曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

とりあえず自分とオットの保険の整理→新規契約

2021年12月28日 | 相続問題

実家母Bこさんが亡くなってから早半年。

「長男」である弟がすべての書類を握り、遺産相続って四十九日には本格的に話をするものと思っていたのに、待ってくれの一言でずるずる来ていました。

流石に弟もおしりに火が付きやっとやっと法律事務所の門をたたき(と言っても自分の知り合いに紹介してもらって、そこが遺産相続専門かどうかは怪しいのですが、一応税理士に財産目録は作成してもらいました。この後は司法書士が間に入って話合いとなります。)

前記事でも書きましたが、引っかかりはもう一つ生命保険の事です。

自分の死亡の場合、オットの死亡の場合、葬儀費用だのそれこそ相続にまつわる色々な経費が掛かるわけで、その部分はやはり生命保険で補填しておかないといけないだろうと、年末慌ただしく保険の見直しをしました。

まず、自分の生命保険(医療保険付帯)の満期については終身保険のままとする。なぜなら満期で受け取る金額の倍を死亡の場合オットが受け取れるからです。そして医療保険ですが、生命保険の付帯の医療保険は止めて、COOPの1ヶ月掛け金1000円のものも満期となりましたが、そのまま乗り換えで継続する。今までの付帯の医療保険は勿論保証は大きいですが、保険料もそれなりに高額。しかも今後は年払いかまとめて12年分を一括で支払い終身医療の保証を付けるかとなりますが、高額医療については補助があるので、実際にはそれほど必要ないし、もしも先進医療などで高額な医療費がかかる時は生命保険から借りることが出来ます。もしも返せない時はその分差し引かれた金額が死亡時に支払われるので、大丈夫。なので生命保険付帯の医療保険を止めることにしました。

さて、問題の生命保険を解約してしまい、医療保険にだけ入っているオット。そちらは医療保険に死亡保険をを付けてもらうことにしました。70歳になると3割増しの保険料になってしまうので、今のうちに手続きをしてもらうことに。死亡保険は150万ですが、別に家族ケガ保険に入っていて、そちらもオット死亡時150万もらえるので、まあまあなんとかなりますよね。150万と300万じゃだいぶ違いますから。私の医療保険の支払い分と差引しても支出はむしろ抑えられた状態になりました。

一番のメリットは保険金がすぐに支払われると言う事です。

ただ、そのようなものは収入となるので、次の年、税金だとか健康保険の負担や介護保険の負担割合が大きくなるので、お気を付けくださいね。

私も白内障の手術を受けましたが、前年の別の手術時に高額医療費の負担が低かったのですが、その年は高額所得者となっており、高額医療費の控除が出来なかった(前年なら6万円以上の自己負担が免除になったがその年は24万以上までは自己負担となり、実質差額が10万円以上かかり、健康保険料も高額になったため、全ての差額は20万円近くなった)事がありましたよ。ただ、医療保険の方での補填があったので、とんとんと言うところでしょうか。

弟も勢いよく自分のもの~~なんて欲をかくと、後であれれって事になりますからね(たぶん全くそんなことには気づいていないよな~~)と思うよし子がお送りしました。

 


生命保険 今更かけるべきかどうか?

2021年12月25日 | 相続問題

生命保険を掛けるかどうか?これは過去の記事→夫婦の危機か?の記事をお読みください。

実は実母Yこさんが亡くなり、相続は私と弟の2人で行うのですが、Yこさんもその時代仕方がありませんが長男信仰の猛烈な信者でありました。ま、こちらのオット母Bこさんも同様ではありますが、こちらは男だけの兄弟ですし、なによりBこさんはオットよりも次男の方をかなりのひいきにしておりますから、ある意味問題はないのです。(こっちは義弟一家が押し寄せる件についてはいろいろ思うところはありますが)

けれども実家の方は、いつからあんなになったのか、「俺の考えが正しい。お前は黙っていろ。」状態の発言を繰り返す、しかもとても世間一般常識からかけ離れた考えの持ち主の弟でございます。

ですので言ってみれば本人は「お願い」と言うのですが、はっきり言って「土地はと~ぜん俺のもの、田舎の土地もあんたが持ってもしかたないから俺がもらってやる。生命保険は受取人が俺だからもうこれは文句ないな。子どものなかった叔父さんの遺産はあんた、遺産放棄したんだから関係ないし。あとは貯蓄部分だが、相続税やらなんやらかかる経費は俺が払っておいてやるから、丁度切りのいいのが、これだけだからそれだけ渡してやる(ばあさんは俺に全部くれると言っていたけどそれじゃかわいそうだから)」という高圧的なもの。あれをお願いとは言わんと思うが。

しかも、話し合いは当然税理士なり司法書士立ち合いのもとと思っていたら、2人で喫茶店かどこかでと来たもんですよ。

で、何か不明点があるならば今のうちに聞いてやるよみたいなメールが来たんで、淡々と箇条書きだけの読めば私がブチ切れたとわかるようなメールを送っておきました。ええ~~、あくまで淡々と。(静かにわたくしの権利と世の中の常識を書いて送ったんでありますよ。)(普段から姉の私を下に見る弟に、わたし怒るってことはめったにないんで、いや、初めてだと思う。弟かなりの驚きだった模様。)

まあ、そのやりとりはまた後日。

その時思ったのがですよ、自分のオット、生命保険を勝手に解約してしまっていたので、オット死亡時に相続税の掛からない資産がないと言うことに改めて気が付いたわけです。

そして、丁度自分の生命保険も満期となり、そのまま、終身保険で置いておくか(生涯同額の生命保険が受け取れる)5年か10年の年金で自分で受け取るかの選択を12月15日までに決めなくてはならない期日が来ていたんですよ。

でオットは生命保険は解約してしまったので、それじゃあ困るなあと強く思い、オットに弟との事と一緒に、やはり子どもの為にも生命保険(別に高くなくてもかまわないので)に入ってほしいと伝えました。(私としたら自分のお金で入る気がなければ、それこそおばあちゃんの遺産を使ってオットに生命保険を掛けてもいいんじゃないかと思っていますが)

あまりオットともそれこそオット母の亡くなった後どうするかなんてことは、私には権利はないわけだし、面と向かってはとても話しにくいわけですが、土地の相続については、いろんな問題を含んでいますので、ちゃんと話をしておかないとと、一応「ある程度」話をしたのですが、まあね、オットの考えは甘いですわ。Bこさんはそれこそオットを受取人にして生命保険を掛けています(オット父Gオさんの遺産から)ので、まあ何とかなるとは思いますが、義弟の持ち分についてはこちらは現金で渡さなくてはならない。と言うことがピンと来てないんですよね。

で、自分の方の生命保険はちゃんとオット受取人に指定してありますから、オットは私が死亡時には生命保険が受け取れるわけですよね。年金ではなく、オット受取にしたんでありますから、オットにも同様にしてもらう。

配偶者として当然の要求と思いますが!

と弟の方は相続協議にすることにしたので、その前にとりあえず、オットに迫ったよし子がお送りしました。(こっちは妻としての権利ですな!)