甲子園は明日決勝が行われますが、既に新チームは稼働しています。
岡山県でも8月31日(土)から、県大会出場をかけた地区予選が始まります。
各地区予選のグループ分けと対戦組合せを確認したいと思います。
まずは東部地区からです。東部は合同チームを含めて24校が参加します。県大会に出場できるのは9校です。
各組4校ずつの6組に分かれ、まず各組1位校が県大会に出場し、各組の2位校同士の対戦を勝ち抜いた3校が2位校として県大会に出場します。
【A組】
岡山理大附,就実,岡山・吉備,御津・鷲羽・緑陽・倉敷
※岡山・吉備は、岡山と吉備高原学園の2校合同チーム
※御津・鷲羽・緑陽・倉敷は、岡山御津,倉敷鷲羽,備前緑陽,倉敷の4校合同チーム
【B組】
岡山城東,岡山商大附,興陽,邑久
【C組】
岡山学芸館,瀬戸・操山,和気閑谷,岡山工
※瀬戸・操山は、瀬戸と岡山操山の2校合同チーム
【D組】
関西,岡山白陵,岡山大安寺,岡山芳泉
【E組】
岡山東商,明誠学院,東岡山工,岡山南
【F組】
創志学園,西大寺,岡山朝日,岡山一宮
続いて、西部地区です。西部地区は6組、21校が出場します。県大会に出場できるのは8校です。
各組の1位となった6校がまず県大会出場を決めます。但し、C組1位とF組1位は1位決定戦を行い勝った方が1位校、負けたチームは2位校として県大会に出ます。各組2位の6校でトーナメントを行い更に2校が県大会に出場します。
【A組】
倉敷工,倉敷古城池,玉野,笠岡工
【B組】
倉敷商,倉敷南,水島工,倉敷天城
【C組】
倉敷翠松,玉野商工,笠岡商
【D組】
玉野光南,玉島商,方谷學舎,作陽学園
【E組】
おかやま山陽,総社南,高梁
【F組】
金光学園,興譲館,倉敷青陵
北部地区は2組、8校が出場します。県大会に出場できるのは3校です。
各組の1位が県大会に出場します。但し、1位同士は1位代表決定戦を行い勝ったチームが1位校、敗れたチームは2位校として県大会に出ます。両地区の2位校が2位代表決定戦を行い勝ったチームが2位校として県大会に出場します。
【A組】
津山商,津山高専,勝山,林野
【B組】
岡山県美作,津山,津山工,津山東
秋季県大会は9月28日(土)に開幕します。1位校12校は1回戦をシードされ2回戦から登場します。2位校8校が1回戦を戦い勝った4校と1位校12校で2回戦を戦います。2回戦を勝った8校は来春の県大会にシード校として出場します。
来春の選抜大会出場に繋がる秋季中国大会は10月25日(金))から島根県の県立浜山球場と松江市営球場で行われます。開催県の島根県が4校、その他の4県から3校ずつが出場します。
岡山県大会の決勝進出2校と3位決定戦に勝った1校の3校が中国大会に出場し来春の選抜を目指します。中国地区からの選抜出場枠は昨年から2校になった為、中国大会の決勝進出が選抜出場の条件となります。
ここから、長い戦いが始まります。
こちら岩手では、甲子園に出場した花巻東は戦わずして県大会出場は決まっていて、いきなり地区予選の第一代表決定戦に登場という段取りになっております。
そうなんですよね。以前から夏の甲子園出場校の優遇措置がなくて、新チーム作りが遅れた場合にはちょっと可哀想に感じることもありました。
でも、秋の県大会8強は来春の県大会へはシードされて予選なしで出場できます。何だか納得しづらい運営です。
今回の学芸館の組み分けを見ると県大会出場に支障はなさそうですが、それでも県大会まで1ヶ月で新チームをまとめ上げるのは厳しそうです。