イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

2024年3月牧場見学(イスラボニータその他)

2024-03-26 15:00:00 |  イスラボニータ
ヤエノムテキさんもブログに書かれていたように、今回は久しぶりに牧場見学をご一緒させていただきました。
コミュニケーション能力の高さが半端ないヤエノムテキさんとご一緒させていただくと、我が家だけでは引き出せないような話をスタッフの方から伺えるので、大変、勉強になりました。
ありがとうございます。
そんな感じで、我が家にとっては得しかない今回の牧場見学旅だったのですが、我が家の雨男雨女パワーで、雨や雪こそ降らなかったものの、強風でヤエノムテキさんには非常に寒い思いをさせてしまうことに。
大変、申し訳ございませんでした…。

さて、今回は1泊2日で予定を組んで、比較的時間に余裕があったため、珍しく種付けシーズンのスタリオンステーションにお邪魔してきました。
事務所に置いてあった最新のスタリオンブックの表紙は、イクイノックス。
さすが、これからのスタリオンの屋台骨となることを期待されている新種牡馬です。
新種牡馬の中で1頭だけが表紙を飾るのも、レース時の写真が使われるというのも、最近はなかったように思いますし、何もかもが特別な馬なんだなぁと。
まあ正直、シルクに入会していない我々からすると、募集時にこの表紙のスタリオンブックが送られてきたら、若干、イラっとしそうですけど(笑)。

種牡馬の種付けは、イクイノックス、オルフェーヴル、コントレイルを見学させてもらいました。
いや~、馬も大変ですが、人間も大変そうです。
シーズン終盤になると、人間も痩せ細るというのも分かります。

種付け見学最後には、事務所近くの厩舎に移動したイスラボニータを一瞬だけ、見せてもらいました。



イスラボニータの奥に映っているのは、隣りの馬房で荒ぶっているサリオスです。
この時期は人間が来ると種付けの時間だと思って、馬が興奮するんですよね。
ということで、無駄な期待をさせないためにも、数枚、写真を撮らせてもらって退散。
イスラボニータもサリオスほどではないですが、興奮していて、ピントがまともに合っていたのは、この1枚だけでした。

とりあえず、今年の残留は決まりましたが、年齢的にも種牡馬成績的にも、イスラボニータが社台SSを出される候補の上位にいることは間違いありません。
我が家の出資馬だけでなく、イスラボニータ産駒には、お父さんのためにも頑張って活躍してもらいたいです。

ロックディスタウンのキャンセル募集!

2024-02-28 22:05:16 |  イスラボニータ
ロックディスタウン(父イスラボニータ)のキャンセル募集が来た~!
ということで、初めてキャンセル募集に申し込みました。
もちろん、両方の名義でです。

いや~、テンション上がりますね。
ドラフト時に申し込みたかったイスラボニータ産駒に、何も考えずに突撃できる日が来るとは。
当選はハードルが高いみたいなので、気楽に結果発表を待ちたいと思います。

キャンセル募集、票読みが必要な正規(?)ドラフトとは、また違ったワクワク感がありますね!
初参加して、その気持ちが初めて分かりました。


2023年12月の牧場見学(イスラボニータ)

2023-12-20 09:08:13 |  イスラボニータ
めでたく社台SSへの残留が決まったイスラボニータに会うために、北海道に行ってきました。
今回は、スタリオンの他には追分FLVで出資馬を見学。
社台Fは予定が合わず、見学できませんでした。
近頃、我が家と社台の波長が合わないことが多くて、悲しい…。

さて、イスラボニータですが、厩舎が変わっていました。
長らくいた厩舎から、事務所に一番近い厩舎に移動。





一緒の厩舎にいるのは、サリオス、サトノクラウンの堀厩舎コンビです。
この3頭とも、来年の種付け料が200万円なので、200万トリオですね。

イスラボニータ、見学日の1週間前くらいに、こちらの厩舎に移動してきたとのことで、まだ環境に慣れていないのか、いつもよりは大人しかったです。
それとも、ちょうど眠い時間だったのかな?
サリオスが、ずーっとムシャムシャと干し草を食べているのと対照的に、ぼーっとしていました。


こちらは、干し草をむさぼっているサリオス。
食欲が超旺盛で、馬体重もスタリオンの中で3番目くらいとおっしゃっていたような。





案内してくださったスタッフの方には、「イスラボニータ、無事に残留が決まって、本当に良かったです」と感謝の気持ちを伝えました。
種牡馬がいる環境としては、やはり社台SSが一番ですもんね。

そこそこ問い合わせも来ているということで、大人気とはいきませんが、それなりに順調な滑り出しのようです。
イスラボニータ、1回目の種付けで上手く受胎しなかった場合の代替案としての需要もありそうなタイプ。
なので、現時点で、ある程度の数が集まっていれば、最終的には、100頭近くにはなってくれるんじゃないかと予想(期待)しています。
産駒数が少ないと、それだけ成績も伸びなくなってしまうので、何とか数が集まってくれますように。

スタリオンとしては、「ヤマニンサルバムが中日新聞杯を勝って、産駒が中距離まではこなせる」ことを示せたのが、種牡馬価値としては良かったとのこと。
確かに、活躍できる条件が限られちゃうと、生産者としては、なかなか付けづらいですからね。

来年の残留は決まりましたが、今年、出て行ったメンバーを見ても、みんな、立派な種牡馬達ですし、ここで生き残るのは、本当に厳しい戦いです。
年齢的なこともありますし、来年あたり、超大物産駒が登場してくれると嬉しいのですけど。

種付けシーズンには、基本、お邪魔しないようにしているので、次回、イスラボニータに会えるのは、来年の夏以降かな。
それまで元気に、お仕事を頑張ってほしいです。

2023年10月牧場見学(イスラボニータ)

2023-10-08 09:00:00 |  イスラボニータ
今回の日帰り旅の大きな目的のひとつ、イスラボニータの見学です。

スタリオンの人は絶対にそんなことは言いませんが、イスラボニータがスタッズアウト(と言うのかどうかは知りませんが)リストの上位に位置していることは間違いないです。
フジキセキの後継種牡馬らしく、アベレージヒッターとしての活躍は見せていますが、やっぱり重賞の勲章(今のところ、プルパレイのファルコンステークスだけ)がないと、社台SSで長年種牡馬を続けていくのは難しいはず。
なので、もしかしたら、今月、来月辺りが社台SSで会える最後のチャンスかもしれないという思いを持って、行ってきました。

まあ、種牡馬としての需要はまだあるでしょうから、日高系の種馬場に移動したら、そっちに見学に行くだけなんですけどね(笑)。

さて、2ヶ月ぶりに行った社台SSですが、見学ルールがますます厳しくなっていました。
これは絶対に、また何かやらかした人がいたんでしょうね…。
一般常識を持っていない人間が増えると、どんどんルールでがんじがらめな世の中になっていきます。
ホント、迷惑な話です。

ところで、今回は我が家ともう一組の二組同時見学だったため、イスラボニータだけをじっくり眺めていることはできず。
でもちょっとだけお付き合いいただいて、専用放牧地にいるイスラボニータを見学することができました。
ご一緒の方が、良い方達で良かったです。





















はじめは遠くにいたんですが、人がいるのが分かると、どんどん近寄って来るイスラボニータ。
相変わらず、人が好きだし、カメラも好きです。

でも、こういうイスラボニータの様子を見ていると、厳しい見学ルールがあった方が、安心かもなぁとも思ったり。
馬は繊細な生き物なので、こちらの不用意な動きが、思わぬ事故につながることもありますが、そういうことが分かっていない見学者が増えているのであれば、ルールの厳格化も仕方ないのかもしれません。

今となっては、種牡馬の放牧地の一般見学なんて、大らか過ぎて信じられないですもんね。
5、6年前まではやっていたんでしたっけ?
それだけ世の中の常識が、ここ数年で大きく変わってきているということなんでしょう。

一応、2ヶ月後にまた北海道に行くことを予定しているのですが、その時には、来年、イスラボニータがどこにいるかは決まっているはず。
できれば、次回の見学時も社台SSで見学できるといいんですけど。
10月と11月のあと2ヶ月で、誰でもいいんで、産駒の中から重賞勝ってくれる仔が出て来てくれませんかね…。

2023年7月牧場見学(イスラボニータ)

2023-07-21 09:42:06 |  イスラボニータ
牧場見学時の注意事項が、クラブのサイトに再掲されていましたね。
SNSで炎上している気配がないので分からないのですが、誰かがまたやらかしたのでしょうか?

さて、ハイシーズンの北海道には行きたくないので、夏休み直前に牧場見学を決行しました。
今回は社台スタリオンステーションにいるイスラボニータと、白老ファームイヤリングに繋養されている1歳の出資馬6頭(!)を見学してきました。
まずはイスラボニータです。

伺ったのは飼い葉付けとお手入れの時間帯でした。
イスラボニータの向かいのオルフェーヴルが通路でお手入れ中だったので、専用放牧地側から見学。


種付けシーズンが終わり、種牡馬達ものんびりモードです。


隙あらば何かをかじりたいイスラボニータ(笑)。


もういいトシの大人ですが、顔は相変わらず、いたずらっこみたいで可愛いなぁと思います。
うん、元気そうで何よりだ。

今シーズンは、シーズン前にブックフルになったのですが、その後、同価格のサリオスがスタッドインしたため、そっちに流れた生産者も結構いたそう。
「やっぱり、新種牡馬は未知の魅力がありますしね。」
イスラボニータ産駒は堅実ではありますが、突き抜けた大物はまだ出ていませんし、それより、もしかしたら大当たりかもしれない新種牡馬をという気持ちは、確かに分かります。

「それでも、最終的には160、70くらいは種付けしたはずですよ。」
それくらいの頭数が集まっていれば、需要はそこそこある方かな。
とはいっても、そろそろ産駒から大物が出ないと、スタリオンから出される候補の上位に上がっちゃうと思うんですよね…。
同じ低価格枠のサトノクラウン産駒から大物出ちゃったし(笑)。
自分の出資馬じゃなくても、イスラボニータ産駒は全頭応援しているので、頑張ってほしいです。

そういえば、コロナ禍以降、休止中の一般見学エリアについて、どうするのかも聞いてみました。
今後の運用については検討中とのこと。
まあ、中にはとんでもない人もいますし、フリーで見学というのは難しいです。
牧場見学のルールもどんどん厳しくなって、本当にイヤになっちゃいますが、とりあえず、他人の行動は変えられないので、自分達だけでも節度ある行動をするしかないですね。