おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第53回 明治神宮野球大会 4日目・5日目の試合結果

2022年11月22日 20時48分34秒 | 明治神宮大会

明治神宮大会の4日目は高校の部の準決勝2試合と大学の部の準々決勝1試合が行われました。

高校の部が10校、大学の部が11校と出場校数に違いがある為に消化日程にも差が出ることになります。決勝は同日に行われます。

◇4日目の試合予定◇

【高校の部

▽準決勝

仙台育英-大阪桐蔭

北陸-広陵

【大学の部】

▽2回戦

上武大-名城大

高校の部で大阪桐蔭と広陵が勝つと、昨年の大会と同じ2校による決勝となります。初戦に大逆転で4強に上がって来た夏の王者・仙台育英にも注目したいところです。

【高校の部】

▽準決勝

仙台育英 110 000 002│4

大阪桐蔭 001 003 01X│5

(仙)仁田・髙橋・田中・湯田-尾形

(桐)前田-南川

 

北 陸 000 000 000│0

広 陵 000 005 00X│5

(北)竹田・鳴海・友廣-平田

(広)髙尾・横川・行武-只石・一ノ瀬

⚾第1試合は終盤に試合が動いて仙台育英が最終回の粘りを見せましたが、大阪桐蔭が1点差で逃げ切りました。四死球による走者が大阪桐蔭9、仙台育英が10と多く、安打数の割に点数が入った試合ですが、両チームとも残塁が12と拙攻もあり、好試合とは言い難いかも知れません。大阪桐蔭の前田は苦しみながら4失点の完投。最後は何とか踏ん張ったというところでしょう。第2試合の広陵は6回に集中打で5点を取って、投手陣が北陸打線を完封して決勝に進みました。この試合も広陵の残塁が14を数え、好機を生かし切れていないだけに、手放しでは喜べない内容に見えます。北陸は4安打の完封負け。四死球などのランナーを含めて塁上を賑わせましたが10残塁とあと1本が出ませんでした。

【大学の部】

▽準々決勝

上武大 000 000 000│0

名城大 000 100 00X│1

(上)井出・加藤・上村・新谷-進藤

(名)岩井俊・眞田・松本-野口

⚾名城大が4回裏、野口のソロホームランで1点を先取し、投手陣が守り切って4強に進みました。両チームが4安打ずつの貧打戦ではありましたが、両軍投手陣の頑張りで締まった試合になりました。

そして、本日は5日目が行われました。大学の部準決勝の2試合が行われました。

◇5日目の試合予定◇

【大学の部

▽準決勝

國學院大-大阪商業大

明治大-名城大

東六と東都での覇権争いというのは全くつまらない話なので、大商大と名城大の奮闘を期待しました。

結果はどうなったでしょうか?

【大学の部】

▽準決勝

國學院大  000 300 030│6

大阪商業大 000 002 000│2

(國)田中千・坂口-神里

(商)上田・高・前田・鈴木・伊原-碓井

 

明治大 210 020 000│5

名城大 000 010 000│1

(明)蒔田・渡部・千葉-蓑尾

(名)眞田・池田・岩井天・岩井俊・松本-野口

⚾第1試合は8回に突き放した國學院大が快勝、決勝に進出しました。國學院大は9安打で5得点、13残塁はいただけませんが、チャンスに集中打が出て6得点をあげています。大商大は打線が3安打に封じられ決勝進出に至りませんでした。第2試合は明大が着実に加点しての快勝でした。投手陣は名城大を4安打に封じ、馬渕のソロホームランによる1失点のみで試合を締めました。決勝は東六と東都という面白味のない対戦になりました(個人的感想です)。

最終日の6日目は高校の部と大学の部の決勝が行われ、今年の神宮の覇者が決まります。

◇6日目の試合予定◇

【高校の部

▽決勝

大阪桐蔭-広陵

【大学の部

▽決勝

國學院大-明治大

好試合を期待します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲十一月場所 9日目 三段目取組結果

2022年11月22日 02時56分35秒 | 大相撲

9日目、両大関に土がついて、貴景勝は6勝3敗、正代は4勝5敗と苦しんでいます。また、御嶽海は若元春に敗れて4勝5敗。いよいよ大関復帰が厳しくなりました。

幕内の取組で玉鷲が宇良を「合掌捻り」で下しました。

【合掌捻り】

相手の首、または胴体の後側で両手を組んで左右どちらかにひねり倒す技です。よく似ている決まり手に「徳利投げ」がありますが、2000年に決まり手が改正される以前はこの2つはどちらも「合掌捻り」とされていました。掛け手が両手を組む様子が手を合わせているように見えることから命名されたようです。「徳利投げ」や「首捻り」などと同様に怪我のリスクが大きい技でもあります。(Wikipediaより)

では、9日目の三段目取組結果です。

【9日目】

  決まり手   西
北勝伊 送り出し 大翔宗
朝乃土佐   押し出し 陽孔丸
立王尚 寄り倒し 香富士
押し出し 飛燕力
吉野 寄り切り 剛士丸
林虎 送り倒し 安齋
有瀬 上手投げ 朝虎牙
朝翔 上手投げ 時虎
美浜海 押し出し 透輝の里   
千鵬 寄り切り 千代大豪
大乗 叩き込み 魁新丸
清田 押し出し 一翔
牧尾 押し出し 新屋敷
向田 寄り切り 翔傑
佐田ノ国    叩き込み 坂林
永田 突き落とし 玄海鵬
銀星山 叩き込み 琴大河
新隆山 押し出し 土佐清水
柏王丸 突き落とし 坂井
木瀬の海 押し出し 絢雄
豊雅将 掛け投げ 望月
多良浪 寄り切り 高麗の国
北の峰 素首落とし 千代大和
小力 上手投げ 翠桜
西園寺 突き落とし 常川
美登桜 不戦 飛騨野
小手投げ 高橋
謙信 引き落とし 魁清城
千代北海 掬い投げ 虎徹
大場 突き落とし 出羽ノ城
鷹翔 寄り切り 北勝栄
荒雄山 押し出し 常陸號
寺尾海 寄り切り 爆羅騎
和氣の里 寄り切り 琴挙龍
日翔志 叩き込み 風賢央
龍司 下手出し投げ      朝心誠
庄司 送り出し 富豊
豊翔 寄り切り 村山
竜輝 下手投げ 益湊
大日堂 引き落とし 錦国
白旺灘 押し出し 時乃平
安房乃国 寄り倒し 隅ノ竜
富士東 寄り切り 大畑

今日は「素首落とし」も取り上げます。

【素首落とし】

相手の首または後頭部を上から手で叩き、相手を前方へ倒す技です。「叩き込み」とよく似ていますが、叩く部位が相手の頭部に限定される為に中々お目にかかれない珍しい決まり手の一つです。相手の背中などに少しでも手がかかっていれば「叩き込み」、髷にかかれば反則負けのリスクがあるので、余計に珍しい決まり手と言えます。(Wikipediaより)

10日目の三段目取組です。

【10日目の取組】

  西
西田 宮乃富司  
清の花 実富士
栃岐岳 芳東
千代烈士
北洋山 龍成山
九鬼王 林龍
備巌山 浜田山
筑波山 都川
天風 宮田
西太司
武蔵海 朝氣龍
若錦翔 高馬山
毅ノ司 旭将里
朝大洞 夏野登岩
家島 大翔成
颯雅 関塚
満津田 濱ノ海
昂輝 豪正龍
東輝龍
若雅 優力勝
天王山 聖冴
家の島 竹岡
石井 北勝岩
和山 碧天
悠錦 朝阪神
川村
清乃海 小滝山
朝天舞 大翔樹
琴大樹 千代天富
納谷 丹治
小城ノ正 恵比寿丸
春雷 北勝龍
秋良 東誠龍
朝乃丈 穂嵩
丸勝 榛湊
小城ノ浜    東照山
慶天海 大雷童
延原 田中山
藤乃若 琴ノ藤
羅王 魁郷
大賀 佐田ノ輝   
琴拓也 許田
朝弁慶 篠原

西太司は10日目に宮城野部屋の美と対戦します。四股名を見てもお分りの通りで沖縄の出身です。平成29年3月の初土俵で21歳、最高位は三段目19枚目です。西太司と美とは初顔合わせです。背が低く軽量の力士ですから、動き回りながら押し、投げを繰り出すタイプのように見えます。小さい力士を相手にする時は、私の持論として大きな相撲を取ることが勝機を引き寄せると思っています。慌てることなく落ち着いて、そして先手を取りながら今日で勝ち越しに王手をかけてほしいと思います。

頑張れ!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする