イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ヘヴン君とシルヴァー君

2022-05-02 15:13:33 |  ヘヴントゥナイト
いや~、昨日の天皇賞は衝撃でした。
まさか、G1の舞台でカラ馬によるゴール劇を見ることになるとは。

シルヴァーソニック、無事にゴールしてほっとしていたのですが、その後、ラチを飛び越えて転倒したのを見て、めちゃくちゃ心配していました。
現地のツイッター情報では、「馬運車に歩いて乗ったから大丈夫」なんて無責任なツイートが流れてきていましたが、そんなの情報源として信用できるワケないですし…。

ということで、ずーっと公式サイトで情報更新があるのを待っていたのですが、思いのほか更新が早かったのは良かったです。
社台の中の人、頑張ってくれてありがとうございます。

で。
なんで私がこんなにシルヴァーソニックのことを気にしていたかなんですが、シルヴァーソニック、エアトゥーレの仔ということで、今は亡きヘヴントゥナイトの弟になるんですよね。
それもあって、ずっと応援しているんです。
ずっと応援して見てきた身からすると、この中間の調教も、当日のパドックの気配もすごく良くて、これなら、3着以内はあるかも!と思っていたんですが…。
まあ、こんなことを書けるのも、無事だからこそなんですけど。

それにしても、元・ヘヴントゥナイト出資者からすると、昨日はデジャヴュのようなレースでした。
実はヘヴントゥナイトも、スタート直後に騎手を振り落として、そのままゴールまでレースを続けた過去があるんですよね。
その時の記事にリンクを貼っておきます。
この兄弟、ヘヴン君はモレイラ、シルヴァー君は川田と、一流騎手が嫌いな性格なんでしょうか…。

まあとにかく、人馬無事ということで、本当に良かったです。
シルヴァーソニックのレース、競馬ネタ好きの情報番組「グッド!モーニング」でも、今朝、取り上げられていましたし、人々の記憶に残るレースになりました。
G1初制覇の横山和生騎手、ドゥラメンテ産駒として2つめのG1タイトルを手にしたタイトルホルダーの名前とともに、私も後世まで語り継いでいきたいです。

悲しいお知らせ

2021-02-13 13:01:42 |  ヘヴントゥナイト
今日、公式サイトで臨時更新がありました。
ヘヴントゥナイトの骨折、安楽死のお知らせでした。
ただただ悲しいです…。

16日に出走の予定だったので、最終追い切りで骨折してしまったんでしょうね。
近走はレース内容も安定してきましたし、地方に再移籍して、これからもうひと花、咲かせてくれるんじゃないかと思っていました。

骨折、腸炎と、人間からしたら「え、そんなことで死んじゃうの!?」と思うような病気や怪我で、亡くなってしまうのがサラブレッドという生き物なんですよね。
頭では分かってはいるのですが、いつまで経っても慣れません。

ヘヴントゥナイトが競走馬として懸命に駆け抜けたことをいつまでも覚えていることが、出資者にできる供養だと思います。
ヘヴン君がくれた喜びや悲しみ、忘れません。
これまでありがとう。安らかに眠ってください。

ヘヴントゥナイト、5着

2021-01-23 09:35:56 |  ヘヴントゥナイト
1/22(金)大井競馬11Rジャニュアリー賞A2以下ダート2000mに出走したヘヴントゥナイトは、5着でした。
全く通用しないということもあり得ましたので、レースに参加することができて安心しました。

12/12に阪神で出走した後、大井競馬の荒山厩舎に転厩、レース当日は小林分場から輸送がありましたが、馬体重は-3kgの483kgでした。
パドックの映像を見ると、イレ込みはなく、やわらかい動きで踏み込みも深かったです。
パドックではメンコをつけて、馬場入りする時には外していました。
荒山先生が、色々と考えてくださったのでしょう。

パドックで吉原ジョッキーが騎乗してから、グッと気合いがのった感じで、これも中央の頃と同じような仕草でした。
環境の変化には、うまく対応できたようですね。

スタートを決めて前に行くかと思ったところで、外から来た馬を行かせて無理をせず、中団の最内のポジションでレースを進めました。
この日の大井は先行有利の馬場でしたから、結果的には前に行った方が良かったのでしょうが、枠順の並びが微妙でした。
人気のマイネルアーリーが1番枠からのスタートで、ハナに立つ選択をしたことでハイペースになりました。
それに巻き込まれるのを、避けたのかもしれませんね。

向こう正面でうまく外に持ち出して前に行こうとしたところで、反応が鈍かったのかムチを入れていました。
そこからコーナーを回りながら直線まで追い通しでしたが、バテることなく、ゴールして5着でした。

レース後のコメントを見ると、吉原ジョッキーは陣営から先行策を指示されていたようですね。
転厩初戦でしたから、荒山先生も吉原ジョッキーも手探りだったのでしょうし仕方ありません。

次走は、2/15から始まる大井開催の2/16(火)11Rと12Rに組まれている、フェブラリー賞A2以下1600mか白富士賞B1以下1800mを想定しているようです。
1600mなら内回り、1800なら外回りですから、それも含めて検討することになるかもしれませんね。
吉原ジョッキーは2月まで南関東で騎乗するようですから、続けて騎乗していただけるとありがたいです。

それにしても、南関東のB1クラスでも力が足りているようで安心しました。
まだまだ、ヘヴントゥナイトの応援が続けられそうです。

ヘヴントゥナイト、3枠6番

2021-01-22 11:48:39 |  ヘヴントゥナイト
大井競馬の荒山厩舎に転厩したヘヴントゥナイトの初戦は、1/22(金)大井競馬11Rジャニュアリー賞(A2クラス)ダート2000mとなりました。
3枠6番で、吉原ジョッキーで出走します。

鞍上の吉原ジョッキーは金沢競馬所属ですが、頼りになるジョッキーです。
昨日の最終レースを勝っていますし、調子は良いのではないでしょうか。

転厩して格付けは、南関東のB1クラスとなりました。
格上のA2クラスのレースに出走すると2kgもらえるようで、斤量は55kgです。

大井競馬の小林分場で調整を行い、そこから輸送しての競馬になります。
転厩して環境が変わった上に、大井競馬場もダート2000mも初めてですから、すべての面で試金石になります。

もう馬券は発売していて、コーラルツッキーとカズベナートルが人気をしています。
コーラルツッキーはS1ロジータ記念で3着、明け4歳のカズベナートルは準重賞を勝っています。
この2頭は、強敵でしょう。

転厩初戦といっても、前走は12/12でほぼ1カ月振りのレースですから休み明けではありません。
ここのところ、中央の2勝クラスで好走していましたから、大井でどれくらいやれるのか楽しみです。
まず、南関東のB1クラスでもやっていけるというところを見せてもらいたいです。

ヘヴィントゥナイト、再び地方移籍へ

2020-12-15 09:52:38 |  ヘヴントゥナイト
前回2勝クラスで4着と掲示板を確保してくれたヘヴントゥナイトですが、このタイミングで、ファンド継続のままでの大井所属への移籍が発表されました。
突然の発表にびっくりはしましたが、ファンド継続ということで、まずは一安心です。

それにしても、ヘヴン君、美浦→園田→栗東→大井と波乱万丈の競走馬人生ですね。
でも、我が家としては、元々の出資基準が「応援に行きやすい関東馬であること」なので、再び関東に戻ってきてくれるのは大歓迎です。
まあ、大井競馬場が我が家から応援に行きやすいかどうかと言われれば、かなり微妙なんですけど…。

ヘヴントゥナイト、園田での実績があるように、地方のダートも合うということで、今回の判断になったんだと思います。
園田ではナイター競馬は経験していないので、その点は気がかりですが、何戦かすれば慣れは見込めるでしょう。
それにズブいタイプのヘヴン君に、馬を動かせる地方の騎手は合いそうです。

杉山厩舎から大井への移籍というと、思い出すのがキャロットクラブのストライクイーグルです。
ストライクイーグル、高野厩舎でくすぶっていたところ、杉山先生のところで才能開花という経歴が、ヘヴントゥナイトに似ているので、ずっと気にして見ているんです。
ストライクイーグル先輩も大井に移籍してから、もうひと花咲かせていますし、ヘヴン君もそれに続いてほしいです。

大井の開催日程は確認していないのですが、1月か2月には大井デビューでしょうか。
うまくタイミングが合って、応援に行けることを願っています。