おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第94回選抜高校野球大会 出場32校 校歌

2022年03月06日 20時59分00秒 | 高校野球

今年も選抜に出場する32校の校歌を特集したいと思います。誰もが知っている常連の校歌から、初出場の学校の校歌まで色々ありますが、甲子園、高校野球にとっては切っても切れないのが校歌斉唱ですから、校歌を聞くまでが試合です。そう思えば大会の一部であり、重要な要素と言えます。



【21世紀枠】

只見
要害山の 空高く
やさしき花は 雪つばき
あこがれこめて 学び舎に
鍛えてつねに 希望あり
ああ 只見 只見高校


丹生
その名もゆかし丹生の野に
越知の清流右にみて
清く雄々しくそびえ立つ
見よ青春の血にもゆる
若人の希望に輝く
丹生高校


大分舞鶴
朝日に映えて そびえたつ
由布連山の おおらかさ
高き希望と 限りなき
夢抱かばやこの胸に
舞鶴高校ここにあり
名も美わしきわが母校


【北海道】

クラーク記念国際
窓ひらけば 花ながれ
春の時代の 輝き
ここで出会って 夢あわせて
新しくなれ 始まりの日に
なくしたものを 数えるより
今ある力 よせ集めて 歩きだす
それが自由 それが自由
私の道


【東北】

花巻東
みちのくの 国原広く
見はるかす 高き城跡
天傳う陽の出で立ちに
鳴り響く 暁の鐘


聖光学院
桃李一時に 咲き競う
春たけなわな信達野
希望に燃ゆる若人が
復活の主 仰ぎゆく
高き望みに 惠みあれ
ああ わが母校 聖光学院


【関東・東京】

明秀日立
青い潮路に 日は立ち昇り
慕う明秀 白梅の園
春に魁け 香りを放つ
行きて帰らぬ この青春を
いざや謳わん ああわが友よ
明秀日立 われらが母校


山梨学院
舞鶴城の 夢はるか
芙蓉の峰を 仰ぎみて
ここ山梨の故郷に
若人の学ぶ 塔やあり


木更津総合
由緒も深き 太田山
陽に輝きて 聳え立つ
わが学び舎に 真心の
若き生命を 育まん
ああ ああ うるわしき
木更津総合高校


浦和学院
若草萌える 武蔵野に
荒川清く 流れゆく
武将の歴史 伝えたる
鍛うる心 剛健に
貫けひとつ わが道を
ああ 浦和学院 われらが母校


國學院久我山
見はるかすもの みな清らなる
渋谷の岡に 大學たてり
古へ今の 書明らめて
國の基を 究むるところ


二松学舎大附
平和の御国
栄えん花と 靖国の
桜は匂ふ 窓染めて
あゝ緑こき 大皇居
仰ぎて清き この学舎


【東海】

日大三島
真白き富士の 嶺を負いて
花咲きほこる 三島路に
聳えて高き わが母校
師弟集いて燃ゆる血に
理想の星を目指さなん
ああ 日大三島
われらに栄え あれ


大垣日大
青垣の山脈いくへ
かぐはしの国原よそふ
ここに集へば理想は誠実
朝に仰ぎ颯爽の風と進まん
ああ大垣日大高校


【北信越】

敦賀気比
ふるさとの大空に はばたく翼
われらの命 たくましい力あり
この胸に 灯火を燃やし
わが道をひとすじに進む
ああ 友よ友よ
ここに集い ここに学ぶ
われらの母校 その名は高く
敦賀気比高等学校


星稜
今黎明の 加賀の空
見よ、新しき 日はのぼり
医王をのぞむ 丘の上
みどりに集ふ 若き日を
仰ぐ真理の 門高く
希望に生くる われらかな


【近畿】

大阪桐蔭
大和平野に そびえ立つ
生駒の峯の 松風が
古代のロマン 今もなお
とわに伝える 山麓に
吾が学び舎の 桐蔭高
蛍雪競う 若人の
研磨のおたけび 来り聴け


和歌山東
空紺青の 小手穂野に
溢るる陽光 燦然と
磨かば珠と 照りまさる
生命きたへむ はつらつと
ああ われら 和歌山東高


天理
見よ空高く輝くひかり
天理のみおやの 導くところ
ひとすぢ心に ただひのきしん
われらぞ御神の 光栄ある羽翼
天理青年進めわれら


金光大阪
天王山に照る旭日
淀の夕日うち眺め
固く盟わん不二橋に
強ききずなをいざ友よ
みよ映ゆる八ツ波
燐と輝く学舎を
その名ぞ金光大阪高等学校


京都国際


市和歌山
黒潮おどり いろくず群れて
奇しき果実の 春もかぐわしく
自然のめぐみ 幸うところ
始祖南龍の はるけき世より
開けし商都 ここ和歌山に
そそりて立てり おおわが母校
市高 市高 たたえよその名


東洋大姫路
書写を仰げば 燃え立つみどり
夢はひろがる 播麿の海よ
希望の光 みちわたり
英知の泉 ほとばしる
姫路高校 われらが窓に
青雲映えて 清くかがやく


【中国・四国】

広陵
ましぐらに
昼も夜も 耐えず倦まず
自由の歩み ひたすらに
おのが性に つよく生きて
七つの流れましぐらに
注ぎ競ふや 太田川
若人われら ひたすらに
学び競ふや この三とせ
広陵 広陵 自由の殿堂
われらの広陵


広島商
ああうるわしき厳島
潮にたてる大鳥居
藻汐にかおる江波の海
舟舶つどう宇品の津
今古の俯仰意気たかし
ああ広商のわが友よ


倉敷工
水島灘の沖ゆく白帆も
あこがれ仰ぐ緑のいらか
轟くエンジン 飛び散る火花
意気と力の溢るるところ
我等が学舎 倉敷工業


高知
黒潮かおる自由の土佐に
萌えたつ緑の鷲尾嶺こえて
世界の鐘がとどろきわたる
平和の光と友愛こめて
雲はるか若き日の夢
われらの声よ遠くゆけ


鳴門
渦巻く黒潮 天地に轟き
岩をも砕く 不断の力
秘めて渚を 寄せ返す
波に希望の 光をうけて
豊栄のぼる 朝日影
わが高校の 健児に輝く
輝くわれらが 鳴門の健児


【九州】

九州国際大附
霜雪しのぐ橘の
花芳しき学園に
真理の道を 究めゆく
若き我らの眉濃し
九州国際大学附属高校


大島
立神を繞りて清き 新潮の
香にたつあした 相和して
われらうたわん 夢若き自立の調べ
研学の理想に燃えて 見よ挙る
大島高校


有田工
朝風清き泉山
瀬の音高き白川や
地は西海の涯なれど
我等が誇り思ひ見よ


長崎日大
知らぬ火燃ゆる 筑紫の海
新潮よする 長崎に
勤労の鼓手 若人の
睦む心に 鐘は鳴る
ああ晴朗の 鐘は鳴る
長崎日大 ここにあり


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私も歌詞を見なくても歌える馴染みの校歌がいくつかあります。そんな中でも今回は、倉敷工が出場してくれて、西條八十作詞のあの校歌が甲子園で流れるのが楽しみです。



ニューウェーブの校歌が幅を利かせつつある昨今、これぞ校歌といえる校歌が少なくなりました。学校の権威と伝統を示すものが校歌であるならば、威厳と重厚さは不可欠です。そこのところは勘違いしてほしくありませんね。

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校歌は勝って歌いたいもの。そうある為に頑張ってほしいと思います。

よろしくお願いします。
コメント (4)
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