おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

パリ五輪に向けて

2021年08月14日 16時15分00秒 | オリンピック

東京オリンピックは上層部の無能さで世界に大恥を晒す窮地を選手たちの頑張りとボランティアの皆さんの献身的な努力によって、日本本来の素晴らしさを示すことができたのは良かったと思います。さて、次回のパリ五輪は3年後に迫っています。

東京五輪を区切りと考えて努力してきたのは選手ばかりではありません。指導陣、監督・コーチの多くは東京までと考えて集大成の大会に挑んできましたから、ここで身を引く皆さんが殆どだと思います。また、地元五輪だからと増額された強化費はパリに向けては大幅に削減されるでしょう。スポンサー企業の多くも離れることが考えられます。これから、日本のスポーツ界には強い逆風が吹くと思われます。


出典:https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52283957/

東京オリンピックで金メダルを獲得した、「野球・ソフトボール」はパリの実施競技から落選しました。東京で新競技に加えられた、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングは、パリでの実施競技に残りましたが、空手は除外され、新たにブレイクダンスが加えられました。世界的な広がりのないマイナー競技の野球・ソフトボールが落選するのは予想通りでしたし、武道的要素の強い空手も残念ですが仕方ありません。

参加国が6つに絞られた野球・ソフトボールが世界一を決する大会に相応しいかと言えば、否というしかありません。空手も競技としての種目数があまりにも少なくてアピールすることができませんでした。

フランスは柔道が国技と言われるほど競技人口は日本より圧倒的に多く、地元五輪に向けて強化が進むでしょう。柔道発祥国の意地と誇りにかけて選手個々が奮闘して、史上最多のメダル数を叩き出した今回の五輪のようには行かないでしょう。

その他の競技も課題は多々ありましたが、選手の頑張りで消された感があります。正念場はパリにあると考えます。


出典:https://www.afpbb.com/articles/-/3136891

ところで、上のパリの凱旋門上空の写真をご覧ください。凱旋門を中心に放射状に広がる道路と街並がパリの代名詞の一つなのですが、これを見てお隣の某国はどのようなリアクションをするのでしょう?

「旭日旗を想起させる街並はけしからん。すぐに変更しなさい」とか、「こんな大会はボイコットする」とか、言い出すかと思っていますが、今のところ全く動きがありません。結局のところ、言いにくい相手には黙って尻尾を振るだけで、日本に対してのみ言いがかりをつけるのでは全く説得力がありません。まあ、その程度ですがね。


出典:https://tori-dori.com/kanto/2020/02/19/16918/

昇る朝日が気に入らないなら太陽にクレームをつけてください(笑) 色々とネタを頂けるので楽しめますが、気分の悪い方もいらっしゃるでしょう。嫌気が差したらスルーするに限りますね。

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また、話が逸れてしまいました。申し訳ございません。

日本のスポーツ界は良くも悪くも体育会体質です。国家レベルの支援が得られなくなれば、その傾向は顕著になります。企業、学校におんぶにだっこの競技体制が変わらなければ、以前の状況に戻るでしょう。その中で選手たちが強い意志を持って努力する姿を見せてくれるのであれば、今後も全力で応援したいと思います。

よろしくお願いします。
コメント (3)
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