イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ヘッド君、頑張り空しく

2019-12-04 22:11:01 |  ヘッドオブステート
2回目の手術という更新があった時に、「これは相当厳しいんじゃないか…」と思っていましたが、その通りの結果となってしまいました。
ヘッドオブステート号は、本日午前に安楽死処置ということになりました。
本当に残念です。

ヘッド君、「原因究明のため解剖がおこなわれる」とのことでした。
サラブレッドは高価な動物ではありますが、やっぱり経済動物なので、当たり前ですが、人間に比べれば圧倒的に症例が少ないんでしょう。

「解剖する」というコメントを読んだ時、ヘッドオブステートの死が、未来のサラブレッドの命を救うのに少しでも役立てれば良いなぁと思いました。
とにかくどんなことでも良いので、ヘッド君が頑張って生きた証が、どこかに残ってくれることを願います。

最後にヘッドオブステートが、新馬戦で優勝して、枠場に戻ってきた時の写真を載せておきます。



この時は強かったね、ヘッド君。
大竹先生をはじめ、厩舎スタッフがみんな笑顔だったこと、忘れません。


ヘッド君、2回目の手術

2019-12-02 09:02:31 |  ヘッドオブステート
昨日、見た時は更新がなかったのですが、今朝、公式サイトのチェックをしてみたら、ヘッドオブステートの更新日時が「12月1日」となっていました。
今回は前回以上にドキッとし、一呼吸おいてから、クリックしてみました。

結果的には、再び疝痛の症状が現れ、2回目の開腹手術をしたとのこと。
命は助かったみたいなのですが、前回の手術から数日での手術ですから、かなり心配です。
今のところ症状は安定しているとのことなので、なんとか無事に回復してくれるといいのですが。

非科学的な物の言い方になりますが、サラブレッドは繊細な生き物なので、病気や怪我などでは、人間以上に個々の生命力が問われる気がします。
ヘッド君、期待されていなかった新馬戦で快勝してくれたように、運は強い仔だと思っています。
その運の強さで、頑張ってほしいです。
次回は「無事に退院して山元トレセンに戻った」という更新でありますように。

無事で良かった…

2019-11-29 19:11:08 |  ヘッドオブステート
昨日、情報更新がされたばかりのヘッドオブステートですが、今日も臨時更新がありました。
臨時更新って、大抵、良くないことの方が多いので、更新の日付を見ただけでヒヤッとしました。
しかも、在厩地が昨日までいたはずの山元トレセンでなく、“美浦トレセン”ってなってましたし。

で、結果的には、疝痛のため、美浦トレセンの診療所で緊急手術ということで、良くない知らせなのは間違いなかったのですが、無事に手術は終わったとのことで、まずは一安心です。
いや~、命あっての物種ですから、本当に本当に良かったです。

これで復帰予定は、また大分ずれこむことになりますが、そんなことはどうでも良いことです。
とにかく無事に回復してくれますように。


ヘッドオブステート、療養中

2019-09-29 09:53:23 |  ヘッドオブステート


レースに向けて調整している時に脚部不安が出たヘッドオブステートは、山元で療養しています。
今は、トレッドミルで調整しているそうです。

デビュー戦後のレースに向けて調整をしている時に左前肢を骨折して、今回は右前肢の浮腫みでした。
骨折した左をかばって、右に負担がかかったのかと思いましたが、そうではないだろうというお話でした。
元々、足元が弱いのでしょう。



我々もそう思いますが、あの時期の新馬戦を勝っただけですから、復帰して、いきなりの勝ち負けは難しいだろうというお話もされていました。
そもそも、勝てたこと自体が驚きでしたが、乗られた方は、背中の感触は良いという見解で一致しているようです。

今から思えば、公式サイトでは、デビュー前も足元がすっきりしないコメントが多かったですし、この馬の場合には、まずは、復帰すること自体が目標となりそうです。
今後も、足元の様子を見ながらの競走生活になるのでしょう。
ただ、実際のところ、そんな馬の方が多いくらいでしょうし、悲観することではないと思います。


ヘッドオブステート、骨折

2019-03-30 15:04:37 |  ヘッドオブステート

ヘッドオブステートは、元々、3/23の出走を目指していましたが、左前肢の蹄冠部をぶつけて回避しました。
検査では、蹄冠部に骨膜が出ていることが分かりましたが、小さくなって来たため、在厩で様子を見ていました。

その後、キャンターでも歩様に異常が見られないくらいまで回復していましたが、触診で球節を曲げると反応があるということで、精密検査の結果、左前肢球節部の第一指骨に遊離している小さな骨片が見つかりました。
美浦トレセン内でのケガですので、全治3カ月の見舞金対象という診断です。

全治3カ月なら最も軽い部類のケガですし、気付かず出走して、他を痛めるようなことにならずに良かったです。
まだまだ、馬体もゆるいですし、成長を促すための良い休養になるかもしれません。
来週、美浦トレセンの競走馬診療所で摘出手術をする予定ですが、まずは無事に手術が終わって欲しいです。

その後の放牧は、どこになるんでしょうか。
山元トレセンではないでしょうし、社台ファームまで戻るかもしれませんね。
我が家の出資馬が、いつも、お世話になっている社台ファームの厩舎(病棟)でしょうか…。
もし、阿見トレセンに出るようなら、なるべく早くお見舞に行こうと思います。