですが、はい!1回で終了!

この、耳鼻科の帰り路、お菓子を買いたいだの、お茶を買いたいだの、服を見に行きたいだの、3件、付き合いました。あげく「お昼にうどんが食べたいから、スーパーによって」なんぞ言うので、「うちにありますから、それで。」と(もう1件寄ったらお昼じゃなくておやつでんがな。)1+3件でお付き合いは終了いたしました。

 

まあ、こんな具合ですから、「検査」されることに本人は意義はあるんでございましょう。

別に悪いところもないんだし、時と場合に寄っちゃあ、一人で段差も乗り越えられるんですから、検査室に入るのも一人でいいべ、と、いってらっしゃ~~いして、わたくし、待合室でくつろいでおりましたが、残念!呼ばれましたがな。

しょうがない、一緒に見ましたですはい。

たぶん、私よりも、良好でございます。内臓になにもないぞうでございましたわ。

残念ながら(Bこさんにとっては)結石一つ見つからず、もちろん、腫瘍らしきものもなああんもありやせんでした。大変優秀な画像でした。

オットも息子も腎臓に石持ちでございますわよ。私も卵巣にぎっちり石が詰まっておりますしね。

なのに、Bこさん、白いぽちひとつない、綺麗な画像です。

「全く、異常ありません。大変優秀です。なんの心配もありません。すべての内臓、綺麗です。」でっかい太鼓判ボンと押されたBこさん。

またまた、足を出して

「今日はまた、脚が腫れているです。こんなに腫れてきちゃったです。(は?いつもよりも綺麗でんがな!)」

浮腫みじゃあ、相手にされないと思ったんでしょうね。「腫れちゃった」そうでございますです。

当然、相手にされるべくもなく、

あのね、年を考えなさい。87歳ですよ。87歳の足として、正常です。いい?もう20歳だの、30歳の足になるのは無理なの。自分の年としたら、立派なもんです。健康です。まあ、どうしても心配なら1年後にまた、エコーでもとったらどないです?あとは、することはありません。はい、お疲れさまでした。」

Bこさん、家に帰ってから、また、「薬はないだよね。」

「はい、ありません。」

「別に心配するような事はないって言ってたの?」

「はい、全く異常ありません。悪いところは全くありません。健康そのものです。」

「じゃあ、薬はない?」

「はい、ありません(きっぱり)。」

今週末、掛かり付け医に予約がありますけど、そこで、何を言い出すか、楽しみでもありますなあ。ブヒ(*^^)v

内科の掛かり付け医にも行かなくてはなりませんが、フォルテオももらいに行かなくてはならないけど、こっちでも何を言いますかねえ。

そういえば、フォルテオを打っている時に、

「昨日夜寝てたら、この辺がちくちくってしたけど、この注射のせいだね。」なんぞ言うので、

「昨日打ったのは右端でしたね。注射のせいなら、せめて右の方じゃないですか?」

「ああ、そうか。」

ああそうかじゃねえよ!朝8時に打ったもんが、夜中に痛くなるわきゃないだろが!とオニ嫁は心の中毒ずいておったんでありましたあ~~。

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Yこさん、またまた、徘徊疑惑④

2014年04月27日 | 介護

一人で出歩いていたことがはっきりしたYこさん。

弟の厳しい対応だけでなく、私にも原因があるかも…。

一人で歩いてしまっていたその少し前、せっかく一緒に出かけて、楽しそうな顔を見たばかりだったのに、オット母Bこさん他の友達を家に呼んでしまった時、帰り際にきつく叱ってしまったから

考えてみれば、久しぶりに自由に楽しく過ごして、そのあと、自分の友達を久しぶりにおしゃべりして、楽しかったのに違いないのに、ムスメにも息子にも叱られてしまったんですから。

Bこさんの忘れものを取りに行った時も、その前も、Yこさんの気持ちではなく、こちらの都合で、そんなことしないでよと、自分の(私の)ただただ不快な気持ちをぶつけてしまった…。

Yこさんにしてみれば、出歩くのも駄目、家に友達に来てもらうのも駄目と言われてしまったことになりますから、一旦上にあがって、下に落とされたような気持だったかもしれません。

弟が一番の介護者なので、口出しをしないようにしようと、(正直言うと弟というより、義妹に対して)遠慮してしまっていたことや、Bこさんに必要以上にかかわりすぎてしまっていた(その方が面倒が無いから)事を反省。

弟には「叱るとますます隠れてと言う事が多くなってしまうから、叱っては駄目よ。今まで、病院の帰りに寄り道しながら歩いたり、特別買い物が無くても、デパートにもよく行っていたし、毎日何かしら用事を作って、その時に自由に歩いて(弟から見れば無駄な時間に見えるけれども)楽しんでいたのが、今はそれが出来ないから、ストレスがたまっているんだと思うよ。曜日によっては私も自由になる時間もあるから、どう?病院は私が付き添うから、帰りぐらい歩かせてやって。デパートなんかも男の人には理解できないと思うけど、だた、そこをうろうろ見て歩くだけでも楽しいのよ。どこかに行けば、帰りに寄り道したいのよ。それが楽しいもんでね、目的なく歩くのも、お母さんには良いことだと思うよ。無理にヘルパーさんだの、介護タクシーを使わなくてもいいんじゃない?まあ、ともかく叱らずにうまく、お母さんの気持ちを聞いてみたら?」

弟も今までのように問い詰めるのではなく、うまく、聞いたようです。

やはり、往復一人で歩いて行った。歩行器を使ってと、言ったそうです。

歩行器で行ったのはうそで、本当は杖のみで行っています。

でも、先日出かけた時も思ったのですが、歩行はかなりしっかりしてきて、体幹もしっかりしていて安定しているので、もう歩行器もいらないように思いました。脚の方に補助具も付けていますしね。むしろ、補助具を外している家の中の方が不安定。

しかし、たぶん弟が思っている倍ぐらいの速度で歩いていると思う。もしかしたら、今までもヘルパーさんの来ない時間には出かけていた可能性もあるし、そうしたいから、ムスメにも午前中は来ないでと言ったんだと思います。

一応、もう一度一人では行かないでねと、約束はさせ、そのかわり、「お姉さんが行ける時にはつきあってくれるって言うから、病院も付き添ってもらうか。買い物も一緒に行ってくれるってさ。」

そうでございますよお。だって、うちのBこさんなんて、病院に行って、帰りに3件、寄り道しまっせ!もちろん、でヨメである私めの付き添いででございますよ。

Bこさんにして、実の親にはしてやれないってさあ。どうよ。

その辺の気持ちも、男にはわからないようで、弟としてみると、シュウトメの面倒が大変だからうちの方はいいよって思いやりなんでしょうが、そりゃ、遠くて行かれないツウならですけど、近いのに手も口も出せないツウのもねえ…。

今まで、義妹が私が出入りするのを嫌がっているのもあって、遠慮してましたけど、「ほどほどに」手を出しますよ。もちろん、家には上がりませんがね。病院の付き添いぐらいやらせていただきますわよ。ええ、そのあと寄り道思い切りさせてまいります。

やっぱりね、連れ出した時の生き生きしたいた顔と、一人でとぼとぼ帰って来た時の無表情さと見てしまうと、やっぱり、母親の笑顔が見たいからねえ。

 

 

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6の付く日はむし倶楽部の日です。

2014年04月26日 | 昆虫

6の付く日はむし倶楽部の日です

ココログに むし倶楽部の記事をアップしました。

今回は テントウムシ 

 

他にも、掛川花鳥園の人気者たちをアップしました。

芸達者な鳥たちや、ちょっと変わったフクロウさんもいますよ。

 ココログは こちらをご覧くださいね。

 

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Yこさん、またまた、徘徊疑惑③

2014年04月25日 | 介護

Yこさん、徘徊疑惑の続きでございます~~。

   徘徊疑惑①

   徘徊疑惑②

実家母Yこさんは、3年前に右肩の脱臼を繰り返して、手術をして固定してあるし、その後も左手首の骨折し、1年前には右足外反母趾の手術をしたあと、ボルトが入ったままだし、左足は交通事故で→こんな  状態です。

四肢すべてに何らかの障害を持っている訳です。

けれども歩くのは大好きで、今まで家の中に閉じこもっているなんていうことはなく、活発に外に出ていた人なんです。

それが、現在歩行はだいぶしっかりしてきたけれども、安全を考えて、自由に出歩けない状態。(弟の気持ちはわかるが)

介護保険を目一杯使って、これでOKと確信していた弟。

一人で歩いて帰ってきてしまったんではないか?との私とムスメの疑惑はきっぱり否定したものの、一応、タクシー会社にちゃんと、自宅まで送ってくれたのかを確認して、ぐわ~~ん❣

朝8時に家に迎えに来たタクシーは、早くも9時15分には自宅玄関まで送ったとの事❣

しかも、薬局には寄らずに(院内処方だった)直接家まで送った

と言う事は、一度家に帰ってから、「杖」で一人で歩いて往復したと言う事です。

そして、10時丁度には見守り携帯の音声に、店内放送が入っていた。そして、そのお店は10時開店。

 実家母Yこさんが、杖をついて荷物を持って「歩いて」帰ってきたのは10時20分です。

10分か15分という短い時間で歩いている計算になります。

信号も最低でも2つは渡らなくてはなりません。Yこさんの帰ってきた方向からすると、3つになります。

つい、この間まで車いすに乗っていた人が!

どうしてそんなに早く歩けたのか、歩けるのか、なにより、Yこさんが弟に「うそ」をついたと言う事が、完全にYこさんの行動を掌握していると確信していた弟にはものすごい、ショックだったようです。

もっとも、Yこさんは、嘘をついたつもりはなく、ただ、弟に叱られるというのはわかっていたのですが、(一人で出歩くことは)「弟=息子」に「命令された」事を、やらないと、また叱られのではないかと不安になって起こした行動だったのではないかとも思われるのです。

というのも、タクシーを手配して行った医院は4月から処方箋になるとの事でした。そして、帰り道に寄れる薬局がドラッグストアで、そこでは母親のいつも飲んでいる健康食品のドリンクがあり、弟が「ついでに、それも買ってくれば?それに、ひ孫も来るんだから、○○(子供向けのお菓子)も買ってくれば?」と言われたのですが、Yこさんの薬は院内処方で出してくれたので、薬局に寄る必要がなくなったのです。

けれども弟に「ドリンクと、お菓子を買ってこい。」と「命令された」と感じたYこさんは、なんとかして買って来なくてはと、必死になったようです。

午後にヘルパーさんと一緒に買い物に行く事になっていたのだから、その時でよかったのに、お昼に弟が帰ってくるから、それまでに買っておかないとと思ってしまったようです。

そんな風に追い詰めてしまったということも弟にはショックだったようで、「お姉さん、どうしたらいいかな…?」

両方の気持ちがわかるので、即答はできず、少し時間を置いてから、メールをしました。

またまた 続きます…m(__)m

 

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Yこさん、またまた、徘徊疑惑②

2014年04月24日 | 介護

同居している実家弟に厳しく一人での外出を禁止されている、実家母Yこさん。

先日私が久しぶりにドライブに連れ出した時に、ヒマゴにお土産を買い、帰宅後すぐにマゴ(私の娘)に何日に取りに来てと電話をしています。

さて、その当日、うちのBこさんは裏の家で洋裁教室に出かけていて、私フリータイム!

朝の仕事が一段落してコーヒー入れて、さて、と思ったら、ムスメから

「ばあちゃんが、いない!電話しても出ないし、中で倒れているんじゃないか?もしかして、一人で出かけちゃっただか?」と。

あわてて見守り携帯に電話。

もしもし、言っても応答はない。どうも、テレビの音が大音響で聞こえている。

テレビの音で聞こえないならだけど、それこそ、倒れていても困るから、あわてて実家に向かう。

窓をたたいてみても、裏口や、Yこさんの部屋の窓を叩いても反応なしだし、テレビの音も聞こえていない!

もう一度見守り携帯に電話。

やはり、応答はないが、今度ははっきりと、どこかの店内放送が聞こえてくる。大音響で何を言っているのかは分からないが、バックにトトロのテーマ曲が流れている。近くのスーパーか?とムスメはそちらへ向かい、私は家のすぐ近くの四つ辻で、どこから来てもわかるように見ていた。

ムスメからは、そのお店にはいないと電話があり、それに、ムスメが訪ねたのは9時ごろで、そのお店はまだ開いていない時間で、どう考えても1時間はさまよっていると言う事になる。

さて、どこに行ってしまったのだろうと、再々度電話。今度は声を出さずに音声だけ聞いた。(見守り携帯は相手が出なくても聞こえる。)

すると、今度は店舗の館内放送は聞こえず、静かな所を歩いているような感じ。(足音と衣擦れの音)

と、北の方から歩いてくるのが見えた。

一人で杖だけで、あれは薬局(大型のいろいろ売っているタイプの薬局)の袋をぶら下げて、下を向いて歩いてくる。

いやあ、あそこまで歩いてしまったんだ。一人で!

あまり、正面から待ちかまえていると、よくないだろうと、ちょっと陰に隠れて、家に帰ったところで声を掛けた。

「今日○子と約束していたでしょ?いなかったもんで、○子が心配していたよ。」

と言うと、「ああ、今日は○○医院の診察日だったもので、タクシーで行って診察してもらって、帰りに薬局に寄っってもらったんだよ。だけど、処方箋の方はやっていたけど、店舗の方はやってなかったもんで、開くのを待っていた。○子は午後に来ることになっている。」

そうだったのか、と一応は安心し、実家母には聞こえないところに行って、ムスメに、電話。

でも、帰りは絶対一人で歩いてきているよね。ムスメはもう子どもを迎えに行かなくてはならないから、午後に行けたら行くよと言っておいて。行けないかもしれないから、あくまで行けたらだからね。

また、実家に戻って、実家母Yこさんにそれだけ伝えて、(本当は歩いてきちゃったの?と聞きたいけれど、飲み込んで)帰ってきた。

午後ムスメからメールがあり、「午前中家にいるはずなのに、午前中は来てもらっちゃ困るって言われたけど、大丈夫かな。私は午前中は一人になっちゃうから、午前中に行った方がいいと思っているんだけど。午後に子どもを連れてきてじゃなくて、来ないでというから、心配になっちゃって。でも、おじちゃんに言うと、おばあちゃんを怒っちゃうかなあ。」

とにかく、行っていた薬局は以前Bこさんも連れて行って、危険だなと思ったお店

まあ、どこにでも危険はあるので、特別ここがってわけでもないけれど、歩行器で一人でだと、歩行器があげられないような、段差があるし、横に回るとまた、車にひかれてしまう可能性の高い交差点。

それに、ここから実家までは私が急ぎ足であるいても10分で歩けるかな?Yこさんの足なら30分近く掛かると思う。しかも荷物を持ってだから。見守り携帯から聞こえてきた音から推測すると、15分ぐらいで帰ってきている計算になる。すたすた歩いてきたのだろうか?音からすると、結構早足で歩いていたように思えるし。

ムスメは本当に薬局か?もしかして、実家近くのムスメが探しに行ったスーパーですれ違ったんじゃないかと疑っていた。となると、勝手に出かけたことになるし…

夜になって、やはり、弟と直接話をした方がいいだろうと、弟に電話で今日の事を伝えた。

と、弟は絶対に歩いてきたことはないと言い張る。

タクシーは自宅から病院→薬局→自宅(玄関に入るところを確認)と言う約束でやっているので、一応聞いてみるが、たぶん家の近くで降ろしてもらったんじゃないか?まあ、家の前までには約束違反だが、薬局でほおり出す事はないはずだ。

ただね、どうだろう、私は午前中はその曜日は開いているから、私が通院に付き添った方が良いんじゃない?行かない日は適当に付き合うから、少し外に自由に出れるようにした方が…と言いかけたら、ヘルパーに頼んでいるし、休みの日には俺が連れて行っているから、そんな必要はなし!と言われてしました。

絶対に歩いて帰っているよなって確信はあったけれど、それ以上言えず、まあ、弟が自信を持っているから私が口出さない方がいいかとその晩は思ったんですが…。

次の日、弟から緊急メールが入りました

その③に続きます~~

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Yこさん、またまた、徘徊疑惑①

2014年04月23日 | 介護

交通事故後4か月の入院生活から解放されて、自由になったはずの実家母Yこさん。

ところが、共働きの弟夫婦は、週3日のデイと、週2日のヘルパー派遣。更に、病院には介護保険のタクシー利用、玄関にはモニターをつけ、Yこさん曰く、「監視されている」状態。

ヘルパーさんとの散歩も本当に危なくないところだけ。

デイに行くにも迎えに来てもらった担当者に火の元だの、戸締りを中に入ってもらって確認し、玄関の施錠を一緒に行う。という徹底ぶり。

Yこさんが訪ねたかったお宅もバス通りで「危険きわまりない」と行くのは禁止。どこそこの店は駄目。あそこは駄目。

Yこさんは歩くのが好きで、病院の帰りに寄り道したり、お墓参りの後、お街によって買い物したりというのが、楽しみであり、デパートの物産展など必ず行っていました。

交通事故にあうまではそれこそ、朝から夕方まで全く自由に外出もしていたのに、たぶんYこさんから見れば、鉄格子のなかにいるような気分だろうと思います。

近くの病院に行く時ぐらい、私が付き添うから歩かせてやったら?というのも、タクシーの往復で、家の中に入るところまで確認してもらうので、必要無いと、弟に断られていました。

最近では、弟は家の近くの職場に変わり、お昼休みに家に帰ると言う徹底ぶり。

正直、そこまですると、どうなんだろうと、常々思っていたのですが、やはり、大事には至らなかったですが、軽~く事件は勃発しました

や、やっぱり

詳細は次回ね。度々すみませんねえ。この前ふりが無いと、わからないもので。m(__)m

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Yこさんちで、ババ友大集合!騒動

2014年04月22日 | 介護

認知症が始まった実家母Yこさん。

本人は正しい事をしている、弟の言うとおりにしていると思っているけれども、理解度はますます右肩下がり。

先日も、オット母Bこさんと他、仲のいい人を自宅に呼ぶと言いだして、その日が午前中にBこさんを検査結果を聞きに行った、その午後の事でございます。

約束の2日前に一応、弟に「知っていると思うけれど、うちのBこさんと3ババで、お宅をお借りして、お茶するから、お宅までうちのBこさん送って行けと言うご命令ですが、お宅を借り大丈夫?ウチのBこさんもお母さん(Yこさん)も、お友達に迷惑を掛けるだけだと思うけど、大丈夫かしら?」

とメールをしたら、弟はそんな話は全く聞いてないとお怒りでございます。

なんでも、お宅のヨメさんに、うちに友達に来てもらってもいいか?と聞いたら、Yこさんが行くのは困るけれど(危ないから)来てもらうのはいいんじゃないですかと、言われたと伝えました。

しばし、ヨメさんに確認の為、無言。

そして、随分前に出かけるのが駄目なら、友達の方からうちに来てもらうのは良いかと聞かれたので、それならいいと答えたが、うちのYこさんだの、Tさんだのが来る(上がって行く)って言う話は聞いてないとの事。

単に「来てもらう」なんだけれど、Yこさんは、「家に呼ぶ=以前のように皆でお茶しながら話をする」許可が出たと思っているんです。

第一、お茶等は誰がどうするって話ですが、一応Bこさんに、弟がビックリしていたことと、行ってもう一人の友達に迷惑が掛からないか?と言うと、

「大丈夫だよ。Tさんと、私とで、Yこさんの面倒見るから。何にも困ることはないよ。」ってあんたが大丈夫かって聞いてるんだようなんですが、本気でそう思っているのか、まず、Bこさん、あんたが玄関上がれるかって話です。

まあ玄関の段差は低いんですが、手すりはなくてポールにつかまってあがるので、手の力がないと難しいです。ま!上がれなかったら、そのままBこさん撤収ですから。

弟が心配するのは、歩行困難者が2人もいて、家の中で何かあった時どうする?ってことですわねえ。

ごもっともです。

かといって、ババ達のたぶんヨメの悪口大会に、わたくし同席はしたかあありやせんし…

何日も前から、こんな話をぐるぐるしておりました。

いや、その前に、早く出たがるBこさんを押さえ、時間ぎりぎりに出ようと思っていたら、弟からメール!

弟は昼休みに実家に帰っていたのですが(もちろん、Yこさんの見守り(Yこさんから言わせると監視)、な、なんと、1時間も前に、3ババ以外のババが、やってきて、もう上がっている!との驚きのメール。

え?そんな話は聞いてないぞ!と確かめたら、Yこさん、しらっとして、

「そうだよ。Wさんも来るって始めから決まっていた。」なんぞ言って開き直りました。

「は?私は3人って聞いてますけど?弟がびっくりして今連絡くれましたよ。(はっきりいうと怒ってですわね)」

ところが、さすが、年のコウですわ!

すっとぼけまして、「もう来てるなら、早く行く。」

「い~~え!約束の時間に行きます!」

「そりゃあいいだけえが、お茶を買ってかなくちゃならないだけど、どうしたらいいだか?」

「は?お茶を買う?」

「うん、そうだよ。Yこさんに面倒を掛けないように、お茶買って持ってくだけえが、さきい、どっか寄ってもらおうか?」

は?冗談じゃねえぜ

悪いが、ペットボトルのお茶買うに、Bこさん乗せて行くなんてめんどくさいこたあしたかあ ありやせん。

なので、これを持って行ってくださいと買い置きのペットボトルを差し出しました。(きっと、ペットボトルのふたが開かないと、大騒ぎするんだぜ。優しい時のよしこは、蓋をあけてやってから、またしめときますが、この日はそんな気分じゃないので、やってやりませんわ。)

それよりも、わたいは、弟とYこさんがまた揉めるのではと、そっちの方が心配ですわ。

まさか、他にもやってこないだろうな!

送って行く車の中で、「帰りはどうします?何時にお迎えに行きますか?」とBこさんに聞いたらば、

「わからない!」なんて元気よく答えるので、冗談じゃねえぜ、いつ来るかわからない電話を待っちゃあいられないし、ほおっておけば、ずっといるに違いありません。

「4時にお迎えに行きます。それよりも遅くなるようなら電話下さい。もう、4時って決めておきましょう。」

「ええ?4時~い?」なんて言ってましたが、

「はい。4時です。4時に行きますから。」きっぱり言いたりました。

私はどうせ、Bこさんが上がらなくてそれで一巻の終わりさなんて甘~い期待を(?)抱いていたんですが、弟の「上がれちまったら、てえへんだぜ。」の予測通り、

ずるっとは なりながらも 上がれちまいました❣

4時きっかりにお迎えにあがりましたです。はい!

 

玄関に行くと、「Yこさん」の介助で、もう玄関の靴脱ぎに降りてしまっていました

おい!

そこの二人

だから、私が来るまで動くな言うたろうがあ

そこが降りれるなら、外階段も一人で降りれるだろ!送迎も必要無いだろ!と私、正直怒りでいっぱいでごぜえますだ。

そんなことは、毛ほども感じないらしく、Yこさん、見送りにきたTさんに、

「一緒に車に乗るでしょ?家まで送って行きますから、どうぞどうぞ。送って行きますから、ほら、乗ってくでしょ?」

おめえなあ!自分が連れてけや。勝手に約束するんじゃない!せめて、よしこさん、よろしくだろ

という、心の叫びはTさんには通じたらしく、

「いいいい。私は歩いて帰れるから。すぐ近くだもの。このぐらい歩かなきゃね。よしこさん、いいわよ。Bこさん、私は大丈夫だから行ってちょうだい。」

私はYこさん、ぶち込むと、黙って車を出しました

後ろで、「いやあ、なんで、Tさん、乗らないのかしら?いいじゃないねえ。送って行くって言ってるんだから乗ってけば。」

わたくし、「無言」でございます。

ずっと、無言でございます

はい、ずっと無言。  感じろや!

家に帰ると間もなく、Yこさんから電話。Bこさんが上着を忘れたと。

Bこさんに言うと、「じゃあ、とどに来てもらって取りに行ってもらう。」

「あのね、とどは一応仕事中なの。仕事中にこんなくだらないことで呼び出さないで!」ぴしゃっと言いたりましたわ。

すぐに、また実家まで行き、上着回収と共に、実家母Yこさんにもお説教で、ございます。

1、弟に黙って人を呼ぶな!

2、Bこさんの玄関の上り下りは私の介助なしにするな!

3、ましてや、YこさんがBこさんを介助するなんて無謀はやめてくれ!

「でも、Bこさん、一人で降りれたから… 」

「降りれるとか降りれないじゃないの。危ないから一人で降りるなって言ってるの。何度言ってもわからない。実際、上がる時に転びかけたんだよ。転んだ時にYこさん、支えたりしたら、自分もまた、怪我をするでしょう。2人とも何度言ってもわからない。何度もBこさんも転んでいるんだよ。(Yこさんもだけど)

今後こういう事があったら、Bこさんは連れてこないから」と宣言して帰りました。

めったに怒らない私が怒ったもので、Yこさんもおろおろしてましたが、この時はさすがににこにこなんて出来ませんでしたから。まあ、少しは反省もしてもらいたい。

しかし、なんで、あそこが一人で降りれたんだろうか?

Bこさん、本当は一人で歩けるんじゃないかいな?クララと一緒で、悪いところはないけれど、だな。きっと。

これからは、厳しく行くぞ~~!と心に誓うオニ嫁でごぜえますだ。

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会議は踊る!「担当者会議」byBこさん

2014年04月21日 | 介護

要介護1を目指して(?)介護申請を再審査してもらったのに、要支援1から要支援2となっただけのBこさん。

なんでなんだあ?と不満を持ちつつ、一応、ケアマネさんと相談し、とりあえず、今の週1回月4回のデイの日を、週2日にして、本当は8回出来るところ、本人は月4回でいいと言うのを、なんとか、6回やりましょうとしたのですが。

ケアマネさんが帰った直後から、やはり週1回しか行かれないと言いだしたBこさん。

要介護だと、一回につきいくらとなり、行った回数だけの請求なんですけど、要支援1は週1回月4回まで3000円弱。要支援2は週2回月8回まで6000円弱で、一回でも限度の8回まで行っても同じ料金がとられてしまうんです。なので、要支援2となってしまったBこさんは、今のままだと、同じ回数デイに行って倍の料金が掛かってしまうので、もったいないですよと言う事なんです。

確かに今までも週1回で、ひいこひいこ言ってる姫なBこさんですから、いきなり週2回はきついだろうと思います。思いますが、申請し直した事が、逆に負担増になってしまうのですが、本人がそれでもいいというなら、まあそれこそ、お金の心配なんかしたことのないBこさんですから、その辺は鷹揚かと思っていましただ。

まあ、はっきり言って本人は家にいることに特別不満がある訳ではなく、言ってみれば、こっちが行ってほしいだけですからねえ。

で、目出度く「要支援2」となったBこさんの「担当者会議」なるものが、本日開催されました。

つい、2か月前にもやったんですけど、その時は地域包括センターのケアマネさんと、デイの責任者、それと、介護用品を借りているので、そこの会社の人と、本人と介護者であるわたくしの5人だったんです。

今回は、ケアマネさんは地域包括センターから、介護事業所所属のケアマネさんに変更になり(なかなか仕事も早く良いケアマネさんです)そのケアマネさんから、4月から民生委員の人も「担当者会議」に加わることになったんですが、どうしますか?と聞かれたので、自尊心の強いBこさんは民生委員の人に参加されるのは嫌だろうと、お断りしました。

と、ケアマネさん、わかりました。じゃあ地域包括の人に報告しておきます、と言っておりました。

今日は雨でして、午後の「担当者会議」に向けて、Bこさんは落ち着かず、いつにもまして、というか、最近穏やかだったBこさんにしては、ちょっとイライラしており、ちょっと嫌な予感。

デイの日を一日増やす件はずっと、断ってくれと言われてましたが、「料金の事もあるから、いいのよ、予定だけ入れてもらっておいて、行ける時だけ行けばね。ここでまた、週1回って言うと、また面倒な事になるから。今行っている水曜日だって、別に休んだっていいんだからね。週2日予約日があるからどっちか行こうかでもいいんじゃない?」なんぞ言って、事を納めようと思っていたんですが、そうも行かないかななんて覚悟もしながらおりました。

と、時間前にピンポンがなり、玄関に行くと、見たことのない人が、雨合羽の上下を挨拶そこそこに玄関に脱ぎ捨てようとしておりやす。

え?どなた?

デイの方?担当の方は今日は見えないんですか?

と訪ねても、「デイの人はまだですね?」とか言いながら、もう上がりかけ、手すりに手を掛けた手を私留めながらですね、再度「どちら様?」と訪ねておりましたら、介護用品の会社の人、続けてケアマネさんにデイの担当者と、一斉に見えまして、結局その人が誰かわからないまま、全員上がっていただくことに。

誰だ?

しかも、なんだかちと、ずうずうしいいんですわ。

ソファーの数が足りないので、Bこさんの横に体の大きな男性ケアマネさんが、

「すみませんね、Bこさん、横に座っていいですか?一緒に座りましょう。」

Bこさん、顔ひきつって、「よしこさん、椅子!椅子!」叫んでますけど、わたいは、フロアに座ればいいので、「大丈夫大丈夫、座れますよ。」と押し切り、Bこさんの顔がこわばっているのはわかっていたけれど、仕方ありません。

もちろん、皆その辺は感じ取っておりまして。

ケアマネさんが上手に明るく「自己紹介しましょうか?まず、Bこさん、よろしく~。」

いつになく、はっきり大きな声で自分の名前を言いました。

で、やっと、誰?の正体がわかりました。

地域包括センターのこの地区の担当者だそうです。

担当者会議自身は、前回と同じで、デイの日数が少し増えただけで、あとはほとんど変わりはなかったんですが、ちょいちょい、その、地域包括センターの人が、口をはさむんですな。

その、物言いがちょいっと、気に障るというか、なんというかなんです。はっきり言うと、Bこさんの嫌いなタイプな御方。

前回市役所に物申した時に、ケアマネさんを通して、情報開示をしてもらったらどうですか?と言われたのですが、ケアマネさんが言うのに、地域包括支援センターに情報が行っているので、それを見せてもらうようになると、聞いてはいたんですが、この人の手の中にありました\(◎o◎)/!

え?

地域包括センターには、こういう情報が行っているの??

見せてはもらえなかったんですが、どうも、それを見ながら、ごちゃごちゃ言っているんです。ちらちら、こちらには見えないようにしながら、ケアマネさんに見せて、「これはどうして?これってないよね。この判断はどこから出た?」とか、「1ヶ月に3回も転倒しているのにこれはおかしいよね。1だよ。1」とか…。

あ~~ん?

評価がおかしいって事?

しかも、持っているファイルを段々こちらに見えないように自分の顔にかぶせるようにして、何か言っているんですよ。こちらは、???ですけど???

と、ケアマネさん「Bこさんって、体重60kgもあります?」

はあ?

誰が?

60kg?

そんなわけないでしょ?

もしかしてそれ、Gオさんの資料じゃないですか?と聞いたら、地域包括の人は答えず、ケアマネさんが

「いえ、Bこさんのなんですよ。(新たに診断書を書いてくれた整形外科の)○○先生が60kgって書いているんですけど…。」

「……ありえないでしょ?まさか、誰かと間違って書いてません?(抗議だ!抗議!再審決定か!)」と血と気色ばんだら、地域包括のオバサマ。まだ、ろくにBこさん、喋ってないのに(名前を言っただけ)

「Bこさんは、頭がしっかりしてらっしゃるから、良い方に考えましょう。」だって!

いいのか?それでいいのか?どう考えてもおかしいだろ?他にもおかしいところがあったんだろ?

と、わたくし、抗議しようかと思った気配を感じたんだろうね、やたら、Bこさんをほめるんですわ。

「まあ、洋裁ってどんなことをやってらっしゃるんですかあ?そうですか、すごいですねえ。なかなか出来ないですよ。どれを作ったんですか?」と言ったら、デイの担当者が「今履いてらっしゃるおズボンもそうですよ。」と言ってくれたんですよ。そうしたら、体の大きなケアマネさん、飛び越えて、手を伸ばしてズボンを引っ張ったあ~~ん?

いや、別に触ったっていいですけど、やり方ってもんが。

ケアマネさん、若い男性ですからねえ、それこそ、ケアマネさんに抱きつくようにして手を伸ばしたんですよ。セクハラじゃ!そんなにして、ズボン、ひっぱらでもって感じで、ケアマネさんも思わずのけぞってましたわ

そうなると、Bこさんもめんどくさくなったんでしょうね、土曜日にもデイに行くっていくって話も、やけに強い言い方で、「行ける日ばっかりじゃないですけどね、いいですよ。土曜日も月に2回行くように予定して下さい。でも今月は用事があるので、5月から。」とそれこそ、「しっかり」した言い方で言いました。

デイの担当者も、「ここ、1ヶ月で随分しっかりなさいましたね。デイでも運動も参加されますし、しっかりいろいろやってらっしゃって、問題はありません。とても良いと思いますから、今の調子で体を動かしましょうね。」

契約も自分でサインして、捺印だけわたし。

何枚もありますね、とか言いながらも、日付もちゃんと間違えずにさっさとやってました。

おお!これは「自立じゃ!」

と、ここで、一旦会議は閉幕。ケアマネさんだけ残って、残務整理です。

ケアマネさんにM医院に掛かった事も報告し、ケアマネさん「良かったですね。これで、Bこさんが安心して暮らせますね。心配の種は無くなった方がいいですからね。そうですか、僕もそんな検査初めて聞きました。よかったですね。」

ここで、初めてBこさん、笑顔になっておりました。

まあまあ、懸案(デイには週1日しか行かないと言いだすのでは)は無くなったのですが、料金の説明(3月1日から要支援Ⅱになったので、3月分から3000円弱から6000円弱になってしまった)があり、その時はそのままやり過ごしたのですが、ケアマネさんが帰ってから、明細書を見ながら険しくなってしまいました。

確かに同じように通っていて要支援1から2になったら、倍になってしまったというのは納得いきませんよねえ。じゃあ、8回行けば良いじゃないかと言っても、そこに、8回分食事代実費が掛かるので、軽~~く1万円超えに、なってしまうんですよね。

だから、「デイにどうしても行かないといけないのか?」と言い出しまして。

「そうだよね。納得行かないよね。いくら1割負担と言っても、Bこさんは大丈夫だけど、年金が少ない人じゃあ大変だよね。だから介護を受けないって言う人もいるよ。」

「じゃあ、なんで介護保険の認定を受けたの?何の利益があるの?」

「介護用品が1割負担で借りれるよね。ウチだったら1万円掛かるところが1000円でしょ?それに、介護用品のお風呂の道具も5万円のところ、5000円で買えたし、手すりだって、Gオさんと合わせて、36万円帰ってきてるからね。ウチは随分助かったんじゃない?」

「そうかあ。でも…。」

「じゃあさ、デイをやめたら?デイをやめれば月1000円で済むよ。そのかわり、1日も行けないけどね。でも、別に困らないでしょ?やることが無いならだけど、いろいろやりたい事があるんだし。一応契約しちゃったから、5月だけ行って、後止めるか、1ヶ月まるまる休んじゃってどっちがいいか考えてもいいし。」

「止めてやっぱり行きたいって言ったら行かせてくれるかね?」

「定員が空いていれば大丈夫だと思うよ。休んでいる間に一杯になっちゃうと、今の曜日はいけないかもしれないけど、戻るのを駄目とは言わないよ。まあ、ひまわりさんにこだわる事もないから、別のところを探してもいいしね。」

介護保険のなんだか不思議な設定に、振り回されている、Bこさん、及び主たる介護者1でごぜいますだあ。

 ちなみに、昨年のまだ、Gオさん、存命のおりにも、介護保険の不思議に???だった時の記事は

こちら

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