イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ビヨンドザヴァレー、2着(ダンナ編)

2024-06-24 18:00:00 |  ビヨンドザヴァレー
6/22(土)京都競馬10R3歳上3勝クラスハンデ戦ストークステークス芝1400mに出走したビヨンドザヴァレーは、惜しくも2着でした。
勝って欲しかったですが、成長を確認できて何よりでした。

5/5以来で、馬体重は+10kg、468kgでの出走でした。
改めて比べてみると、前走は少し元気がなかったのかもしれません。
この日は馬体重を戻して、活気ある周回をしていました。
やはりこれくらいの気配の方が、良い馬なのでしょう。
前走同様に、スタート前にはお腹の辺りは発汗していました。

ゴールデンウィーク中の東京競馬場開催は、輸送に時間がかかったり、競馬場に入厩してからも大國魂神社のくらやみ祭の影響で落ち着かなかったりします。
フルングニルもビヨンドザヴァレーも、遠征が良くなかったのでしょう。

松山ジョッキーは、スタートをきっちり合わせてくれますね。
無理なく3番手におさまったように見えましたが、パトロールビデオを確認すると、前に行った2頭の動きで、少しだけロスが有ったかもしれません。
でも、着順に影響するほどではなかったように思います。

勝った2回ともそうでしたが、京都の芝外回りの3コーナーから4コーナーにかけての下りの、ビヨンドザヴァレーの走りを見ると惚れ惚れします。
そこでもう少し離せれば良かったのでしょうが、この週の京都は外差しが決まっていましたから、仕掛けをワンテンポ遅らせたのかもしれませんね。
そこは、仕方なかったと思います。

大丈夫だろうとはと思っていましたが、1400mへの距離短縮は全く問題ありませんでした。
先行力とスピードがありますから、むしろこれくらいの方がちょうど良さそうです。

次走ですが、暑い夏の間はお休みするかもしれませんね。
陣営の判断を待ちたいと思います。

フルングニル、3着(ダンナ編)

2024-06-24 15:00:00 |  フルングニル
6/22(土)京都競馬9R3歳上2勝クラス京極特別ダート1900mに出走したフルングニルは、3着と健闘してくれました。
前走は着順が大きかったですが、巻き返してくれて安心しました。

5/4以来で、馬体重は-2kg、576kgでの出走でした。
改めて比べてみると、やはり前走は少しイライラしていたのかもしれません。
この日は、パドックを落ち着いて周回して、大型馬の重苦しさを感じさせない、やわらかい動きをしていました。

前走で持って行かれた返し馬も、川田ジョッキーに手が戻って全く問題ありませんでした。
パトロールビデオで確認すると、ゲートの中で動いていますが、出遅れませんでした。
もっさりしたスタートでしたが、京都1900mは1コーナーまでが長いので、川田ジョッキーは取りたいポジションを取れたと思います。

クラブの公式サイトや週刊ブックのコメントにもある通り、川田ジョッキーは競馬を教え直すかのような騎乗をしてくれました。
競馬はこういうものだ、こういう馬はこう乗るんだという気持ちが伝わる騎乗でした。

前日の雨の影響で、前残りの馬場でしたから、前を捕まえられなかったのは仕方ないでしょう。
勝てはしませんでしたが、うまく巻き返せたのは何よりでした。

杉山先生は、暑さは苦手と見ているようですから、次走は秋競馬になるのかもしれません。
前走の様子を見ると輸送は苦手そうですから、復帰戦は9月の中京かもしれませんね。

これまでは山元に出ていましたが、鈴鹿が開場しました。
杉山先生がどこを使うのか、興味津々です。

【2024年6月牧場見学】アビッサルスター

2024-06-24 13:00:00 |  アビッサルスター
3頭めはアビッサルスターです。
「やる気出てきましたか?」「まだです!」という会話をしてきました(笑)。

いや~、困っちゃいますね。
デビュー前に転厩の憂き目にあったピースフルタイムの記憶が、どんどん蘇ってきます。
堀先生、ちゃんと面倒みてくれるかしら…。
とりあえず、堀先生のジャッジに耐えられるレベルをクリアしてくれることを願うばかりです。



まあでも、一旦崩れた馬体のバランスは、また良くなってきたように思います。
3月の時は、前が勝っている印象でしたが、トモにも大分筋肉がついてきて、全身を使えるようになっていました。
ただ、案内してくださったスタッフの方によると「まだ背中が足りない」とのこと。
「背中が足りない」の意味をちゃんと質問すれば良かったんですが、筋肉がつききっておらず、伸縮性に欠けるって感じかなと解釈しました。
今度ちゃんと聞いてみようっと。



「お母さん自身が未勝利デビューでしたし、近親のプログノーシスも古馬になってからの活躍が目立ちますし、成長がスローな血統なんでしょう。」
もしかしたら、そこを補う意図で、イスラボニータをつけたのかもしれませんが、イスラボニータも実は早い時期からというタイプではなかったですし、配合を考えるのって、なかなか難しいです。





未だにやる気スイッチが見つからないアビッサルスターですが、「お父さんのイスラボニータも育成段階では大人しかった」らしいので、トレセンに入厩したら変り身を見せてくれるかもしれません。
それを期待して、長い目で見守りたいと思います。
ちゃんと堀厩舎のままでデビューさせてもらえれば、きっと1勝はしてくれるはず…。多分…。

【2024年6月牧場見学】アルディスティーノ

2024-06-24 10:00:00 |  アルディスティーノ
チーム“ア”の2頭めは、アルディスティーノ(テスタオクローチェの22)です。
前はアドラビーレとアルディスティーノは同じ厩舎にいたと思うんですが、今回は厩舎が分かれていました。
アドラビーレは骨折もあって、進度が遅れているので、きっとそういうゆっくりめの馬が集まる厩舎に移動したんでしょう。あくまで私の想像ですが。
これから1歳馬も移動してきますし、厩舎のやりくりを考えるのも大変ですよね。

アルディスティーノも左前球節の捻挫はありましたが、既に調教には復帰できているようです。
馬体重は489キロ。
ひょろっと見えるんですが、意外に馬体重があります。
牝馬なので、馬体重が維持できているのは良い傾向です。



「速いところをやると、お腹が痛くなっちゃうので、まだ体力不足なのかなと思います。」
サラブレッドのお腹痛いは心配になっちゃいますが、検査しても特に所見は見つからないそう。
え、それって、仮病…。



アドラータと違って、テスタオクローチェの方は自分の特徴を子供に伝えるタイプらしく、産駒はみんな、ひょろっとしているそう。
この仔もその傾向にありましたが、調教が進んで、大分、幅も出てきました。



「お母さんと一緒で芝の中距離タイプかな」とのことでしたが、シロウトの我が家が見てもそんな印象でした。
馬体的には、現在、絶賛、未勝利戦を走っている我が家のダイスアローリングと似ています。
他の出資者の方からすれば、「デビュー前の期待に満ちあふれたこの時期に、未勝利馬に似ているなんて縁起の悪いこと言うな!」って感じかもしれませんが。



まあでも、すらっとしていて、馬の形は良いと思います。
イスラボニータ産駒にしては、ムチムチしていなくて、品があるというか。

預託先の安田翔伍先生は、今年のダービーで最年少ダービートレーナーになりました。
そんな厩舎の馬に出資できるチャンスなんて、滅多にないでしょうから、我が家としても楽しみです。
案内してくださったスタッフの方が、「まあでも逆に、入厩待たされちゃうかもしれませんね…」と呟いていましたが、それは聞こえなかったことにします(笑)。

【2024年6月牧場見学】アドラビーレ

2024-06-24 07:00:00 |  アドラビーレ
牧場見学に行ってきました。
もちろん1歳馬ではなく、2歳馬の見学です。
ランチに立ち寄ったノーザンホースパークのK’sガーデンでは、セレクトセールの下見にいらしたセレブな馬主様達が、ランチを召し上がっていらっしゃいました。

今回見学をしてきたのは、社台の3頭。
アドラビーレ、アルディスティーノ、アビッサルスターのチーム“ア”です。
我が家の社台2歳馬、全頭、見事に移動していません(笑)。
ちなみに移動予定は、全頭、「秋くらいかな…」(そっと目をそらす)ということでした。

さて、アドラビーレ(アドラータの22)です。
軽度ではありますが骨折があり、しばらくゆっくりしていましたが、現在は調教に戻っているようです。



いつも同じ話になるんですが、「イスラっていうより、(母父の)オルフェ産駒っぽいです」。
3月の見学時とは違って、運動を再開したせいか、カリカリはしていなかったのですが、「ふとした瞬間にスイッチが入ります」とのことで、そういうところが、いかにもオルフェですね。
見た目も、オルフェ感があります。



母のアドラータは芝の中距離で走っていた馬ですが、「調教の感触からは、ダートかなぁ」とのこと。
確かに、今回、見せてもらった印象では、芝馬っぽい軽さや柔らかさは、あまり感じなかったかもしれません。



「前進気勢が強いので、短い距離の方が合っていそう」というのが、牧場スタッフの方の見立てなので、ダート短距離が主戦場でしょうか。
イスラもオルフェも、ダートもこなす血統ですし。
出資時のイメージとは全然違いますが、それならそれで、全然OKです。



アドラビーレ、白老出身なので、小さい頃から見ていますが、幼い頃より、大分パワー寄りになりました。
アドラビーレはアドラータの初仔なんですが、アドラータが自分よりは、父の性質を強く伝えるタイプの繁殖牝馬なのかもしれませんね。
今年もクラブで募集がありましたし、その仔がどういう風に成長していくかを見守るのも楽しみです。