イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ルカランフィースト、皐月賞8着(ダンナ編)

2024-04-15 13:03:38 |  ルカランフィースト
4/14(日)中山競馬11R皐月賞G1芝2000mに出走したルカランフィーストは、8着と大健闘してくれました。
同じ2000mの京都2歳ステークスで大敗していますし、最後方のまま追走手一杯なんてことも想像していましたから、本当に嬉しいです。
出資していたイスラボニータが勝った皐月賞に、出資した産駒が出走してくれただけでも大満足です。

スプリンターズステークスから中3週で、馬体重は+6kg、468kgでの出走でした。
間隔が短い中、チップコースで併せ馬を2本消化した上での馬体重増でしたから、鹿戸厩舎の皆さんがうまく仕上げてくださったのでしょう。

パドックでは、前走と違い舌は出していませんでした。
活気のある周回でしたが、今から思えば、やはり凡走した京都2歳ステークスは大人し過ぎたのでしょう。
もちろん、馬体が太いということはなく、しっかりと仕上がっていました。
この馬としては、落ち着いた周回だったと思います。

パドックで松山ジョッキーが騎乗してから、本馬場に向かいましたが、残念ながら人が多過ぎて、こちらが本馬場に出られず、返し馬を見られませんでした。
グランプリロードを歩いている際は、人の多さからか、松山ジョッキーを落としそうになっていました。

入場曲のグレード・エクウス・マーチのスタートと、入場のタイミングが合わなかったのか、グリーンチャンネルの中継では、ほとんどの馬の返し馬が映っていませんでした。
フジテレビの中継で確認したところ、返し馬自体は問題なさそうでした。

芝2000mの輪乗りが直接見えないゴール板を過ぎた辺りに座っていたのですが、映像を見る限りではルカランフィーストが輪乗りに参加しておらず、ドキドキしました。
その後、馬体検査の案内があってびっくりしましたが、対象はダノンデサイルでした。
ホッとしましたが、関係者の方々のことを思うと本当にお気の毒でした。

NHKとフジテレビの中継で確認したところ、松山ジョッキーは輪乗りには加わらず、横で待っていたようです。
入場の時にうるさくなってしまっていましたし、工夫してくださったのだと思います。

メイショウタバルのゲート入りに時間がかかった後、早めにゲートに入りましたが、その後の馬たちの誘導にも時間がかかり、やきもきしながら待っていました。
出遅れなくて良かったですが、メイショウタバルにとっては、気の毒なことになってしまいましたかね。

松山ジョッキーはスタートを決めて、外目のポジションをうかがっていましたが、外からかぶせられてしまい、あきらめたのでしょう。
開き直って1コーナーに入るまでに、最内に入りました。
その様子がモレイラ騎手のジョッキーカメラで確認できましたが、やはりモレイラ騎手はうまいです。

最初のハロン棒からタイムを確認しながらレースを見ていましたが、すぐにハイペースだと気付きました。
松山ジョッキーも、後方の最内でじっと構えて、向こう正面を進みました。

3コーナーに入って、後方の馬たちが勝負をかけて上がって行ったところで、手応えが悪いように見えました。
あそこで、すぐに反応できないのを見ると、コーナーが苦手なのかもしれませんね。

でも、松山ジョッキーは慌てずに距離ロスのないコースを選びました。
外を選んでいたら、着順はもっと大きくなっていたでしょう。
直線に入って、うまく進路を選ぶと、最後まで伸びてくれました。
後ろから来たエコロヴァルツとレガレイラには差されてしまいましたが、上り34.6秒できっちり脚を使っての8着ですから立派過ぎます。

イスラボニータ自身は皐月賞を勝っていますが、本質的には中距離馬ではありません。
もちろん、同じ時期なのでこなしても不思議はありませんが、皐月賞の8着馬を出すというのはすごいことですよ。

昨日はイスラボニータに出資されていた方々と、ああでもない、こうでもないと話をしながら、パドックを見ていました。
そういえばイスラボニータの現役時代も、こんな感じでパドックを見ていたなあと思い出して感慨深かったです。
そんな場に連れて行ってくれただけで本当に嬉しいですし、その上、無事に走り切ってくれて感謝しかありません。

昨年10月の新馬戦を勝って以来、クラシック出走を目指してのローテーションでしたが、これで一段落ですね。
ゆっくり休養して、自己条件からの再スタートを目指して欲しいです。
本当にお疲れ様でした。

ルカランフィースト、8着!

2024-04-14 22:26:06 |  ルカランフィースト
ルカランフィーストが頑張ってくれました!
14番人気で8着ですから、相当前進ですよね。

出資馬の子供が皐月賞に出てくれただけでも嬉しかったのですが、予想以上に頑張ってくれたことが本当に嬉しいです。
なので、今日は家で祝杯をあげています。
勝ち負けだけじゃない楽しみが出来てくるのが、長く一口を続けていることの良さかなと思います。

天気も良くて、楽しめたクラシックでした。
ジャスティンミラノに携わった全ての皆さん、おめでとうございます。



ルカランフィースト、4枠7番

2024-04-13 14:27:53 |  ルカランフィースト
4/14(日)中山競馬11R皐月賞G1芝2000mに出走するルカランフィーストは、4枠7番になりました。

この第2回、第3回の中山開催は、雨が降ったり、強風だったり、良いコンディションで競馬が行われることが少なかった印象ですが、明日は大丈夫ですね。
絶好のコンディションで、レースが行われそうです。

中3週ですが、チップコースで併せ馬を2本追えていますので、調子落ちはないと思います。
前走ではスタートが決まりましたから、真ん中付近の枠は良いかもしれませんね。
枠の並びは、矢作調教師が逃げ宣言をしたホウホウプロサンゲが外にいて、前に行きたいアレグロブリランテがすぐ内側にいます。
無理することなく、意外と良いポジションにおさまるかもしれません。

松山ジョッキー、鹿戸厩舎陣営、社台ファーム関係者、出資者も含めて、皆さん、色気は持っていないと思います。
気楽に無理せず、馬の力を出し切って欲しいです。

デビュー戦の後に、松山ジョッキーは追えば追うほど伸びるとコメントしていました。
明日のレースでは、何頭抜けるのか楽しみにしています。

ルカランフィースト、皐月賞へ

2024-04-11 12:22:07 |  ルカランフィースト
トライアルのスプリングステークスで3着になり、優先出走権を得ていたルカランフィーストですが、無事に皐月賞に出走できそうです。

我が家の出資馬では、イスラボニータ、ウムブルフ以来、3度目の出走となります。
並べてみると、すべて社台RHですね!?

ウムブルフは、当時、今でいう1勝クラスの身でしたが、3/6の抽選をくぐり抜けての出走でした。
今では、1勝クラスでの出走なんて考えられませんよね。

ルカランフィーストは、堂々とトライアルで優先出走権を得ての出走になりますが、ウムブルフと同様に全く人気はないはずです。
出資者もそうですが、陣営も鞍上の松山ジョッキーも、気負わず思い切ってレースに臨めますね。

グリーンチャンネルの今日の調教で、G1の最終追い切りの映像を珍しく全頭、真剣に見ました。
シンエンペラーは、坂路での追い切りでしたが、ものすごい蹴りですね。
チップの跳ね上がり方が、他の馬とは違います。
ダノンデサイルは、横山典弘ジョッキーでチップコースでの併せ馬でしたが、手を動かさないのに、スーッと加速しています。
この2頭が、抜群に良く見えました。

中3週で美浦に在厩調整をしているルカランフィーストは、鹿戸先生が攻めた仕上げをしたと思います。
一週前追い切りは3頭併せの中でしたが、最後に軽くムチを一発入れると、しっかり反応しています。
最終追い切りは2頭併せの外でしたが、今週出走する古馬オープンのスパイダーゴールドに内から並ばれたところで、軽く入れたムチに反応して、しぶとく併入しました。
レース間隔が詰まっている中でも、一週前と最終追い切りをチップコースで併せ馬ですから、思い切った仕上げですね。

鞍上は、松山ジョッキーに戻りますが、デビュー戦から2レースで騎乗していますから、クセはつかんでくれているでしょう。
その後の2レースも見てくれているはずですし、思い切った騎乗をしてくれるのではないでしょうか。
着を拾いにいっても意味がありませんから、最後方から大外をぶん回して来てくれると思っています。

せっかくのクラシック出走のチャンスで、その上、イスラボニータにとっては、産駒のクラシック出走は初めてのはずです。
こうして記事を書いてみると、出資馬が勝った皐月賞に、その仔に出資しての出走ですから、感慨も一入ですね。
精一杯、レースを楽しみたいです。

ルカランフィースト、スプリングステークス3着(ダンナ編)

2024-03-19 14:30:00 |  ルカランフィースト
3/17(日)中山競馬11RスプリングステークスG2に出走したルカランフィーストは、3着と大健闘してくれました。
G1のトライアルに出走する以上は、優先出走権を得ることが目標ですから、目標達成ですね。

2カ月振りで、馬体重は+2kg、462kgでの出走でした。
これまではそんなことはなかったと思いますが、終始、進行方向の外側に舌を出して、パドックを周回していました。
例えばブックの米満など、舌を出してパドックを周回している馬を嫌うトラックマンもいらっしゃいますが、私は気にしません。
トモはもっとパンとすると良いですが、前走同様に活気があるやわらかい歩様で踏み込みも深く、良い仕上がりに見えました。

前走同様に横山武史ジョッキーはパドックでは騎乗せず、枠場の前で騎乗して馬場入りしました。
返し馬にも、スムーズに入っていたと思います。

前走と違って、このレースはスタートが決まりました。
その後のレース展開を考えると、後手を踏んで後ろから進んだら、掲示板にすらのらなかったでしょう。

スタートを決めましたが、逃げると決めていたアレグロブリランテが外から来て、それに合わせた他の馬たちの動きがあり、先行集団の最内におさまってしまいました。
道中は、チャンネルトンネルにふたをされて、外に出すタイミングがありませんでした。
最後に前が開いてからもう一伸びしたところを見ると、外に出せていれば、もっと勝ち馬にせまれたかもしれませんね。
でも、勝ち馬に届いてはいなかったと思います。

レースは、少頭数で超スローペースの上に縦長になる最悪の展開でした。
その上、南からの強風で、向こう正面は向かい風、直線は追い風で、先行馬が有利な気象条件でした。
着順を見ても、前に行っていた馬が入れ替わっただけですから、どうにもならなかったと思います。

その中で、しぶとく3着を確保したのは大したものですよ。
不思議なもので、ゴールした瞬間に3着だと分かりました。

この後、無事なら、次走は皐月賞になりますね。
レース間隔は詰まりますが、我々の世代だとスプリングステークスは1週遅く、3回中山の1週目に行われ、中2週で本番の皐月賞でした。
その頃に比べれば、調整はずいぶん楽になったはずです。

当然、美浦に在厩したまま臨むようですから、あとは鹿戸先生しだいですね。
本番も全く人気はないでしょうし、肩の力を抜いて調整できるのではないでしょうか。
鹿戸厩舎では、サンデーRのトロヴァトーレは賞金が足りず放牧に出ていますが、G1レーシングのシュバルツクーゲルはギリギリでの出走を目指して在厩で調整しています。
2頭出しを目指して、頑張って欲しいです。