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愛馬についてのあれこれを記録する日記です

アピーリングルック、2着(ダンナ編)

2024-02-15 10:49:37 |  アピーリングルック
2/10(土)東京競馬2R新馬戦ダート1400mでデビューしたアピーリングルックは、2着と大健闘してくれました。

デビュー戦の馬体重は、464kgでした。
牧場にいた頃の馬体重からすると、想定通りだと思います。

パドックではイレ込むこともなく、落ち着いて周回していました。
口向きを矯正するためか、クロス鼻革でした。

メンコが分厚く見えたのですが、2枚着けていたようですね。
パドックでは耳が隠れて、レースでは耳が出ていました。
落ち着きのない馬が落ち着いて周回できていたのは、辻先生が工夫してくださったおかげかもしれません。

2度の除外があったこともあってか、馬体は仕上がっていました。
トモに張りがあり、前さばきが少しかたいところは、ブライトリビングに似ていました。
鞍をつけると目立たなくなりますが、やはり背ったれですね。
新馬戦としては、好仕上がりだったと思います。

松山ジョッキーがパドックから騎乗しましたが、周回中は終始、辻先生が松山ジョッキーに話しかけていました。
クセの強い馬なので、情報を伝えてくださっていたのだと思います。

本馬場に入ってからは早く行きたがっていましたが、それを受けてか松山ジョッキーは真っ先にキャンターに下ろしました。
コンタクトは、取れているように見えました。

ゲートにも問題なく入り、スタートも抜群でした。
ハナに立つくらいの好スタートでしたが、他の馬の様子を見て先団の後ろの内でレースを進めました。

このレースを勝つためだけなら行ってしまっても良かったでしょうが、先々を考えて控える競馬を教えてくださったのでしょう。
レース中もかなり行きたがっていましたが、馬の後ろでレースを進めてくれました。
キックバックを経験できたことも良かったです。

内の狭いポジションのまま直線に入りましたが、パトロールビデオを見ると内に進路が取れるくらいのスペースがありました。
でも、新馬戦ですから何があるか分かりません。
新馬戦からクロス鼻革を着けているくらい口向きの悪い馬ですし、内に入れなかったことも正解だったでしょう。
結局、4頭分くらい外に持ち出しながら、追い込んで1馬身差の2着でした。

結果と内容、新馬戦としてはどちらも十分なものになりました。
辻厩舎はダートに出走する時には、キックバックを受けても痛くないようにメンコをつけているそうです。
パドックでは耳を隠し、クロス鼻革も着け、色々と工夫してくださっていました。
距離は1400mと1600mが候補に挙がっていましたが、行きたがっていたことを考えると1400mで良かったと思います。
先々は、距離適性はもっと短くなりそうです。

2度除外されることは考慮していたとは言え、いつ走っても良いように仕上げてはいたはずです。
それもあってレース後は山元に放牧に出ましたが、レース振りを見ると、次走も東京ダート1400mになりそうですね。
レースを使って、ガスが抜けていることを期待します。
お疲れ様でした。
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