遅くなりましたが、21日(土)に行われたJ2第17節、大分トリニータ戦の観戦記です。
500人超が来岡されたというアウェー席は、さすがのJ1クラブと思わせる盛り上がりでした。
声を出せなくてもできる応援スタイルはある、と再認識させられました。Jリーグでは声出し応援の再開に向けてシミュレーションを行っていくようで、以前に戻れるならそれに越したことはありません。
ヨーロッパや中東などでは、サル痘が流行り出していて、既にコロナは過去の病になっています。いつまでもコロナに踊っていると取り残されますから、1日も早く5類に変えるべきだと思います。まあ、このサル痘も怪しいものですが(笑)
本題に戻します。選手入場です。
整列
100試合出場の白井陽斗の表彰が行われました。
これからも頑張ってください。
大分トリニータ スターティングイレブン
ファジアーノ岡山 スターティングイレブン
試合開始です。
前半から攻め込まれる場面が多く、非常に苦しい試合になりました。
何とかスコアレスで後半へ。
*Cスタ 5,363人
岡山 1-0 大分
┌0-0┐
└1-0┘
得点者:
87分 チアゴ・アウベス(岡)
得点チャンスが少ない中、相手の猛攻を今季初先発のGK・堀田の頑張りもあって耐え抜いていた試合は、87分にミッチェル・デュークが粘って上げたクロスを河野がヘッドで折り返し、最後はチアゴ・アウベスがヘッドで叩き込みました。
先制する時間帯としては絶好のタイミングでした。
その後も相手の猛攻にさらされました。アディショナルタイムの4分もほぼ攻められていました。終了間際の相手のノーゴール判定も非常に微妙でしたが、運にも恵まれた感じで何とか勝利できました。
この試合のスタッツです。
岡山 大分
ボール支配率 34% 66%
シ ュ ー ト 6 13
枠内シュート 3 6
パス(成功率) 288(68%) 652(83%)
オフサイド 3 1
F K 11 15
C K 1 5
P K 0 0
数字を見るまでもなく、相手に完全に支配された試合です。ただ、ボールをどれだけ支配しても勝てないのが「魔境」と呼ばれるJ2の恐ろしさです。隙をついて得点し、ひたすら引いて守るというJ2特有の戦術が勝利に最も近い戦術です。この試合はそんな典型ではありませんでしたが、数字が勝ち負けに繋がらない恐ろしさを再確認できる試合ですね。
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この試合の入場者数は、
中々、以前のようには戻りません。悔しいですね。
インタビューは決勝点を上げたチアゴ・アウベスです。
連敗を止めて、これからの連戦に向けての良いリスタートができました。
次節は中3日でアウェーのベガルタ仙台戦、そして中3日でアウェーのV・ファーレン長崎戦と、強豪相手の試合が続きます。特に今絶好調の仙台戦は大分戦にも増して、試合を支配されるでしょう。とにかく耐えて、先に得点することを目指して勝利を掴んでください。
6月4日のホームゲームまで連勝で帰って来てくれると良いですね。頑張ってください。
よろしくお願いします。