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おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第104回 全国高校野球選手権 試合結果 第2日

2022年08月10日 09時45分18秒 | 高校野球

遅ればせながら、2日目の結果です。岡山代表の創志学園が第1試合に登場しました。

2日目の4試合は以下の通りです。

【2日目】

▽1回戦

八戸学院光星-創志学園

愛工大名電-星稜

盈進-鶴岡東

近江-鳴門

注目は第4試合、山田と冨田の好投手同士の投げ合いを楽しみにしていました。もう一つの注目は、球数制限だの、複数投手制だの、何か視点がずれているだろうと思える高野連の迷走をどこ吹く風と受け流し、県大会を1人で投げ抜いて甲子園にやって来た鳴門の昭和の高校野球が全国に通用するかどうかという点です。選抜では大阪桐蔭に堂々と渡り合った投球が印象的でした。

その意味では創志学園もエース・岡村がほぼ1人で投げ抜いており(投げなかったのは1イニングのみ)、似たような戦いぶりですね。

しかし、コールドゲームのない甲子園では、現状の球数制限内で1人で投げ切るのはかなり難しいことになりそうです。選抜でも、近江の山田は決勝の途中で球数制限に引っかかるという葛藤とも戦わなければなりませんでした。投手の将来をかんがえてあげるのは悪いこととは思いませんが、勝負にかけている当事者にとっては「要らん世話」と言えそうですね。

では、2日目の試合結果です。

▽1回戦

創志学園   000 011 001│3

八戸学院光星 000 220 03X│7

(創)岡村-竹本

(光)渡部・洗平歩・冨井-文元

 

星   稜 000 020 000│2

愛工大名電 550 301 00X│14

(星)マーガード・武内・佐宗-萩・近藤

(名)有馬・岩瀬-藤山

 

鶴岡東 421 100 220│12

盈 進 012 101 020│7

(鶴)小林廉・渡辺-前田・土屋

(盈)向井・寺田・岡・佐々木・花岡-奥信

 

鳴 門 110 000 000│2

近 江 100 031 30X│8

(鳴)冨田・前田-土肥

(近)山田・星野-大橋

 

まず、創志学園ですが、「こういう野球をやっていれば必ず負ける」という典型の野球をしてしまいました。11安打を放ち、塁上を賑わせながら3点しか取れなかったということで、岡村を援護できませんでした。早い回に勝ち越していたら違う展開になっていたと思うだけに残念な試合でした。

星稜は序盤の大量失点で大敗でしたが、好投手のマーガードはもう少し見てみたかったと思います。愛工大名電は一気に畳みかけて試合を決めました。

盈進は完全に力負けでしたね。全国で戦うことの難しさを思い知らされました。近年、地盤沈下が著しい中国地区の現状を象徴するような敗戦でしたが、諦めない姿勢を示したことは良かったと思います。

さて、大阪桐蔭を倒せる力を持つ両チームの対戦は、終盤点差が開きましたが、中盤まで見応えのある好ゲームでした。エースで主将で4番の大黒柱・山田が引っ張る近江に甲子園での戦い方に一日の長があったということかと思います。

 

3日目も1回戦4試合が予定されています。

【3日目】

▽1回戦

日本文理-海星

天理-山梨学院

高岡商-敦賀気比

市立船橋-興南

 

遅れていますので、早めに追いつきたいものです。

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J2 第30節終了時点 暫定順位

2022年08月10日 09時16分31秒 | サッカー

J2は第30節を終え、レギュラーシーズンは残り12試合になりました。中には、コロナ禍等で消化試合の少ないチームもありまして、順位争いにはその1試合が大きく影響することも考えておかないといけません。

改めまして、今季のJ2のレギュレーションを確認します。

J2 試合方式および勝敗の決定

90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。
◎勝点
勝利:3点、引き分け:1点、敗戦:0点
◎年間順位の決定
リーグ戦が終了した時点で、勝点合計の多いチームを上位とし、順位を決定する。
ただし、勝点が同じ場合は、以下の順によって順位を決定する。
【1】得失点差
【2】総得点数
【3】当該チーム間の対戦成績(イ:勝点、ロ:得失点差、ハ:総得点数)
【4】反則ポイント
【5】抽選
※ 抽選は、昇降格チームの決定等、理事会が必要と判断した場合のみ実施される。
※ 大会日程は現段階での予定のため、変更になる場合があります。

J1・J2の入れ替え

J1における年間順位の下位2クラブがJ2に降格し、J2における年間順位の上位2クラブがJ1に昇格する。
J1における年間順位16位のJ1クラブとJ2における年間順位3位から6位のJ2クラブが参加するJ1参入プレーオフに優勝したJクラブがJ1に残留または昇格する。

J2における年間順位1位から6位のJ2クラブの中でJ1クラブライセンスの交付判定を受けられなかったJ22クラブがあった場合は、次のとおりとする。
・当該J2クラブがJ2における年間順位の上位2クラブとなったとしても、J1に昇格できない
・当該J2クラブは、J1参入プレーオフに参加できない
・J2における年間順位の上位2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブが1クラブの場合、当該J2クラブがJ1に昇格し、J1における年間順位の最下位(18位)のJ1クラブがJ2に降格する。
また、その場合のJ1参入プレーオフにはJ1における年間順位17位のJ1クラブが参加する
・J2における年間順位の上位2クラブのうち、J1クラブライセンスの交付判定を受けたJ2クラブがない場合は、J1における年間順位の下位2クラブとの入れ替えは行わない。また、その場合のJ1参入プレーオフにはJ1における年間順位の最下位(18位)のJ1クラブが参加する

J1参入プレーオフに参加する資格を有する、J1における年間順位16位、17位または18位のJ1クラブがJ1ライセンスの交付判定を受けられなかった場合、当該J1クラブはJ1参入プレーオフには参加できない。

J1参入プレーオフの出場資格を満たさないクラブがあった場合でも、J1リーグ戦年間順位15位以上のクラブが繰り下がってJ1参入プレーオフに出場することはなく、また、J2リーグ戦年間順位7位以下のクラブが繰り上がってJ1参入プレーオフに出場することもない。

その他J1参入プレーオフの詳細については理事会が定める「2022 J1参入プレーオフ試合実施要項」によるものとする。

J2・J3の入れ替え

J2における年間順位の下位2クラブがJ3に降格し、J3における年間順位の上位2クラブがJ2に昇格する。
J3における年間順位の上位2クラブのうち、J1クラブライセンスもしくはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていないJ3クラブがあった場合は、当該J3クラブはJ2に昇格できない。この場合において、J3における年間順位3位以下のJ3クラブがJ2に昇格することはない。
J3における年間順位の上位2クラブのうち1クラブのみがJ1クラブライセンスもしくはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合は、J2における年間順位の最下位のJ2クラブのみがJ3に降格する。
J3における年間順位の上位2クラブのいずれもがJ1クラブライセンスもしくはJ2クラブライセンスの交付判定を受けていない場合には、J2・J3間の入れ替えは行わない。

では、第30節を終えての暫定順位を確認します。

【2022 J2リーグ第30節終了時点 暫定順位】

①横浜FC

試合数 30 勝点 57
16勝9分5敗
得点 48 失点 35
得失点差 +13

②アルビレックス新潟

試合数 30 勝点 56
16勝8分6敗
得点 54 失点 30
得失点差 +24

③ベガルタ仙台

試合数 30 勝点 55
16勝7分7敗
得点 60 失点 40
得失点差 +20

④ファジアーノ岡山

試合数 29 勝点 48
12勝12分5敗
得点 41 失点 29
得失点差 +12

⑤V・ファーレン長崎

試合数 30 勝点 47
13勝8分9敗
得点 36 失点 30
得失点差 +6

⑥ロアッソ熊本

試合数 30 勝点 47
12勝11分7敗
得点 39 失点 35
得失点差 +4

⑦FC町田ゼルビア

試合数 30 勝点 43
12勝7分11敗
得点 40 失点 33
得失点差 +7

⑧モンテディオ山形

試合数 29 勝点 42
11勝9分9敗
得点 39 失点 29
得失点差 +10

⑨大分トリニータ

試合数 29 勝点 42
10勝12分7敗
得点 41 失点 35
得失点差 +6

⑩ジェフユナイテッド千葉

試合数 29 勝点 41
11勝8分10敗
得点 32 失点 30
得失点差 +2

⑪東京ヴェルディ

試合数 29 勝点 40
10勝10分9敗
得点 48 失点 45
得失点差 +3

⑫水戸ホーリーホック

試合数 29 勝点 39
10勝9分10敗
得点 36 失点 33
得失点差 +3

⑬ヴァンフォーレ甲府

試合数 29 勝点 38
9勝11分9敗
得点 36 失点 36
得失点差 ±0

⑭徳島ヴォルティス

試合数 29 勝点 36
6勝18分5敗
得点 30 失点 23
得失点差 +7

⑮栃木SC

試合数 30 勝点 35
8勝11分11敗
得点 22 失点 29
得失点差 -7

⑯ツエーゲン金沢

試合数 30 勝点 35
9勝8分13敗
得点 34 失点 48
得失点差 -14

⑰ブラウブリッツ秋田

試合数 30 勝点 33
8勝9分13敗
得点 26 失点 38
得失点差 -12

⑱レノファ山口FC

試合数 30 勝点 32
8勝8分14敗
得点 30 失点 37
得失点差 -7

⑲いわてグルージャ盛岡

試合数 30 勝点 30
8勝6分16敗
得点 28 失点 53
得失点差 -25

⑳大宮アルディージャ

試合数 30 勝点 28
6勝10分14敗
得点 30 失点 46
得失点差 -16

㉑ザスパクサツ群馬

試合数 30 勝点 27
7勝6分17敗
得点 23 失点 39
得失点差 -16

㉒FC琉球

試合数 30 勝点 24
5勝9分16敗
得点 32 失点 52
得失点差 -20

ファジは順位を1つあげて4位になりました。3位のベガルタ仙台との勝点差は「7」、自動昇格圏内の2位・アルビレックス新潟との勝点差は「8」です。勝点差が残り試合数を超えると逆転不可能と言われるJリーグですから、上位陣が停滞している時に差を詰めておかないといけません。モンテディオ山形との再戦を残して、他チームより1試合多く残しているファジとしても勝ち続けないと生き残れないことはよく分かっていると思います。3強との対戦は、横浜FCと仙台との試合を残していて、この2チームに勝つのは必須です。

ファジの残る対戦相手と日程くんです。

*8/13(土) 第31節 vs レノファ山口FC(H)

*8/20(土) 第32節 vs 横浜FC(A)

*8/28(日) 第33節 vs ザスパクサツ群馬(A)

*8/31(水) 第8節 vs モンテディオ山形(A)

*9/4(日) 第34節 vs FC町田ゼルビア(H)

*9/10(土) 第35節 vs モンテディオ山形(H)

*9/14(水) 第36節 vs 徳島ヴォルティス(A)

*9/17(土) 第37節 vs V・ファーレン長崎(H)

*9/25(日) 第38節 vs ベガルタ仙台(H)

*10/2(日) 第39節 vs ツエーゲン金沢(A)

*10/9(日) 第40節 vs ヴァンフォーレ甲府(A)

*10/16(日) 第41節 vs ブラウブリッツ秋田(H)

*10/23(日) 第42節 vs 東京ヴェルディ(A)

どの試合が大事とか言っている場合ではなく、全ての試合が大事です。1試合も落とせないことは間違いありません。今季、5敗しているファジにとって、前半戦で負けている群馬と町田に対しては、絶対にシーズンダブルを阻止しないといけません。前半戦で勝っている山口、金沢、甲府、秋田、東京Vにはシーズンダブルを達成しましょう。12勝している今季でもシーズンダブルは1試合もないという厳しいシーズンですが、チャンスを生かして勝ち切ることです。山場となるであろう、横浜FC、長崎、仙台との上位対決と山形との因縁の2試合など、息の抜けない対戦ばかりですが、必ず勝点を3つずつ積み上げることを絶対条件に戦い抜きましょう。

 

次節のホームゲーム、13日(土)のレノファ山口FC戦、皆さんCスタでお会いしましょう。

よろしくお願いします。

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