ルガールカルム、引退

明け5歳になったばかりのルガールカルムですが、公式サイトで引退が発表されました。
メンタル面での問題が改善されず、規定上の引退まであと1年を残して、早めの繁殖入りとなりました。

実は、この間のレース後に、夫とは「ルガールカルム、走ることがイヤになっちゃっているみたいだし、もう引退させてあげた方が良いかもしれないね」という話をしていました。
レースで走る姿を見られなくなるのは、もちろん残念ではありますが、イヤなことを無理やり続けさせて、身体に負担をかけるよりは、少しでも若いうちに繁殖入りした方が、彼女のためでしょう。
これから移動して今年中に種付けできるのかは分かりませんが、もしできなくても、1年ゆっくり休養した上で、来年の種付けシーズンを迎えられるのは、良いことなんじゃないかと思います。

激戦区であるノーザンファームで、そのまま繁殖に上がれるかどうかは分かりませんが、少なくとも一旦はノーザンファームに引き取られる感じでしょうか。
引退自体は納得しているので、ここからはルガールカルムのセカンドキャリアが順調にスタートすることを願うばかりです。
できれば早めに引退した分、せめてしばらくは、環境の整ったノーザンファームで繁殖生活を続けさせてもらえると良いなと思っています。

ルガールカルム、抽選運が悪くて、競走馬生活のリズムが狂ってしまったのは残念ですが、能力はあったと思いますし、きっと良い仔を産んでくれることでしょう。
もし、産駒がサンデーレーシングで募集されることがあれば、もちろん出資応募はしようと思います（サンデーなので出資できるかどうかは分かりません…）。
お疲れさまでした。

ルガールカルム、15着

2/27（土）中山競馬11R幕張ステークス（4歳上3勝クラス）芝1600mに出走したルガールカルムアは、15着でした。

馬体重は前走と変わらず476kgでしたが、パドックの映像からは少しかたく感じました。
馬体自体にも、張りがないように見えました。

丸山ジョッキーはテン乗りでしたが、スタートに気を付けてくださいました。
ゲートの中では相変わらず蹴っていますが、気合いを付けてタイミングを合わせていました。

スタートはまずまずで、追走にも手間取りませんでしたが、直線では伸びませんでした。
手前も変えず、反応しなかったようです。

レース後にメンタルの問題かもと思っていましたが、田村先生の公式サイトのコメントでも、そのように触れられていました。
調教では動いているようですから、原因は分からないということなんでしょう。
どうしたものでしょうか…。

ルガールカルム、ブービー

う～む、うまくいきません…。
今日はスタートも上手く決まりましたし、道中もコースロスなく進んでいたと思うんですけど。
ルガールカルム自身が、レースで走るのがイヤになっちゃっているんですかねぇ。
どこかで浮上のきっかけがつかめるといいんですけど。

田村先生とNF天栄の皆様。
何とかもう一度、ルガールカルムが輝けるように、どうぞよろしくお願い申し上げます！

ルガールカルム、3枠6番

2/27（土）中山競馬11R幕張ステークス（4歳上3勝クラス）芝1600mに出走するルガールカルムは、3枠6番になりました。
くじ運が悪いので抽選になったら除外されるだろうと思っていましたが、ぴったりフルゲートの頭数の出馬投票でした。

中山の1600mで開催初日ですから、内目の偶数番は願ってもない枠です。
ただ、問題はスタートですよね。
スタートが悪ければ、包まれて後ろに下げることになるので、結果的に不利になります。

昨年は、ダートや短距離を試しましたが、結果が出ませんでした。
中山芝1600mの成績は2-1-0-1で、3着以内を外した1回も4着です。
アネモネステークスのような良いスタートを切れなくても、着順は前に来ています。
理由を考えずに数字だけを見れば、この条件が合っていることは間違いないでしょう。

スタートの悪さは、一向に改善されません。
公式サイトの調教内容を読んでも、ゲート練習という単語はありませんから、おそらくしていないのでしょう。
練習をしてテンションが上がっても困りますが、漫然と出走可能なレースに出馬投票をしているだけのような印象です。
まあ、距離を短くしたり、ダートに出走したり、レースの条件は色々と試してくださっているのですけれど…。

今回は、除外によるスライドもなく、狙い通りのレースへの出走となりました。
条件も、好走している中山芝1600mです。
ジョッキーはテン乗りですが、ここで好走できないようだと、次のレースをどうするか困ってしまうでしょうね。

ルガールカルム、16着（ダンナ編）

1/17（日）中山競馬9Rサンライズステークス（4歳上3勝クラス）芝1200mに出走したルガールカルムは、残念ながら16着でした。
狙っていたレースに使えず除外が続きましたが、前走と同じ476kgでの出走でした。

馬体重は変わりませんでしたが、前走と比較するとパドックの映像はこじんまりとして見えました。
やはり、牝馬で除外が続くと、万全の態勢に仕上げるのは難しいのでしょう。
この時期ですから、なおさらです。

レースは、どうしても出負けしてしまいますね。
トモを滑らせているように見えましたので、想定外のことだったのかもしれませんけれど…。

田村先生は後方からの競馬を指示していたようですが、フルゲートの内枠スタートではロスが大き過ぎます。
出負けして中途半端に位置を取りに行って、内に押し込められてしまいました。
直線もかぶせられて外に出せず、前も開かずで、全く脚を使えませんでした。

同じ横山武史ジョッキーが騎乗していた札幌のしらかばステークスでは、このパターンで4コーナーで大外を回って前との差がつまりませんでした。
それもあって、少しでも内をつきたかったのかもしれませんね…。

この出負けするところを修正しない限り、短距離は難しいと思っていましたが、公式サイトによると次走は芝1600mを考えているようです。
除外が続く短距離にこだわっても良いことはありませんし、当然の選択だと思います。