信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

農産物加工施設

2005年12月17日 | ちょっと堅い話

 四賀地区には公共の 「農産物加工施設」 がありました。

 ジュースを絞って瓶詰めする機械や、餅つき機、蒸し器、回転釜、真空パックの製造機などがあり、公共の施設の割には稼働率の良い施設でした。


 ところが、松本市との合併に伴い、それまで「老人福祉施設」(とは名ばかりの公民館)に入っていたのが、そこではいけない! となって移転しました。


 なぜいけないのか。農産物加工施設は 「農林水産関係の補助金でできたもの」、老人福祉施設は 「厚生労働関係の補助金でできたもの」 、一緒には存在できない。 との事。


 なんで??? が庶民の感覚です。ましてや稼働率の良い施設だったので、なおさらです。例えば、これが年間0.数%しか稼動していなっかたのであれば、誰も文句は言わなかったでしょう。高い税金を使って買った設備を民間に無償で譲渡して、場所を移して、おまけにどこに移してどのようにして借りれば良いかも知らせず、    いったい何のつもりなのでしょうか?

 確かに、補助金を使った設備は10年たてばどのように処理しても良いかもしれません。法律上は。しかし、この補助金は 私たちの税金 なんです。


 使われる設備はどんなに税金を使っても価値がありますが、使わない設備には1円たりとも税金を使って欲しくはありません。


 そこで、皆さんに連絡します。かつて 「赤松館」 にあった 「農産物加工施設」 は今、化石館前の 「ふるさと館」 にあります。利用料、連絡先、予約先等は、次の写真をご覧ください。それでもわからなければ、私に連絡ください。

 みんなで、どんどん使いましょう!!

 

 連絡先:64-3948(ふるさと館)、64-3051(日信スタンド)

 使用日時:ふるさと館 営業日 10時から15時

 使用料金:1機械 500円/1時間

 


 

コメント (2)
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