信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

「木とつきあう知恵」

2007年03月01日 | 図書あんない
 松本市中央図書館でおもしろい本に出会いました。


 真冬の新月のときに切って、適切な処置をした「木」は、そうでない木と比較して、強度、耐久性、腐りにくさなどが、大きく違うとの事です。


 商売上、「木」の耐久性には非常に興味があります。防腐剤などを使わないで数十年も外部で使える「木」の材料があれば、是非、使ってみたいと思っていました。


 「冬の新月・・・」などといった、非科学的な方法に対しての批判も多いようです。でも、単に科学的に解明されていないだけで、十数年後には、「常識」になっているかもしれません。


 一般の方の興味の対象外かもしれませんが、よろしければ手にとってご覧下さい。自然環境に興味のある方には、ちょっとした刺激になるかもしれません。


 図書館でぶらぶらするのも、良いものです。そんなときに、ふと、これから先の指標になる本との出会いもあるかもしれませんし。たまには行こう!図書館へ!!


コメント (2)
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