三九郎。全国的な表現では「左義長」でしょうか。
竹とわらでやぐらを作り、お正月飾りを燃やす行事ですが、昔は子供たちだけで作っていたのが、今では大人だけで作るようになったとか。
育成会では、子供たちだけで作ってもらいました。
始めに見本を示して、子どもだけで作ってもらうのですが、なかなか進みません。特に、男の子たちが遊んでばかりで真剣にやろうとしていない様子。女の子が中心になっての作業になっていました。世の中全体を見ても、やっぱり同じ感じでしょうか。ちょっと、寂しい。
無事完成した後は、「野沢の火祭り」を真似ての「火をつけあう攻防合戦」です。
ここは、男の子たちの本領発揮。
みんなで楽しんだ後、本番さながらに、火をつけて、餅を焼いて、しっかり楽しみました。大人でも、火を間近で感じるのは興奮しますね。
背景の北アルプスとあいまって、素敵な光景でした。
来年以降の参加者数を何とか増やして、もっとたくさんの子供たちに楽しんでもらいたいものです。