信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

松本商工会議所100周年と「はまこう」

2008年06月05日 | 徒然日記

 

松本商工会議所が今年、『100周年』を迎えました。

 

私も、一応、来賓として招待され・・・、

(四賀青年部の会長です。一応・・・)

出席してきました。

 

おもしろかったのが、『はまこう』

元衆議院議員の浜田幸一さんの講演会です。

講演会の時間が始まる前から、観客席に入り込み、

質問を受け始めます。はじめから、エンジン全開!状態です。

自分勝手に講演を始めてしまうし、

係員さんも、真っ青。

それでも、しっかり聴衆をひきつけるところは、さすがでした。

 

国の予算を「1万円札」を使って説明するあたり、

さすがです。わかりやすく説明しようという、努力が感じられます。

役人は、基本的に「わかりにくくして、煙に巻く」のを

基本戦略にしていると思うので、その点は、親しみやすいですね。

 

約2時間、話はすごくおもしろかったのですが、

自分のなかに、なにが残ったのか。

ほとんどは、エンターテイメントだったでしょうか。

 

それでも、

1.今の豊かな日本は、お年寄り達が、一生懸命働いて築いた。

  だから、感謝し、頭を下げて、お礼を言っておりました。

  その通りです。

2.その方々は、苦労に苦労を重ね、

  我慢に我慢を重ねて生きてきました。

  本当に、そうなのでしょう。

  今、私がしている我慢の何十倍もの我慢の連続だったでしょう。

  それを考えると、もっと、我慢できるのかな?!

 

この2つは、しっかり残っています。

これだけ残れば、十分か!