J2第30節、いわてグルージャ盛岡戦を振り返ります。
中に「折鶴神社」がありました。「アウエーサポが祈願してもご利益ありますか?」と尋ねましたら「ありません」とつれないお返事でしたので、祈願は断念しました(泣)
グルージャのチームマスコットは折鶴の「キヅール」ですが、岩手県の県鳥は雉です。そして、岡山県の県鳥も勿論「雉」ですし、「Fagiano」はイタリア語で「雉」を意味します。桃太郎の家来、「犬」「猿」「雉」の中でも「雉」を取り上げたところが岡山のひねくれ具合が垣間見えて、それはそれで岡山らしいので良いと思います。
そんな訳で、私が勝手に名付けた「雉ダービー」が開催されました。
では、試合のスコアです。
*いわスタ 1,747人
岩手 1-3 岡山
前半:1-2
後半:0-1
得点者:
25分 チアゴ・アウベス(岡)
35分 ミッチェル・デューク(岡)
41分 奥山洋平(盛)
60分 チアゴ・アウベス(岡)
⚽お互いにポゼッションよりも、つなぎを省いた空中戦とカウンターを得意としているので、どちらかというと裏抜け合戦になるかと予想しましたが、怖いのはグルージャのPA外からのミドルシュートです。そこを上手く防げたことが勝因の一つかと思います。奥山に裏抜けされたゴールシーンは相手ゴール前でのセットプレー崩れにこちらのミスが絡んでいたので、仕方ないとはいえ防げたプレーなので悔いは残ります。
3得点は全て自陣からのロングフィードにチアゴが反応して取ったもの。いつもと違って、寒いくらいの盛岡の気候によって、鋭さを増したように感じます。地元の方と思われる方が「7番上手過ぎ!」と驚いていましたが、猛暑の中ではここまでのパフォーマンスが出せたかどうか? そういう意味では盛岡の涼しい気候に大いに助けられましたね。これも岩手に感謝です。
普段ならデュークをターゲットにボールを集めるのですが、この試合ではチアゴを目がけてボールが出て、それを収めたチアゴがゴールに迫る戦術が上手くはまっていました。攻撃の引き出しが増えることは相手にとっても脅威となりますから、非常にインパクトを与える好結果となりました。
この試合のスタッツです。
岩手 岡山
ボール支配率 52% 48%
シ ュ ー ト 19 15
枠内シュート 7 7
パス(成功率) 412(68%) 360(69%)
オフサイド 3 0
F K 4 16
C K 12 3
P K 0 0
中盤を省略してローグフィードとカウンターで攻め込む戦術でブレなく戦えている時のファジは得点力があります。それにセットプレーの精度が加われば、もう少し楽な試合運びになったでしょうが、それは次への課題としましょう。
ところで、おまけを2つほど(笑)
その1:盛岡市内で買ったパンの裏面
製造者:「フジフーズ」が、「ファジフーズ」にしか見えないファジ脳です。
その2:お土産に買いました。
盛岡に因んだものと言いながら、鉄分多めになってしまう。食べて終わりのお土産よりも形に残るものをと考えて、それでいて鉄分が多くなるのは、脳がかなり鉄ちゃんに毒されているのかも知れません。もし、三陸鉄道に乗りに行っていたら、鉄人になったかも知れません(苦笑) いづれは鉄路で北海道に渡るという夢にも挑戦したいです。更には、海路で沖縄に渡ることも実現したいと思います。
issanの未踏県は残り4つ。鉄路と海路を制覇した時、国内47都道府県制服が成し遂げられるでしょう。人生のアディショナルタイムに夢を持って生きる。それが、今のissanの目標であります。
出典:https://www.fagiano-okayama.com/
次節は8月唯一のホームゲーム。レノファ山口FC戦です。ゲームオタではないissanですから、桃鉄に魅かれるものはないのですが、「鉄」に反応しそうになって怖いです(笑) それはさて置き、8月13日(土)は、こぞってCスタに集合しましょう。
当日はCスタでお会いしたいと思います。よろしくお願いします。