曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

久しぶりにNPO法人の活動の事

2023年02月19日 | NPO法人の活動

久しぶりにNPO法人の活動のお話。

オット母Bこさんが亡くなり、自由に出ていける様にはなりましたが、まだまだコロナ対策で、医療系のNPO法人の活動は大変です。

幾ら利益を追求しないとはいえ、全くのボランティア活動ではなく、事業として成り立たないといけない訳ですが、どこの業種もそうだと思いますが、コロナの影響は大きいものがあります。

今、会計の〆の時期に入り、来年度の事業の予定、予算も立てなくてはなりませんが、直接体に密着する事業ゆえ、仕事の依頼先が「感染対策が取れないから」とか「感染が心配なので」とか言って、予約取り消しが相次ぐ事態は防ぎようはなく、収入はないが、支出はあると言う状態。

それに加え、NPOの活動に従事している人は一般の医院、病院、施設に従事している人が休日に活動に参加してくれるので、昨年ほどではないものの、万が一自分が保菌者になる事を避けたいと言う事で、活動自身を辞めてしまう人が相次いでいます。

今年度事業開始の時の説明会には約30名の参加者がありましたが、残念ながら先日の活動報告会には10人余りと約3分の1にまで参加者が減ってしまい、参加したのは各リーダーの人ばかりと言うことになってしまいました。

確かにもう3年、コロナ禍で事業が成り立たないような状態で、もしかしたら近年解散と言う事も考えなくてはならないと言う事態になってきました。

一度抜けてしまった人の穴はなかなか埋まらず、報告会最後にはこの事業の一番の中心になっていた人が、

「長年この活動に携わってきましたが、今日を持ちましてこの活動から退きます。」リーダーにだけ告げて去り、更に次の活動の担い手と期待していた人も誰にも(私には伝えてくれましたが)告げずひっそりと引退となりました。

そのひっそり退く人は「よしこさんがいてくれて、優しく指導して下さったので、ここまで頑張れましたが、別の仕事に就くことになりましたので、そっと引退します。ありがとうございました。」

と他の人には告げずに去ってしまいました。

仕方ないと思いながら、ひとつはほっとしている自分と、これからどうするのかと呆然とする自分がいます。

NPOにするのは無理な事だったんじゃないかと、発足当時から思っていたところもあり、当時は反対する意見は全く歯牙にもかけないと言う強硬なやり方で設立してしまったので、活動の見直しのいい時期なのかもしれません。

自分自身の引き際も含め2023年度は再考の年となりそうです。


家族葬? Bこさんの場合

2023年02月01日 | 冠婚葬祭

オット母が享年96歳で亡くなり、先日四十九日の法要も無事終わりました。

まあ、今のご時世、コロナ禍で葬儀場も火葬場もとにかく人数制限。

「家族葬」なるお葬式が広告されていますが、実際には「家族葬」とは言わず、「密葬」と言うのだそうですが、親族以外は呼ばない形が定着してきています。実際、昨年亡くなった実家母は15人最大20人まで可と言う、葬儀会場の「家族葬」用の部屋で行いました。

けれども母の子どもである私と弟には、合わせて五人の子どもがおり、それぞれ家庭を持っているので、それだけで20人は軽く超えるわけで、血縁だけにすれば15人で収まるはず。との実家弟の見込みはもろくも崩れ、キュウキュウの部屋で葬儀が行われました。

ところが、掛かる費用はそれほど抑えられるわけもなく、部屋のお金以外は、大きなお葬式と変わらない訳です。もちろん、仏教で和尚さんに来ていただくとなれば、大きいお葬式だろうがはっきり言って1回幾ら、お車代だのなんだのと、何十万もそれだけでかかりますし、お棺もこのようにと希望は聞かれますが、そこはそれそれなりのものをとなりますし。弟は火葬場への移動は葬儀場のマイクロバスは使わず、自分たちで行くからいいと頼みませんでしたが、結局誰がどこに乗るとか、なんだかんだ、面倒でした。

どう考えても、今まで親戚とは派手な付き合いのBこさんのお葬式ですから、簡単にと言っても簡単に済むわけはありませんし、最初から「小さなお葬式」にはならないだろうと思っていました。

ちょっとお寺だと、不便な点もありますが、かなり大きなお寺なので、人数の増減は大丈夫ですし、お寺でやれば、会場費は掛らず、しかも通夜、葬式後に会食が出来る部屋があり、自由に使って下さいとの事で、大変助かりました。なにせ、今葬儀場はお茶も出せず、(こちらは楽ですが)会場に入るのにも受付とは別に、検温消毒、誰の葬儀に参列、住所氏名etc.そして、葬儀の受付。列にならないようにとか、そもそも移動が大変なのに(エレベーターが少人数しか乗れないので、階段移動。が前に進まない。なぜなら会場入り口で検温などがあるから。)検問2カ所で飲み物も出ないじゃあ、ほんと大変ですよね。

それが広い玄関で、待機のお部屋もあり、お茶にお茶菓子も用意されていると言う、このコロナ禍の中ではビック対応ですよ。

「こんな時期なので、親族だけでおくります」のはずが、通夜には結局45人(@ ̄□ ̄@;)!!でして、( ̄▽ ̄;)( ̄▽ ̄;)でした。

葬儀は本当に親族だけですが、結局Bこさんの甥、姪たちが大勢参列。

火葬場では控室が20人まで、お骨あげは10人までとの制限がありましたが、葬儀に来てくれた人は30人近く( ̄▽ ̄;)

火葬場では人数制限があり、残念ながら皆さん全員のご参加がお願いできず申し訳ありません。と頭を下げ、とすればほんとに子、孫、ひ孫の参列で治まるはずが、甥姪も入っている( ̄▽ ̄;)。

後で聞くと、オット、お気楽にくりゃいいじゃん!みたいに誘っていると言うね( ̄▽ ̄;)

その中の一人が、いやさ、一応コロナで飲食はと言う中、お弁当ですよ。黙食ですよ。お酒も(お寺の冷蔵庫に用意はあるのを知っている)自分で勝手に持ち出して盛り上がると言うカオス。

お寺さんからも1時間ぐらいでと言われているので、オットをつついて終わらせました。

まあ、この人ですね、座る席も、オイって場所に座っているんですよ。

身内席に!

順番が違うでしょ。

でしかも、2日とも夫婦で参列。

葬儀の相談の時も、首を突っ込んでいた人ですけどね。

で、その後自分の父親が亡くなって、葬儀となった時には、あれま!10人に制限。ほんとに簡単にやったそうで、しかも、ほら、戒名って位がありますよね。代々一番上の戒名ですよ。先に母親も亡くなっていてそれは一番上なのに、格下の戒名にしたそうで、まあ、確かに婿じゃないけど、婿のようなものでというか、言い方は悪いですが、ヒモって言うんでしょうかね、一応不動産業となっていますが、妻の継いだ不動産の収入で生活していたそうなので、そんな扱いになったんでしょうかね。その不動産も転がしちゃって、借金があったそうで、叔母さんが亡くなった時に全て処分したらしいので、父親にはいい感情がなかったようなんですが。

それにしても、まあ、人の家のお葬式ですけど、なんだかなあと思っちゃいましたよ。

まあ、我が家はその点では和やかと言うか、平和に終わったと言うか、まあまあ良かったんですかね。

今後の遺産相続はわかりませんがね~~。

目下進行中の模様ですが、どうなりますか?と、ちょっと心配なよし子がお送りしました。