イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

アビッサルスター、山元初更新で褒められる

2024-07-15 14:18:39 |  アビッサルスター
友人とのお出かけ計画は、結局、自分ではよいものが思いつかなかったので、「何か面白そうなイベントない?」と丸投げの連絡をしてしまいました。
私は、そういうアンテナが低くてありきたりのものしか思いつかないんですけど(劇団四〇とか、バレエとか)、友人はいつも斜め上の楽しいイベントを見つけてきてくれるので、任せちゃった方がいいかなと。
そのかわり、おいしいご飯のお店を探すのに、全力投球することにします。

さて、週末は、色々とコメントの更新があったのですが、アビッサルスターについて、ブログにしておきます。
北海道では「やる気がない」(正確には前進気勢が乏しい)と言われ続けていたアビッサルスターですが、山元での初更新では「素軽いフットワーク」「バネを感じさせるセンスの良いキャンター」と、ポジティブな言葉が入っていました。
これで、堀厩舎のまま、デビューできる可能性も少しは上昇したかしら…。

まあでも、まだ山元で乗り出し始めたばかりですもんね。
ちょっとコメントが上向きになったからといって、浮かれてはいかん。
「すみません、別の馬のコメントでした」というオチじゃないことだけは願っていますけど(笑)。

とりあえず、大きな頓挫もなくここまでたどり着けたのですから、山元で課題をしっかりと改善してもらって、入厩へとつなげてほしいです。
日本の夏は、もはや亜熱帯気候なんじゃないかと思うくらい、人も動物もバテバテになる季節ですが、暑熱対策しつつ、頑張ってもらいましょう。



アビッサルスター移動、バニーホップ地方へ

2024-07-05 11:02:04 |  アビッサルスター
一昨日のスパーキングレディーカップでは、あーちゃんことアーテルアストレアが見事に優勝しました。
おめでとうございます!

それにしても、未勝利で終わった元・出資馬のスターズインヘヴンの名前が、重賞勝ち馬の母名として読み上げられるんですから、感慨深いです。
この趣味は長く続けていると、色んな面から楽しめるようになるのが、良いところです。

まあでも、追分Fはこういう仔をクラブに回さず、セリに出しちゃうから、なかなか後が続かないんだろうな…とはシロウトながら思います。
クラブだったら、牝馬は確実に牧場に帰って来てくれるんですけどね。

さて、お祝いと追分Fへの小言(?)はこれくらいにして、タイトルの話です。

北海道にいた社台2歳馬3頭のうち、アビッサルスターが山元まで移動しました。
どちらかといえば、積極的な理由で送り出したというよりは、1歳馬の移動に備えて、馬房を空けるためという理由の方が大きそうです(笑)。
でもとりあえず、本州移動まで無事にたどり着けたことを喜んでおきます。
少なくともここまでは、大きな頓挫もなく、やって来られたということですからね。

足りないと言われている前進気勢が出てくるよう、引き続き、山元で鍛えてもらいたいです。
堀厩舎所属のイスラボニータ産駒なんて、これから先も含めて、相当、レアケースでしょうし、無事に堀厩舎のままでデビューできますように。

そして、前走の未勝利戦で優先出走権を逃したバニーホップは、ファンド継続のまま、地方に転籍することになりました。
決断早かったですね。

門別競馬所属ということで、開催期間中に何とか2勝を狙っていくということなのかもしれません。
小さい仔なので、タフな地方のダートで戦えるかどうかは分かりませんが、何とか頑張ってほしいです。
この成績の仔をあきらめずに地方で使ってくれるのは、社台の良いところではあります。
ありがとうございます。

そういえば、ファンド解散もあり得ると思っていたG1のユアグローリーは地方交流戦への出走を目指すことになりました。
ということで、今のところの我が家は、完全な未勝利引退馬はなし。
でも、ここから先は、覚悟しておかないといけませんね。
未勝利馬の中から、1頭でも多く勝ち上がってくれることを願っています。

【2024年6月牧場見学】アビッサルスター

2024-06-24 13:00:00 |  アビッサルスター
3頭めはアビッサルスターです。
「やる気出てきましたか?」「まだです!」という会話をしてきました(笑)。

いや~、困っちゃいますね。
デビュー前に転厩の憂き目にあったピースフルタイムの記憶が、どんどん蘇ってきます。
堀先生、ちゃんと面倒みてくれるかしら…。
とりあえず、堀先生のジャッジに耐えられるレベルをクリアしてくれることを願うばかりです。



まあでも、一旦崩れた馬体のバランスは、また良くなってきたように思います。
3月の時は、前が勝っている印象でしたが、トモにも大分筋肉がついてきて、全身を使えるようになっていました。
ただ、案内してくださったスタッフの方によると「まだ背中が足りない」とのこと。
「背中が足りない」の意味をちゃんと質問すれば良かったんですが、筋肉がつききっておらず、伸縮性に欠けるって感じかなと解釈しました。
今度ちゃんと聞いてみようっと。



「お母さん自身が未勝利デビューでしたし、近親のプログノーシスも古馬になってからの活躍が目立ちますし、成長がスローな血統なんでしょう。」
もしかしたら、そこを補う意図で、イスラボニータをつけたのかもしれませんが、イスラボニータも実は早い時期からというタイプではなかったですし、配合を考えるのって、なかなか難しいです。





未だにやる気スイッチが見つからないアビッサルスターですが、「お父さんのイスラボニータも育成段階では大人しかった」らしいので、トレセンに入厩したら変り身を見せてくれるかもしれません。
それを期待して、長い目で見守りたいと思います。
ちゃんと堀厩舎のままでデビューさせてもらえれば、きっと1勝はしてくれるはず…。多分…。

2024年3月牧場見学その8(アビッサルスター)

2024-03-26 13:00:00 |  アビッサルスター
アビッサルスターに関しては、何か言われる前に、「我が家の命名なんですけど、スターズオンアースのパクりみたいな名前ですみません!」と謝っておきました。
「ウチは名前に“スター”がつく牝馬が走っているし、いいんじゃないですか」と言われましたが、いや、ソウル“スター”リングをスターに数えるのは、どうなんでしょうか(笑)。



アビッサルスターに関しては、やる気が出てきたかどうかが、一番気になるところ。
「どうですか」
「う~ん、まだ大人しい感じですかねぇ」



堀厩舎に入厩すれば、イヤでもピリっとするんでしょうし、今はこれくらいおっとりしている方が良いと思いたいです。
馬体重も472キロと、牝馬にしてはボリュームがある馬体なのも何よりです。
これなら、ホリー先生のスパルタ教育にも耐えられそう。まあ、堀厩舎に無事に入れてもらえればですけど。



胸前の筋肉は、10月の見学時と比較して、結構、たくましくなったように見えましたが、トモはまだ薄く感じました。

「今は、全身のシルエットのバランスが崩れている時期ですが、この後、トモの方にも力がついてくれば、また良くなると思います。」
「この仔はゆっくり進めて行った方が良さが出ると思うので、たとえ、堀先生が『今から入厩させる』と言っても、ウチの方からお断りします(キリッ)」だそうです。

アビッサルスターの育成厩舎は、ビヨンドザヴァレーがいた厩舎だったので、「(3勝クラス昇級初戦2着の)ビヨンドザヴァレーも2歳の4月くらいに一頓挫ありましたしね(けど、頑張っている)」という話をしてきました。
それぞれの仔の成長曲線がありますし、それにあわせて、この先も進めっていただければ。



アビッサルスター、前進気勢という点ではまだまだですが、歩かせてもらった時の歩様は、柔らかく、滑らかで、良いものがありそうに見えました。
これなら、心身の成長がうまく噛み合えば、とりあえず1つは勝てるんじゃないかなぁ。
2ヶ月縛りで、次は最短で5月下旬の見学になりますが、それまでに、また一段、良くなってくれていることを期待しています。

命名由来その4(アヴィオールの22)

2024-03-02 22:26:05 |  アビッサルスター
命名馬の最後は、アヴィオールの22改めアビッサルスターです。
ドラフト時にそれなりに人気があった馬なので、ネットで名前を叩かれていないか、めちゃくちゃ気にしています。
いやだって、同クラブの輝ける大先輩である2冠馬スターズオンアースのパクリと言われても仕方ない名前ですよね。
でも、そんなつもりは全くなかったんです(必死)!

我が家は馬名を考える時、牝馬の場合は牝系から連想することにしています。
ということで、母のアヴィオールから、アヴィとアビ(日本語だと区別がないので)で始まる単語をピックアップ。
アビの方で、アビッサル(abyssal)=深海のという単語があったので、イスラ(=島)つながりで、これだ!と。
アヴィオールが星の名前なので、「深海の星」で良いんじゃないかと思った次第です。

アビッサルスター、“深海”、“星”と人類がなかなか到達できない存在を2つ名前に含んでいます。
いつか、そこまでたどり着けるように。
そんな、常に高みを目指して努力する馬になってくれることを期待しての命名です。

…といっても、現実的には、まずは堀厩舎のままでデビューできることが第1の目標です。
いや~、堀厩舎は本当にジャッジが厳しいですからね。
頑張ってほしいです。