朝、オットに怒鳴るオット母Bこさんの声が響き渡りました。
(-"-;A ...アセアセ
なんだなんだ??
しばらく、ごちゃごちゃ言っていたかと思うと、私のところに杖を突きながらよろよろやってまいりまして(最近じゃあ歩行器がないと真っすぐ進みませんぜ)「あんたね!3回目だよ三回目!」
「??何がですか(わたいがなんかしたかねえ~~?)??」
「三度目だよ!」
「ですから、何がですか?」
興奮状態のBこさんに、こちらは、冷静に話を聞きましたが、???であります。
どうも、夜?朝?トイレの暖房が付きっぱなしだったと、言いたいらしい。
ついていても大丈夫な奴ですけどね。
夜はつけておいたほうがいいんじゃない?と、言うも、何やら興奮しておりまして。
そのうち、「とにかくね、あんた、トイレの札を買ってきて!」
「トイレの札ってなんです?」
「良くトイレにあるでしょ?トイレに!」
「どんな札ですか?」
「だから!あるでしょ!トイレに!」
「ですから、トイレのマークですか?何のために?」
「入ってるかどうかわかるようにのやつ!あるでしょ?」
「うちのトイレ、空いているときには青、鍵をかけると赤になりますよね?」
「だからね!入ってるかどうか、わかるやつ!」
「なんでですか?」
「だって、暖房がついてるかどうかわかるでしょ?」
「暖房とは関係ないですよね?」
「だから!暖房が入っていたら、入るってなるやつ!」
「はい?」
「とにかくそれんありゃあ、わかるでしょ?」
「???どうして、わかりますか?」
「だから、わかるでしょ?」
「暖房が入っているかどうかを知りたいってことですか?」
「ストーブが入ってりゃあ家が焼ける!火事になってもいいだね?」
「夜寒い中トイレに入ると危ないじゃないですか?○○さんも心臓が悪いから、それが心配なんで、どうですか?トイレがあったかいほうがよくないですか?」
これをぐるぐる何度かやっても納得せず。
そのうち、台所の一番奥の高い棚に使い捨てのビニール手袋の入っている箱があるんですが、なぜか夜中に「わたしん、手袋をとったら、何か後ろに落ちたから見ておいて!」
うち、部屋と台所の間に段差があって、Bこさんがその段差を乗り越えて、狭い隙間をぬって奥まで行ったってことにまずびっくり。そして、そこにビニール手袋の箱があることを知っていることにもびっくり。なぜ必要だったのか?使ったとすると、絶対夜中であります。電気もつけないで入って行ったと思われます。もしかしたら、夜中は背中が伸びて電気に手が届いたかもしれませんがねえ。
なにしろ、夜中に歩く音を聞いていると、昼間の倍以上の速さでどたどた歩いていますからね。
色々オットの話や、Bこさんのその「ビニール手袋」が必要だったとかって事等考え合わせると、たぶん恐らく、夜中に物を漏らしたんでは?つけっぱなしはたぶんBこさん。それを忘れて、オットがつけっぱなしにしたと怒っているんではないかと思われます。
まあ、オットも、怪しいではありますけどね、めんどくさいんで、あまりあったかくはならないですけど、人センサーのついているものに、替えました。
Bこさん、まだ、言ってますよ。
「わたしん、ぽんてスイッチを切りゃあそれでいいだけえが、それじゃあ、駄目でしょ?だから、そのままにしとくだよ!」だそうです。ほんとに火事になるなら、消したほうが良くない?とは、口が裂けても言いませんよお~~。しかし、それじゃあよくないって、オットを躾けるのにって事でしょうかねえ。なら、もうちょっといや、60年以上前に躾けてほしかったですなあ。
Bこさんの「要支援2」の関係者交えた会議は、まだ未定です。今行っているデイで、お風呂に入れてくれればもうそれでいいんですけど、なんかねえ、訪問の入浴をするとかしないとか。ってなると、週3日訪問になる(訪問でのリハビリ?マッサージがすでに週2日入っている)んで、こっちが自由が利かなくって困りますけどね。病院だの、美容院だのもありますしね。「要支援」だと、デイの方の料金も安いので、デイはあまり歓迎しないのかもしれないですね。
ま!もっとも、あの段差を超えて台所の奥の高いところのものが取り出せるんですから、なんでも自分で出来るってことですわね。なんでも、自分が嫌な思いをしないためには、「不感」になることだそうで、つまり、いやなことを言われたり、されても、感じなければ不快に思わないわけで、不感で鈍感で何も感じないってことに徹しまあ~~す。
追伸いやさ、追加情報!
Bこさん、夜中にサブレを食らっていたそうな!オットは見た! そうであります……ドテッ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!