曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

回復とはいかなかったBこさん その2 褥瘡が出来た_| ̄|○

2020年09月22日 | 介護

いよいよ歩行が危うくなってきたBこさん。

見栄というかプライドと言うか、よく言えばおしゃれ?身の回りに気を使う?人なので、どうしても美容院での洗髪とセット(もちろんパーマ毛染めも)が週1回欠かせなかったのですが、先日美容院でお出入り禁止(とまでは行かないが暗にうちではもう手に負えません状態)となり、洗髪はヘルパーさんのAさんにお願いすることに自分で決めたようです。もうすでに美容院に最後に行ってから1ヶ月半は過ぎ、行きたいようなそぶりも見せつつも、洗髪はヘルパーAさんにお願いすることは本人も納得したもよう。

デイでの入浴は入れ代わり立ち代わりの入浴なので落ち着かないこともあり、介助に着くのを嫌がっているのですがもうすでに介助がないと入浴は難しい状態にあります。そもそも浴室に行くこと自身が怪しいし…。

つまり、週1回の自宅でのヘルパーA氏監修のもとじっくりしっかり入浴するのが定番になってきた矢先、ついに浴室での転倒。

にもかかわらず浴槽に入ろうとするBこさん。

さすがにその日は浴槽には入れず、翌々日のデイでもシャワー浴にされました。更に、なんと、久しぶりの褥瘡が…( ̄▽ ̄;)左臀部仙骨部付近にヘルパーA氏が発見。週1に来るヘルパーさんですが、とてもがっかりされていてこっちのほうが恐縮です。見つけてもらった時は5㎜程のまん丸の円形に一枚皮がずる向けになっている状態。その周辺一帯黒く像の表皮のようなしわしわひだひだといつでも褥瘡になりますぞ状態になりましたです。

腰椎の飛び出た部分の周りは茶色いあざ状。

さてどこへ連れて行こうか悩みましたが、掛かりつけの外科内科の医院は、いろいろ診てもらえて一度に済むのですが、ここはひとつ皮膚科に診せたほうが良いかと判断し、近くに最近開業した皮膚科に行ってみました。

皮膚科にしたのにはもう一つ理由があり、掛かりつけ医では褥瘡の手当てがガーゼに薬を付けたものを張り朝晩替えると言うやり方なのですが、傷がほぼほぼ出口の真横なので、ガーゼじゃあねえトイレの度毎回濡れてしまいそうな難しい場所。以前は何とか自力でソファーに横になれましたが今はそれは出来ずつかまり立ちさせておいて貼るっきゃない。つまりこちらはしゃがんで患部の手当てをしなくてはならない。腸の動きが悪いため(足を動かさないので)立ち上がって歩き出すとガスをPuPuPuと1歩ずつ撒きながら歩行するので、顔に噴射の恐れもあり、あのガーゼの手当てはもうごめんだわってのが正直な気持ち。

とりあえず、皮膚科では出来てから2日目だろうとの判断。褥瘡は出来た日×1週間が治る目安で、例えば7日経ってしまえば7週間以上は掛かり、深部にまでいってしまうと半年とか自然には治らず手術が必要になるとか。

ついこの間までまあまあ自分で動いていたのし肌艶もよく栄養状態も良いように見えるので、2週間で治るでしょう。もし治らなかったら別の手立てを考えるので、とりあえず患部に2種類の塗り薬(これは1日に1回でよい。良かった~~ガーゼも要らないし)腰の腰椎の周りは滑りをよくする為のワセリンを出来ればトイレの度に塗るように言われました。

褥瘡が出来た原因には思い当たるものがありまして、一度手すり付きの大きめの椅子に座って食事と言うのを半ば強引にさせていたのですが、出来る2日前に前の椅子じゃないと嫌だと今度はBこさんが強引に前の椅子に変えてしまったのです。替えるったって自分で出来る訳もなく、オットがBこさんの言いなりになってしまったのですよ。手すりがないため右に傾き放題になってしまい、骨盤は左に大きくずれたままの座位になるのですが、本人はこのほうが楽なんでしょうね。楽だからいいわけではなく、歪んだままずっといて、ギギギとずれていく音が聞こえてくるぐらいなんですよ。椅子の背面とBこさんの背中がこすれて音が不気味に鳴るんです。本人は聞こえてないんですけどね。

なので、また強引に大きな座面の手すり付きに替えて、腰は一日2回、患部は一日1回塗っているんですが、残念ながら患部の方は上下に広がってきています。(と言っても縦に5mmが7mmに広がり横は5mmのまま。)赤剥けはそのままその周囲はもうすぐただれるよ~~と言わんばかりの状態。

あと1週間で治るか?治らないと思うな

更に見つけてしまった!右腰の背中からお腹にかけて骨盤がパー背中にのっかった状態になっていて折り畳まれたボケットが出来ていてその中が非常に汚れておった。

写真の赤い筋の部分。よくこんな風に重なるなって感じなんですけど、一番深いところは5センチほどのポケットです。臀部の赤いポチが褥瘡の出来ているところです。

ヘルパーAさんに言って、よく洗ってもらいましたが、(私も拭くには拭いた。ゴミが良くとれたわ( ̄▽ ̄;))洗いきれず黒いものが残ってしまったと気にしていました。Aさんもきっとずっと洗われないまま来ていたんですよね。気が付かなくて申し訳ないと謝ってくれ、いや私も今回腰回りにパンツとズボン下とズボンのゴムがごろごろしているのに気が付きそれを広げていて気が付いたので、普通こんなところにこんな深部があるとは思いませんよねと慰めました。

明日デイなので、デイでもよく洗ってもらうようにお便り帳に書きましたが、どのような返事が来るでしょうか?

前回は詳しく褥瘡の事を書いたら、「今度診察後の様子をお知らせくだされば結構です」とあり、つまり余計なことを書くな、褥瘡の事はこっちのほうが良く知っているわいと言いたいのではないかと推測しているよし子がお送りしました~~。

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回復とはいかなかったBこさん その1

2020年09月17日 | 介護

一時回復傾向にあるように思われたオット母Bこさんでしたが、また今週に入ってから、前にも増して更に動きが悪くなってきました。

別の意味で動きの悪いのは今通所しているデイサービス。動きが悪くなったのを実感し何とかしなくてはと動いてくれたのは、入浴介助に来てくれているヘルパーさんでした。

デイサービスでの返答が「徐々に低下なので、今まで通りの…」と言う返事だったことを伝え、「それは前から低下してきていましたけど、急にがくんと動きが悪くなりましたよね。デイからの返事にほんとにがっかりしちゃって、私はもうデイには何も言わないぞ!なんて思っちゃいましたよ。」とヘルパーさんに愚痴ってしまいましたよ。

ヘルパーさんは「え?そんなこと言ってました?いや、急にですよ急に!先週と別人かと思うほどですよ。私は週に一度しかあってないので、余計にそう思うのかもしれないですけど、ガクンですよ。間違いなく。

わかりました。私の方からケアマネさんにもう一度様子を伝えて、デイの方にもちゃんと伝えるようにしますから。」

そう言ってヘルパーさんが帰ってからは早かった。即、ケアマネさんからの聞き取りがあり、デイの方にも伝わり、デイの担当者からも電話がありました。

まあね、デイの人が言うのにですねえ、デイでの様子はいつもとお変わりなくだそうで、今暑いので、運動も(全員に対して)いつもの半分にしているので、やってもらえないとご本人様がお感じになったんではないでしょうか?というすっとぼけた返事。

いや、そうじゃなくてですねえと、首垂れがひどく、歩くのも非常に時間が掛りトイレでも右にずり落ちるので、目が離せない。慌てて車いすを借りたが車いすへの移乗も大変で云々カンヌン説明いたしましたですよ。デイではお変わりがないわけはないんですよ。でもまあ、デイでは頑張って踏ん張って出来ないことも出来てしまうってことはあるだろうと言うことは想像に難くないんですが、でも「お変わりがない」って事は絶対ないはずですよ。

介護者ではなく利用者さん達が「Bこさんはいよいよ動けなくなったのね。」と日ごろの言動があまりよろしくないBこさんは、いい気味とは言わないけれど、哀れみの眼で見られていることは確かなんですよ。

お変わりがないといいながら、お迎えの車がBこさん一人だけ別便ってのはどういう訳?

それは動きが悪くてみんなを待たせてしまうので、デイから近いこともあり、一旦みんなを下ろしてから、せいせいとたった一人迎えに来るんでしょ?(しかも先日はお迎え忘れられた!)他の利用者さんから苦情があったんでしょ?知ってますよ~~。

なのに、「お変わりない」と!

ま!言い訳と言うことですよ。

私もケアマネさんに説明し、そのあとのデイの担当者の言い訳を聞きながらの家の様子を伝えるのは夕飯時でもあったし、「長々色々ありますけど、言っていても切りがないので、とにかく立ち上がりの出来るようになるような(歩けるようにとまでは言わないが)リハビリをお願いします(リハビリの点数はとられている)。まあ本人がやらないってのもよくわかるし、直ぐ居眠りしてしまうから本人の様子を見ながらだとやる時はないかと思いますが(はっきり言って嫌味!)家族としてはリハビリをしっかりやってほしいと思っています。まあ、今までの様子からしても本人が無理でしょうけど。

いやな家族と思われたでしょうかね。

でもですよ、これだけの低下があっても「今までと変わりない」ってことは絶対ないと思いますよ。そもそも、Bこさんは車に乗せるのに時間が掛るからお迎えの時間も一番最後のしかも別便にしてるんですから、変化があったからデイでも変えたんでしょ~~~と相変わらずヨコメのよし子がお送りしました~~。

あ!事件が起きたって話はまた次回に。

 

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Bこさん急降下のち徐々に回復?その7(洗髪編)

2020年09月14日 | 介護

筋肉の低下が著しくなった93才のオット母Bこさん。

お嬢さん育ちで美容院にしょっちゅう行っていたBこさんでしたが、数年前から自分では洗髪が出来なくなり、私に洗髪をしてほしいと言われたが、右前に大きく傾いているBこさんが洗面所に立つと右手が洗面台にぶつかってしまい、左側にあるシャワーヘッドを持ってゆすぐのが非常に難しい。それに、いろいろ文句を言うので、「いつも美容院に行くんだから、そこでやってもらったら?」と、週1回美容院で洗髪をしてもらっている。もちろんセットもするし、なんと髪染めもパーマもしてきていた。髪染めとパーマは同時にしてはいけないそうなんだけれど、たぶんBこさんの強引なお願いで同日にやってしまうのではないかと。

つまり、ここ数年デイでも、入浴介助の時も洗髪はしないので、週1回の美容院での洗髪してしていなかったのが、先日来の騒動で、2週間洗髪なしの後、往生してやっとやっと入浴介助の時にヘルパーさんに洗髪をお願いするに落ち着いた。(デイでは未だにやらせない)

美容院に行かなくなって(行けなくなって?)ちょうど1ヶ月となった。ヘルパーさんによる洗髪も3回目となり、美容院に行っている時よりもむしろいい感じになっている。なぜかと言うと、美容院だと頭頂部の薄くなっているところを隠すため前髪を長くして後ろに持って行って、スプレーで固めている。が、前かがみの強いBこさんは、帰宅時にはもうその固まったものが塊のまま前に垂れてしまうためセットが大崩れとなるし、スプレーで固めた所にはすぐに埃が付き汚く見える(実際汚いのだけれど(^_^;))のだ。

けれども、ヘルパーさんは洗髪してそのまま梳かすだけなので、自然な艶のさらさらした前髪になるのだ。

頭頂部はさすがに髪は薄いものの、残っている髪の毛は結構艶があってきれいだ。

自分でもこのほうが良いと思ったらしく、いつも来るヘルパーさんにならやらせるようになり、オットの買って来たシャンプーも気に入り、小さいボトルだけれど、まだまだ残りがあったのに、大びんを買ってくるように言っていたぐらい。しかも、ヘヤードライヤーもまだ使えるのに買い替えさせると言うお嬢さんぶり。

まあ好きにしてくれればいいんですけどね。

人に世話を掛けさせないと言う言葉はBこさんにはないらしい。

まあとりあえずシャンプー問題は何とかなったからいいかと思っていた矢先、事件は起きたのであります(現在進行中!)次回に斯うご期待ですわよ。のよし子がお送りしました~~。

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Bこさん急降下のち徐々に回復? その6

2020年09月07日 | 介護

オット母Bこさんが急降下と言うのがなかなか伝わらないのは、デイサービスのスタッフ。

Bこさんの通っているデイには、PTさんも看護師さんもいるのですが、特に看護師さん、私はかなりピンが外れていると思っています。脛のケガに防水テープを張って入浴をお願いした時に、わざわざシートを外して「優しく丁寧に洗いました」って人です。Bこさん、腰が飛び出ているような格好になっているので、時々ぶつける事があり、「いやあ、ここ、ひどいケガだね。どこでぶつけた?」なんて言って、Bこさんが2週間も前に車から降りるときにドアにぶつけたそのせいだ(私が介助しているときにぶつけたので私にぶつけられた傷が悪化したと騒がれて一応病院に連れて行った)なんて騒ぎもあったし、ああじゃないか、こうじゃないかと、こちらからすると余計なことを言ってくれると感じている人なんです。( 一一)

そもそも、Bこさん、動きが悪い時、どこそこが痛いもんでと言うのですが、実際には別に痛くないって事が往々にしてあるので、「痛いので動けないとしたいのだな」と「痛い」と言ったことについては、気にしないようにしています。

今回、歩行がうまくできず首が上がらないのを、耳の後ろにある粉瘤のせいと言ったようで、デイからの手紙には「首に出来た良性の腫瘍が痛いとおっしゃり、ご本人様もそのせいで動けないとおっしゃっています。」とありました。

この粉瘤も度々掛かりつけ医に診てもらい、1年ほど前に上に溜まっている膿だけかき取ってもらい、芯が残っているがあまり気にせず、どうしても気になる時にまた膿を出すだけにしましょうと言われています。耳鼻科でも整形外科でも皮膚科でも「気にしないように」と言われているので、私はこれが原因で動けないわけではないとの確信はありましたが、デイにはとりあえず、「25日が(3日後)が診察日なので、よく相談してみます。」とだけ返信しておきました。

診察日に予定通り行こうと思ったら、肝心なBこさん「は?今日診てもらう?行かなきゃいけない?」(さんざん、あそこへ連れて行け、ここへ連れて行けと騒いでいたのを、25日が月1回の定期的な診察日の予定になっているし、夏休みの週になってしまったからその日が一番早いんですよと、なんとか我慢させていたんですが、すっかりそのことは忘れてしまったらしい。いつもなら病院に行くと言うと、喜んで?率先して?動くのに、嫌々動いているって感じ。オットにも私にも「今日行かなきゃいけない?」と何度も訪ねるので、その都度「今日は予定の日でしょ?この間具合が悪くて掛かったんだし、そのあとも首が痛いとか言ってなかったですか?」

その都度「そいじゃあ連れて行ってもらおうか?午前中にする?午後にする?」「だから、10時半に予約ですよ。」と言われてしぶしぶ動く(動くったって動かないに限りなく近いけど)

掛かりつけ医に相談すると、丁寧に色々診てくれてそのあと、「う~~ん、これは至急ケアマネさんに相談して、リハビリをやってもらうようにお勧めします。下肢の筋肉が無くなって首垂れがひどくなっていますねえ。筋肉って徐々に低下してきたものが急激に下降してしまう事があって、そうなると急降下で動けなくなってしまうので、今そこを何とか止めないといけないので。Bこさん、嫌かもしれないですが、今、ほんとに今頑張らないと益々動けなくなりますからね、リハビリやってくださいよ。」と言われるものの、本人はきょとんとしている。月1度打つ骨粗鬆症の注射を促されても「え?今日注射するの?(なんで?)」

結局診察が終わって家に帰ってきてからも、オットに「今日はなんて○○医院に行かなきゃならなかったんだ?」と聞いたらしい。

あんなに大騒ぎして、別の病院に連れて行けだのなんだの言っていたのに、それはいったい何だったのか?痛くないのにかまってほしいサイン?それとも痛かったけど痛かったことを忘れた?

薬の管理も一応自分でやっていたBこさんなれど、この騒動の後はこちらで薬を出すようにしている。前々からなんで薬の袋が部屋に置いてあったり、自分の座るところの後ろに幾つもあるのか疑問だったのだが、「H27年」の診察日のついたものや、飲んでない薬などがあり、それは本人に確認の上(勝手に捨てたと言われるので)捨てた。更に驚くことに診察日にきっちりの日数でもらっていたはずだし、一応食前も食後も薬をきちんと飲んでいるように見えていたが、丸々一カ月以上余分に薬があり、その為処方されたばかりのものは部屋へ持ち込んでいたらしい。

たぶん、うがい薬だの湿布薬だの目薬だのの類が見当たらないので、それも部屋に持ち込んでため込んでいるのではないかと。

そして、デイにDr,に「下肢の筋肉の急激な低下によるものなので、筋力アップのためのリハビリをするように言われました。首の粉瘤は関係ないと言われました。」と書いて渡しました。

と、その返事は

「こちらとしましては、急激な低下ではなく徐々に筋力が低下していると考えています。これからもご本人様の様子を見ながら今まで通りのリハビリをやって行きます。」

とありまして、(^_^;)

何と言うか…

はっきり言って「もう、私はデイへの手紙は書かない!」と思いっきりがっかりしました。

ご本人様の様子を見ながらじゃ間に合わねえよ!

と心の中で毒づいたよし子がお送りしました~~。

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Bこさん、急激な低下のち徐々に回復?その5(義妹に切れる)

2020年09月04日 | 介護

介護に関して親族間でもめるって話はよく聞きますよね。

Bこさん(93才)の長男であるオットには東京在住の弟(Bこさんの次男)がいまして、盆暮れ正月や冠婚葬祭には一家でやってきて自由にふるまっております。義弟一家の子ども達も結婚してその家族もいるのですが、一族郎党でやってまいります。(曰くこのうちは居心地がいいので、だそうです…。正月なんぞ自分のところでやれや!と言いたいのは山々なれど、Bこ長老がいるので仕方がないのか?)Bこさん、その前の亡きGオさん(Bこさん夫=私のオットの父)の時から介護は丸投げです。

まあGオさんは愛すべきおじいちゃんだったので、それでも良かったのですが、(聞き分けも良いしね。なにより子どもや孫ひ孫を大変かわいがる良いおじいちゃんだった)Bこさんの場合は………なんでねえ……。

まあはっきり言って、個人的には全くお付き合いはしたくない部類の人間なのよ。世代間の相違もあるが、地元では名家というか良家って言うのか、子どものころ面倒を見るのは姉やだの婆やだのだし、家事は女中奉公の人、書生さんなんて人もいて、書生さんはお嬢様と口を利くなんてことはできなかったんだそうで、かしずく人ばかりだから、お高くても当然。自分で手を汚して何かするなんてことは考えもしない人だから、家事育児も口だけ、文句だけ言っている人だったのねえ。

お金に困ったこともないし、一番びっくりは銀行なんてところに行ったこともないのが自慢の人だからね。

つまりなんですよ、面倒見てもらっても、それが当然での事であり、何をしてやってもどうやっても文句しか言わないと言う、それが今の今まで通っているというある意味幸せな人なんで(その代わり本当の友達は居ないと思う。マゴもおじいちゃんのところには行くが誰一人おばあちゃんのところには来なかった。今は皆大人になったので、一応お祖母ちゃんだからそれなりのって感じよね)たぶん自分では文句を言っているっていうつもりもないんだろうけど、(当たり前の事しか言っていないと思っていると思う)こちらとしても、介護とか関係なく付き合うには忍耐がいるわけですよ。それをもう40年近くやっているわけですが、その辺を、義弟夫婦はわかっていないんですよね。

今回、こちらの仕事が2週間休める時期を見計らって義弟(Bこさんの次男)だけ東京から来てもらいました。さすがにBこさんの歩行の低下には驚いていましたが、玄関の外階段の造りから車いすを使えないってのが伝わりません。

スロープが使えないなら(工事でスロープもつけられない。なぜなら階段2段目で90度向きが変わる為、車いすの幅のスロープが付けられない。簡易の置き型のスロープも段差と長さの問題で設置出来ない。)車いすごと持ち上げちゃえば?なんて簡単に言ってくれるのよね。

車椅子13kg+Bこさん41㎏を乗せて階段を登れるわけがない。スロープもつけられない急階段ですよ。階段の幅がせめて前輪なり後輪が安定して乗せられてやっとだと思うんですけど、幅が25㎝×60㎝ぐらいなんで、大人の足ならはみ出てるんですけどねえ。あれを車いすで下ろせる、乗せられるって思うのがすごいわ。車椅子片足歩行になるんですけどねえ。

今は道路との段差の解消だけにスロープを付け(そうすると車いすを置くスペースが出来る)そこまでの何段かは時間が掛っても本人が下りるしかないんですよ。そして車いすを道路に下ろしたらスロープを片づけると言う手順でやってます。

その他、トイレだ洗面だ、椅子に座るだ立つだと諸々見て帰った義弟ですが、たぶん見ただけじゃわからないだろうと、義妹のところに詳細をLineで送ったんですよ。そうするとピント外れな返事が返ってきて、こちらはそれに対しても淡々と状況を説明していたわけです。と、最後に義妹Lineスタンプを送ってきたんですけどね、それが「夜はゆっくりお休みください」ってやつだったんですよ。

それを見た瞬間、私の頭の中で「ぷっち!」と音を立てて切れまして、ええええ、本人に悪気がないのはわかってますよ。重々わかってますけど、でっかい音で「ぷっち!」だったので、今まで押さえていたものが崩壊いたしましたです。はい。

で、そのあとはとりあえず

「夜が眠れれば苦労しません。夜はこういう状況で云々」

ええ、怒涛の夜の状況。

向こうさすがに無言。

次の日、すり寄るようなラインが来て、更に簡単に「業者に相談すれば簡単に…」→「何度も相談しました。色々やってみて駄目だったんです。」

「Bこさんにショートステイに行ってもらって、お姉さんも休んでください。」→「私の冠婚葬祭も行くなと言われて行けませんでした。私が入院時にデイに行くように予約しましたが、勝手に取り消した人ですよ。オットが入院するとき8時までに病院に行かなくてはならないのに、自分を美容院に連れて行けと言った人ですよ。手術の時には私も控室で待機しなくてはならないのに、じゃあ、送って行ったらそのあと連れて行ってもらおうかと言う人ですよ?ショートステイを利用するなんて考えられませんね。そもそもデイに行くにも何年掛かって説得したか。」

他、義妹には申し訳ないけど、全否定のラインになりました。

そもそも義妹は2人姉妹の長女なんですけど、妹にお母さんの事を丸投げして、その介護をめぐって、姉妹で大げんかになり、実家によることも出来ずお母さんを食事をするところに連れてきてもらって妹は帰ってしまい、終わった頃に来てお姉さん一家が帰るとそこで改めて妹一家が食事をして帰るんだそうで(^_^;)

話を聞いた時は妹さんがちょっとあれなのかななんて思ったけど、たぶんノー天気に色々口出ししたんだろうななんて思いましたよ。

ま、こっちは今まで言わなかったことを言ったんで、ある意味すっきりですけどね。義弟達はどう思っているのかは、関係ないなと思うよし子がお送りしました~~。

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Bこさん、急降下のち徐々に回復?その3

2020年08月27日 | 介護

Bこさんの急降下は著しく、コロナの影響で短い夏休みのマゴ1号2号が遊びに来たがっているのを、待ってもらい様子を見ていたが、良くなる様子がなかったので、子ども達は庭での土いじりや夜の花火をやりたいだけだし、マゴ(Bこさんからみたらひ孫)たちが来れば夕飯にお寿司を取るので、逆に夕飯の用意は必要ないので、週末においでと誘った。こっちもBこさんの付き合いばかりじゃめいってしまうしね。

「行っても大丈夫なの?」と、一応覚悟をしてきた娘だったが、Bこさんのあまりの⤵に驚きを隠せない。のところに、ふらっとひとりで寄った息子も\(◎o◎)/!

マゴ、ひ孫が来ていても起きていられないBこさんはベットで休むとオット付き添いで奥の院に行くも、ひとりで横になれず大騒ぎ。なにせ、介護用ベットや手すりを拒否しているので、部屋の入り口まではカートで行くがそこから先は杖なしでヨロヨロ地面にめり込みそうな状態で歩く。そしてベット横までベットを伝いながら歩いて行ってタッチアップを頼りにベットに上がるのだが、すでに上る力はない。いったんベット横に座って90度向きを変えて横になればいいのだが、一度座ってというのが出来ないというか座らないし、どうしても仰向けで寝たいのだが、今背中は最大限丸まってしまっているので、それを伸ばす力がないのだ。横向きに九の字になって寝ればいいのだが、ど~~しても仰向けになりたいが、そもそもベット横に座れない。いやひざを曲げるだけなんですけどね~~。

で、オットとBこさん、どったんばったん大騒ぎ。Bこさん痛いだの出来ないだのそれは嫌だの、往生しろや!と、Bこさんが私の入室を拒否しているので、私はヨコメでいたんでありますが、息子と娘が「お母さん、行ってやって。お父さんがかわいそうだから。」と言うので、行ってやりましたよ。

「はい、座って。膝を曲がれば座れますよ。」

Bこさん、大人しく座る。その膝下に手を入れ、抱えるようにして

「ハイ、くの字になります。」とぐる~と回転させながら、そのまま横向きにぐい~とな。

「今日はこのまま横向きのまま寝て見てください。そのほうが楽でしょ?」

Bこさん、横になったらすぐに寝てしまった。(その後4時間寝ていた)

その間に家族会議ですわ。

これは近時かってあるよね。とムスコ「明日とにかく俺も嫁さんと子供連れてくるわ。」

あとは義弟に知らせるかどうか。

義弟達はコロナ真っ最中のところに住み、仕事もクラスター発生地域(しかも飲んでくることもあるとの事)呼んで万が一コロナをもらったらどうするか?

でも知らせないで、今数カ月会えないでいるので、そのままとなっても心苦しいしと、悩みつつとりあえずこういう状況であることを説明することに。

と!なんと!

今(色んな意味で)この時期に2泊3日で旅行中とな\(◎o◎)/!

一応キャンペーン中ではあるけど、東京都民は駄目なんじゃないの?

でもやっぱり出かけるやつはいるんだ!

しかも一応超高齢者が夫婦ともにいるのにもかかわらず、今!この時期!出かける?

おっとっと!

旅行帰りに寄るようなことを言っていたが、固くお断りした。

なぜなら、もちろんBこさんにうつっても困るが、娘も息子も今この時期だから休めない仕事についている。私も一応医療従事者で、3人とも他県への移動は禁止だし、外出も極力控えて感染予防に勤めなくてはならない。息子の奥さんも看護師だし、マゴ3号=3才、マゴ4号=生後半年と、絶対に接触をしたくないのだ。

しかも、私も含めて4人とも夏休みなしでのハードスケジュール。いつも暇な私もコロナで延期になったものがこの週に毎日入っていたのだ。

義弟達が来たらその後は娘一家、息子一家には2週間来ないようにしてもらい、私は8月後半の仕事は全て変わってもらって休むことにした。

週明けに介護の業者が来てくれてトイレの便器に手すりを付けてくれることになっているが、その前に私は急ぎ段差解消のズッグを買いに走って、トイレと洗面所入り口に張った。

もともと段差は一応張ってあったのだが。それだけではBこさんが歩けない。 

    

 

店舗のすべての段差解消グッズを買い占めてきたが、とにかくお店が混んでいてびっくりしたよ。

ちゃんと、コーナーも合わせて私が工作したのよ。

そして3日後便座に手すりが付いた。

まあ一応、これで時間はかかっても支えなくても中にひとりでいられる。

こういう補助具のおかげもあって、徐々に歩行もよくなってきたら、Bこさん、ふと手すりに気が付いたらしい。

そして一言。

「なんでこんなもんがあるだね。邪魔でしょんないだけえが。こんなのとっちゃってや!」

実際、本人が用を足すときには持ってはいません。

ほぼ、椅子が便器に変わっただけと思ってください。2つ折れになって座って両手はゾンビの様にてれ~~と脱力して前に出して用を足していました。初めてその恰好を目撃した時には、4んじまってるのかと\(◎o◎)/!しましたよ。ほんとに。(トイレのドアの開け閉めが出来ないので開けっ放しになっています。そして2階から階段を下りてくると丁度正面になり真上から見えるのです。)

でもまあ立ち上がる時には使うだろうし、右に傾いたままずり落ちることはないと思うので、もちろん、外しませんよ。

手すりが邪魔と言われて\(◎o◎)/!しているよし子がお送りしました~~。

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Bこさん、急降下のち徐々に回復 その2

2020年08月24日 | 介護

約2週間以上前にデイからお迎えを要請されたオット母Bこさん(93才)。

以前は点滴をしてもらったら熱中症は解消。他が何ではありましたが、熱中症の症状自身は治まったんですが、今回は一時やたらしゃべる→へちょっとなったまま首があげられない。しゃべり倒したと思ったら、こんな具合。

もう完全に手すりが無かったら椅子の下に転がっている状態。いつもは手すりのないもっと座面の低い椅子に座っているがいかんせん、頭が下がっているので、今日から食事の椅子はこれと強制的に座らせたのですが、しゃべくっていていきなりがっくん⤵です。まあはっきり言うと眠ってしまうという。意識を失っているかのような見た目ですが、少しの振動ではっと起き上がります。つまり気を失っているわけではないと言う事なんですが、今までの手すりのない椅子だと、傾けるだけ右に傾いて、テーブルなどにわざとどんと音をさせると、はっと気が付いてむくっと起き上がるという、初めて観た人は怪奇現象か?と思うレベル。

歩行はもっとひどく、ケアマネに見せるために動画にとって計ってみましたが、片足をあげるのに30秒。しかも1㎝も上がるかどうか。だから奥の院に陣取るBこさんには永久にトイレにつかないんじゃないかってレベルです。

その夜

と言うか朝?

私も何度も起きて様子を見ましたが、オットはベルで何度も呼び出されたようです。一番ひどかったのが、トイレで用足し後右の方にずり落ち立ち上がれなくなった事。オットが苦労して引っ張り出したらしいです。

もう一度は早朝ベットから起き上がろうと思ったら、起き上がれず、(本人曰く)2時間じたばたしていたそうで、オットが目を覚ました時には、青息吐息になっていたそう。

そんな状態なのに、週一回の美容院の日(美容院でしか洗髪をさせないので、当然シャンプーはどんなに暑い時期でも、週1回のみ)で、自分で電話をする(つもりが、私がダイヤルを回し、椅子に座ったBこさんに子機を渡すというね)Bこさん。普段は外出する予定があると早々起きてきれいなおべべを着ているBこ嬢ですが、まだ寝間着姿のまま。

Bこさんが取った予約時間では到底間に合わないので、私=ヨメがしゃしゃり出て、勝手にもう少し遅い時間に変更。それでも間に合うかどうかの時間。

本人も急がないとと言うのはやっと理解して(今何時かがよくわからない模様。)それから全速力(カタツムリの全力と思ってくださいな)で支度し玄関までの長~~い道のりを歩み、玄関内の段までやってきて、その手すりを持つのにかなりの手前でカートを放してしまって立ち往生。いや立っていられればいいのですが、ふらふらゆらゆらしているだけなので、せっかく履いた自分の靴を脱ぎ棄て慌ててBこさんの手を取り、手すりまで歩かせる。

段を3段やっと降りてえの、靴を履かせえの、杖を持たせて玄関外へ。

玄関のポーチにでんと柱があり、そこを周遊しての階段の手すりつかまり。

なんか、書いてても疲れる工程。このねえ、杖やこちらの手を放して手すりをつかむってのが、本人にとっては難しいらしく、それに前かがみ及び右に傾斜しているので頭が手すりの中に入ってしまって、手すりの支えの棒に頭をぶつけそうになっていて、ぶつけないようにするのに非常に大変だった。そして、前かがみだと、頭が下になってしまい、頭の真下が本人には足先と思うらしく、かなり手前で足を下ろそうとするのと、段の前のほうまで進ませるのが大変。と言う訳で、玄関内3段、外階段3段、90度旋回しての更に2段…

遠い遠い道のりでした。

やっと車いすに乗せ、その後はいつもは本当に近いところなのに車で連れて行っていたのですが、オット、暑い中車いすで爆走。

美容院内にもそのまま入れて、楽だったと言っていたので、良かったねなんて思っていたら、

ら!

ほどなく美容師さんに送られてBこさんが帰ってきた。

その後の中に入るまでの長い道のりは割愛しますよ。

で!

あれ?何もセットされてない?

頭もなんかばっちいままじゃないの?と思ったら、痛いだのなんだの騒ぎ頭が洗面器の中にいれられず、取り合えずやってみたものの、びしょぬれになっただけで、洗えなかったそうな。

美容師さんは「ちょっともううちでは無理です。」と言ったらしいのですが、Bこさん、耳が遠いこともあり「出来なかった」とか「無理」と言われたのがわかっておらず、のほほんとオットに

「○○美容師さんが被せてくれた帽子がいいじゃんね。あれ、むらっときゃいいっけよ。(貸してくれた帽子が具合が良かったから返さずに貰っておけばよかったね)」と大声で言っておりましたです。はい(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

デイでも、入浴介助の時も絶対に髪を触らせないBこさん、この後どうするのでしょうかあ。まだまだ続きますよ~のよし子がお送りしました~~。

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Bこさん、急降下のち徐々に回復 その1

2020年08月20日 | 介護

以前から歩行の困難があったBこさんですが、頭はクリア(正しくクリアではないが)口は達者。下僕を二人従えて、言いたいことを言っておる人であります。

が、その日は朝から動きと共に理解力が著しく低下。

デイに行く日は朝からばっちり服もメイクも必要以上に気を使う人なのに、朝ご飯もぼお~~としていて食べようとしないので、(2、3日前から動きが悪いのは気になっており、同時に水分を極端に取らなくなっていた)その表情とかが以前熱中症になった時に似ていたので、逆流があるから飲まないというBこさんを説得して無理やり麦茶をとらせ、デイにも手紙を書いて出した。

いつもは8時半から玄関でスタンバっているのに、その日は九時近くなっても着替えをしようとしないので、着替えを促しやっと9時過ぎに着替えをして出てきて、ぎりぎりお迎えに間に合うが、いつも以上によろよろのBこさんに、私が付き添って、オットの表現で伝わらない点を直接デイに伝えて出した。

無事デイに行ってくれて、ここのところ動きが悪くて夜のトイレなども大変だったので、オットと共にぼ~~と気が抜けて過ごしていたところ、Bこさんの様子がおかしいからとデイから病院に連れて行くようにとの連絡が入り、先に掛かりつけ医に順番を取りに行き、その足でBこさんを迎えに行く。

と、いつもは歩行器でひとりで歩行するが、この日はとても歩かせられる状態ではなく、いつも100%完食の昼食もろくに食べれなかったと言うことで、車いすでロビーでスタンバイさせられていた。

やはり顔つきもおかしく、意識も半分飛んでいるような感じ。

デイの人がそのまま自家用車に乗せるところまでやってくれて(何日かで学習したが、車いすから車の座席への移乗はかなり大変)大助かり。掛かりつけ医は全てフラットになっているので、自家用車から車いすに乗せさえすれば、車いすでトイレも大丈夫だし、本当に楽。もっとも、トイレの座面に座らせ、用が済んでから車いすは本人も介助者も大変な事には変わりないが。

立つ力のない人を移動させる、移乗させるのは本当に大変なんだと実感した。かなり慣れてはきたものの、やはり抱き上げなくてはならない時もあるので、こちらも色んな意味でトレーニングが必要だね~~。

診察ではちょっと塩分濃い目で点滴をしてくれて、立ち上がりは元の様にとはならなかったが、表情が違うし、べらべらよくしゃべる。からの、傾眠。いや、その傾眠が「傾眠」つうより「倒眠」二つ折れになって、バッタリ前あるいは右前に倒れてしまうので、車の中でもシートベルトで宙ずり状態。

動きはそのままで、口だけ動くからこちらは、「しゃべってないで動けや!」と言いたくなってしまう。

でもその状態もほんとにひと時の事で、その晩はいつもうちの中で使っているカートも頭が下がりすぎて方向がわからなくてあっちにぶつかりこっちにぶつかり、終いには反対に行こうとしてつかえて動けなくなってしまう。

トイレ、洗面所の1㎝(正確には8mm)の敷居が越えられず、もちろん中も移動が出来ず、にっちもさっちも行かなくなってしまい、トイレの度、助けに入る。トイレだけではなく少しの移動も自分では難しくなってしまった。カートにつかまる手よりも頭が下になり、カートの持ち手に頭が入ってしまうような状態。

(この後介護用品を納めに来た業者の人が、こんなにひどい円背の人は初めてですと言ったぐらいの曲がり具合

その日の夜のトラブルは次の記事で。

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初めての車いすでの通院の大騒動~~byBこさん

2020年08月16日 | 介護

オット母Bこさんのデイからの呼び出しを食らってから10日。

当時の事を思えばかなり歩行は回復しましたが、移動に時間が掛り頭が下がったままになるのは改善せず。

歩行が低下してきてとりあえず借りてみた車いすが早速必要になり、借りてて良かった。

その車いすでの初めての通院の事から。(次の日に熱中症の疑いでデイから呼び出しを食らった)

我が家の玄関外階段は段差が大きくしかも2段目で90度向きが変わる構造なので、介護生活が始まる8年前手すりを介護保険の補助金を使って着けましたが、その手すり分狭くなり車いすの通れる幅がぎりぎり。車いすの手すりに乗せた手が塀でこすってしまいそうな状態なので、とりあえず段差は車いすをあきらめ、道路に出たところで車いすに乗せることに。

でも、手すりにつかまっていないと立っていられないBこさんを一時でも手を放して、こっちの手を持ってもらう、そんなことがなかなかBこさんに理解できず、「手すりから私の手を持って」が出来ない。無理やり引きはがして手を持ち、さて車いすに座らせようとしても足を突っ張らかってしまって、腰が下りない。膝を曲げれば座れるからと言ってもそれが通じづ、これならそのまま車に連れて行ったほうが早かったぐらいの状態です。

座っても膝を伸ばしたままで、ステップに足を乗せようとしても突っ張らかってしまって、ステップが下せない。Bこさん、わけわからず喚く。こっちも暑さもあって耳の遠いBこさんにおのずと怒鳴るような状態になってしまう。

で、さて車に乗せようとすると、またそこで、ステップから足が下せないだの、立てないだの、車いすを後ろにしたら怖いだの、「いいから一度立って!」いらいら…。

オットじれて「俺がBこさんを乗せるから車いすをトランクに乗せろ」と私と交代するも、オットもBこさんを車に乗せるのも一苦労。そして私はトランクに車いすを…乗せられなかった_| ̄|○

一番軽い車いすを借りるも13Kg(通常のタイプは16Kgだそう)で、それを持ちあげて乗せるパワーはなかった!ので、またそこでオットと交代。トランクに少しだけだが荷物が載っていて、それを出さないと乗せられなかった_| ̄|○

やっとの思いで出発!となったら、オット、道を間違えるという(^_^;)(^_^;)よっぽど慌てていたらしい。

Uターンして病院とは道路を隔てて向かい側の駐車場にしか止められず、玄関横付はあきらめて、わたいはBこさんを車いすに乗せ、近くの信号まで走り、横断歩道を渡り、爆走ですわ。

オットが病院内の車いすを用意してくれていて、(靴を脱ぎスリッパを履かなくてはならない)靴を脱がせ、立ってというも立てないとぬかす(失礼!)Bこさんを車いすから引っ張り上げて立たせ、更に玄関口の段を引っ張り上げて中の車いすに乗せる。いやあ、これひとりじゃとてもできませんぜ。

それがですよ、どうしても掛からなくちゃというものではなくてですね、なぜか入れ歯を作り直したいから予約をとれと言うBこさん。誰かから金属床の義歯が30万?と聞いたと、オットに銀行から降ろさせての通院なんですわ。

入れ歯の具合が悪いのならともかく、調子はいいのにですよ。

もうね、食事の時も前に右横に大きく傾いて食べているので、入れ歯も偏ってしまってずれてしまうと思うんですよね。

それに、あの~~、この状態で30万も掛けて…あと何年生きるつもり?

先生が「入れ歯を新しくするには最低でも5回は来なくちゃですけど、大丈夫ですか?」と聞くと大きくうなずきながらBこさん「大丈夫です!」

後ろで私コケましたがな!

で、先生「新しくしても慣れるまで大変なので、今の入歯をお掃除して調整して使ましょう。」と汚れをとってくれたんですが、カッチカチの汚れがこびりついていて全部はとりきれなかったそうで、

「毎晩必ず洗浄剤につけておいてください。だんだんこびりついた汚れも取れてきますから。また調子が悪い時に調整に来てくださいね。」良心的な歯科医院で良かったですわ。

と言う訳で、Bこさんの思惑は大きく崩れ時間も本人にとっては早く終わったという感じだったんでしょうね。

帰りに下着を買いたいから〇〇屋へ寄れと。

嫌そうな顔をしたオットに

「あんたね、デパートに連れて行けって言ってるんじゃないんだよ!○○屋で私ん買うもんがあるかどうかわかんないけど、○○屋でいいにしてやるんだから、連れて行け!」と宣い、仕方なく○○屋に寄りましたよ。

車椅子に乗せたままなんで、ああだこうだ言っても、連れて帰れちゃうんで、その点は便利ですわ。

生地も縫製も日本製、そしてゴムの入れ替えのできるタイプの下着を(そんなのは限られているので)本人はもっと買いたかったようですが、2枚ずつ買ってさて出ようと思うてと服も見ると言いだしました。服こそリーズナブルな価格が取り柄のお店ですが、イチオー一通りこう言うものがありますって感じで見せましたよ。

ああいうのはないだね?こういうもんはないだね?文句垂れべーのBこさんに、はっきり言ってやりましたがな。

「ここはBこさんの好みのものを売るような高級なお店じゃありませんよ。安いが取り柄のお店でそんなことは言わない。あるもので妥協するしかありません。それが嫌ならこういうお店に寄るのは止めましょう

はい!帰ります!

「え?まだお金を払わなきゃでしょ?もうちょっと見るでしょ?」

こっちは車いすを押しながらもう店外へ。

「お金はもうオットが払いましたから。」

とっとと車に押し込むと今度は「ねえ、美味しいもんでも食べて行こうよう。」と来ましたよ。

オット「じゃ!コンビニ寄ってく!コンビニで買っておしまい!(食べには)行かねえよ!車で大人しく待ってろ!」と私とBこさんを残しさっさとコンビニに行こうとするオットの背中に

「せめてプリンを買ってきて!」とすがる声で言うBこさんでありました。

今度は家の外階段をあげなくっちゃならないんで。この暑い中!それに午後は訪問マッサージもあるんで、うまいもんを食べに行く時間はさらっさらないんですけどね、そういうことは全く頭から抜けてしまうようです。

こんなに動くのが大変なのに、それを忘れてあそこ連れて行けと言えるBこさんのずぶとさというかずうずうしさがある意味うらやましい、よし子がお送りしました~~。

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急激な低下 Bこさん

2020年08月10日 | 介護

今にして思えば、Bこさんの傷の治りが悪いと言うのはあまりいいことではなかった。

自分の父親も、Dr,にはもうしばらく大丈夫だろうと朝言われたが、夕方にあっさり逝ってしまった。亡くなったその日はそれまでの絶え間なく来る激しい末期がんの痛みから解放されてずっと眼も冷まさず静かに寝ていた。けれども私は足の踵が急に紫色になり、あちこち褥瘡が出来はじめ、看護師さんも必死で体位を変えてくれるが、踵など黒くなってきてしまった。そしてその日の夕方、静かに息を引き取ってしまった。

生命力が無くなるとやはりそういう状態になってしまうのだろうと思う。

傷の方はえぐれたままではあるが、乾いた状態で徐々に塞がっては来たが、もともと遅い歩行がさらにさらに遅くなった。今のうちに車いすを手配したほうがいいと思ってケアマネさんに相談すると、ケアマネさんがデイを覗いた時にはいつも通りだとの事で、ちょっと驚いているようだったが、とにかく移動に時間が掛るのでと、一番軽いという車いすを借りることにした。

さて、通院の為(その医院の前には長い少し急なスロープがあり、靴を脱いで上がり消毒したスリッパに履き替えることになっている)初めての車椅子デビューとなったが、なかなかハードなデビュー戦であったよ。( 一一)

車いすを甘く見ていた。

そしてBこさんの能力の大幅な低下は思った以上の加速で車いすデビューを苦いものにしてくれたのだ。

なまじ、車いすがあるから大丈夫なんて思ったのが大きな間違いだった。

奥の院から出てきてトイレと洗面、そして諸々の準備…、やっと玄関にたどり着いての、2段階の階段を下ろすまでにすでに40分。とにかく前かがみがひどすぎて、手すりの中に頭が入り込んでしまい、更にもう面倒になって補聴器もつけていないから、必死で「頭が危ないから!」と叫びながら防御してもその手を払いのけながら進もうとし、手すり自身に手すりの支えにごちごちなりながらの「本人必死の爆走」でやっとやっと、階段下にたどり着きいざ!車いすへ。

と思ったが、椅子の座面に座らせるのも四苦八苦、更にステップに足を乗せようとしても、膝を伸ばしたままこわばったしまっていて、ステップに足を乗せるのも至難の業。

何とか詰め込み!いざ!車に乗せようと思ったら!

ら!

ら!

車いすから降りるのもひと悶着。そして車へ…乗れない!オットと二人で介助していたので、Bこさんの担ぎ上げはオットに任せ、いざ!車いすをトランクに!乗らない!乗せられない!

慌ててオットと交代。

この騒動まだまだ続くよ~~のよし子がお送りしました~~。

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