おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第103回全国高校野球選手権大会 3日目

2021年08月15日 23時15分00秒 | 高校野球

全国的に大きな被害をもたらした大雨の影響で3日連続の順延になった甲子園。本日も朝方まで降り続いた雨の為に第1試合の開始時間が11時になりました。それにしても阪神園芸さんのグラウンド整備は流石ですね。1時間弱で完璧に仕上げたのには恐れ入りました。


出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

3日連続で雨天順延になったのは昭和50年以来です。スケジュールに限界のある高校野球では、簡単に中止できない事情があるのですが、やはりこの被害甚大な大雨の中で試合を行う訳にも行かない部分はあります。

甲子園3日目が行われるのが8月15日というのは、開幕が遅かったとはいえ近年では見たことのない遅さです。



本日予定された4試合は以下の通りです。

▽1回戦
明桜-帯広農
県岐阜商-明徳義塾
神戸国際大附-北海
小松大谷-高川学園


第1試合は8月12日に4回まで行われ、明桜が「5-0」でリードしていましたが雨脚が強まりノーゲームになりました。再試合になると勝っていたチームが負けるというジンクスが今回も発動されるのか? 風間球打とてプレッシャーがあったと思いますが、3日も延びてしまうとそれも意識から消えて、完全に仕切り直しになったかも知れませんね。

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また、3度続けて初戦でまみえることとなった第3試合は「三度目の正直」となるのか、「二度あることは三度ある」になるのか? 過去の2度はいずれも1点差で神戸国際大附が北海を下しています。今週の選抜では9回裏逆転サヨナラで決着しています。この試合が最も興味深い対戦でした。



それでは、本日行われた1回戦4試合の結果です。

▽1回戦

帯広農
  001 100 000│2
  100 030 00X│4
明 桜


(帯)佐藤大・水口-渋谷
(明)風間-中井


県岐阜商
  000 001 010│2
  000 002 001x│3
明徳義塾


(岐)野崎・小西-高木
(明)代木・吉村-加藤


神戸国際大附
  020 000 000│2
  000 010 000│1
北    海


(神)阪上・楠本-西川
(北)木村-大津


小松大谷
  103 110 000│6
  000 410 011x│7
高川学園


(小)北方・吉田佑・岩野・吉田佑-東出
(高)河野-山崎

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仕切り直しの第1試合は明桜が勝ってジンクスをここでは破りました。一度逆転を許した時はジンクス発動かと考えましたが(笑)
第2試合はメディアが勝手に煽った名将対決でしたが、明徳義塾がサヨナラ勝ち。母校を率いての鍛治舎監督は中々結果が出せません。
因縁対決の第3試合は又しても神戸国際大附が1点差で勝ちました。劇的な場面はなく地味な凌ぎ合いとなった我慢比べを制しました。
開始時間も終了時間も史上最遅となってしまった第4試合は5点リードの小松大谷の勝利かと思われたのですが、高川学園の4番・立石のバックスクリーンに飛び込む2ランで流れが一気に変わりました。高校生の試合は何がきっかけで変わるか分かりませんね。

高川学園が中国地区初戦総崩れを阻止してくれたことで少しホッとしました(苦笑)



4日目の明日も1回戦4試合が行われます。

▽1回戦
長崎商-熊本工
専大松戸-明豊
阿南光-沖縄尚学
鹿島学園-盛岡大附


依然として、一番の大敵は天候ですね。

よろしくお願いします。
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vs FC町田ゼルビア ここまでやれば勝ちたかったが、チームが手ごたえを感じられたことが収穫 !?

2021年08月15日 05時02分00秒 | サッカー


五輪中断期間開けの第2戦、J2第25節の内の10試合が昨日行われる予定でしたが、全国的な大雨の影響でカンセキの「栃木vs群馬」、サンアルでの「松本vs京都」、みらスタの「山口vs金沢」、トラスタでの「長崎vs山形」の4試合が中止になりました。J1も広島の試合が中止されており、雨の影響は甲子園だけではなくなりつつあります。

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ファジアーノ岡山はアウェーの町田GIONスタジアムでFC町田ゼルビアと対戦しました。この試合前で7位にいる町田に対して、ファジは12位。順位を上げていく為には上位を食わないといけませんから、この試合は試金石になると思っていました。

雨続きの天候でピッチコンディションがかなり重くなって、いつもとは違うボールの動きをすることが予想され、その辺りが勝負を分ける可能性も頭に入れておかないといけません。雨や強風など、アクシデントの起こり易い環境というのはファジにとっては良い方向に作用すると考えて、前向きに戦いたいところです。

前節のホームゲームのレノファ山口FC戦で早速先発して、今後に期待を持たせたオーストラリア代表のミッチェル・デュークがチームにどれだけ馴染んで、高いパフォーマンスを発揮できるかどうかにも興味のわく試合です。


出典:https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=6er3871gjip9m#tb=q77msn6b

町田は攻撃陣に多くのタレントを擁しており、高い得点力を誇っています。前線に中島裕希、長谷川アーリアジャスールが先発し、控えには太田修介、ドゥドゥ、鄭大世など錚々たる面々が揃っています。得点力不足が大きな課題のファジとすれば、先に失点することは命取りになります。その辺りも注目点でした。

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では、試合結果を確認します。

*Gスタ 1,822人
町田 1-1 岡山
  ┌0-0┐
  └1-1┘

得点者:
80分 太田修介(町)
87分 ミッチェル・デューク(岡)

soccerball前半は噛み合っていなかったファジの連携が、後半は上手く回るようになり、攻勢を強め数多くのシュートを浴びせました。こういう展開になった時に点が取れれば一気に流れを持ってこれるのですが、点が入らないと嫌な感覚が巡るものです。そして、後半のワンチャンスにミスが絡んで得点を許しました。今季はこのまま終わってしまうのが常でしたが、昨日は違っていたのです。前線にターゲットができたことで、高いクロスを多用することができるようになったことが、攻撃のバリエーションを増すことになり、そして木村のクロスをデュークがヘッドで叩き込んで追い付きました。

結果は引き分けですが、これまでのファジと違って圧倒的な攻勢を強めて相手ゴールを脅かす場面が増えたことで、今後に希望を抱かせてくれました。

勿論、展開からして勝たないといけない内容ではありました。そこはあと一段精度を上げないといけません。それができるようになれば連勝を重ねられるでしょうし、順位も上がっていくと思います。


出典:https://www.zelvia.co.jp/news/news-177257/

この試合のスタッツです。

       町田    岡山
ボール支配率 45%   55%
シ ュ ー ト   12    18
枠内シュート  5     6
パス(成功率) 341(66%) 408(67%)
オフサイド   1     1
F    K  14    13
C    K  3     4
P    K  0     0


J2では、ポゼッションの優劣が勝敗を左右しません。「持たされている」だけでは試合を支配できないからです。ボールを回しているだけでは相手は何の脅威も感じません。昨日の試合もファジにとっては負けパターンでしたが、新戦力のデュークが救ってくれました。新しい可能性を感じられただけでも良かったですね。

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次節は8月21日(土)、ホームCスタで大宮アルディージャを迎え撃ちます。今季まだ3勝で19位と降格圏で喘いでいる元J1クラブですが、手心を加えるような余裕はファジにはありません。


出典:https://www.fagiano-okayama.com/

しっかりと勝点「3」を掴み取りましょう。

それでは皆さん、当日は現地でお会いしましょう。

よろしくお願いします。
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