イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

マルディランダ、7着(ダンナ編)

2024-05-27 15:00:00 |  マルディランダ
5/26(日)東京競馬9R4歳上3勝クラスハンデ戦むらさき賞芝1800mに出走したマルディランダは、残念ながら7着でした。

2カ月振りで、馬体重は+2kg、484kgでの出走でした。
これくらいの馬体重で出走できるようになったのは、気性面が落ち着いて来たからかもしれません。
パドックは映像を通して見ただけですが、この馬としては落ち着いて周回していたと思います。
2人で引いていましたが、ダービーデーのような日は中継のパドックの映像が短くなるので困りますね…。
返し馬の映像でも、ひどい発汗は見られませんでした。

スタートは決まりましたが、直線末脚勝負と決めていたのか、後方からレースを進めました。
抜群の手応えで直線に入って、大外からグングン加速しながら坂を上がり切ったのですが、残り200mで脚が止まりました。
あまりの止まり振りに何かあったのかと心配しましたが、距離が持たなかっただけのようで安心しました。

東京のマイル戦で32.7秒の上りを使ったことがありますが、このレースの上りは34.7秒でした。
仮に1秒速い33.7秒だったとしても先頭まで差し届いている計算ですから、明らかに距離ですね。

今年に入って3回使いましたし暑い夏は苦手な馬ですから、秋の中山での復帰で良いかもしれませんね。
秋になっての活躍を、楽しみに待ちたいと思います。

マルディランダ、7枠8番

2024-05-25 21:43:21 |  マルディランダ
5/26(日)東京競馬9R4歳上3勝クラスハンデ戦むらさき賞芝1800mに出走するマルディランダは、7枠8番になりました。
東京芝1800mは内枠が有利ですが、10頭立てなら内外の有利不利は小さいです。
ゲート入りが遅い7枠8番は、かえってありがたいです。
勝った前走も、中山芝1600mで不利が大きい大外枠からでしたし、脚質からすれば外の方が競馬がし易いでしょう。

元々、5/5の芝1600mの分倍河原ステークスを目指していましたが、このレースにスライドしました。
専門紙の金成先生のコメントを見ると、間隔を開けたことがプラスに働いていそうです。
日曜と水曜に、美浦のチップコースで馬なりでラストが11.1秒ですから、かなり良い仕上がりだと思います。

デビュー戦から9戦は全てマイル戦で、1800mへの距離延長は試金石です。
ただ東京芝1800mは、マイラーでも中距離馬でも来られる不思議なコースですから大丈夫だと思います。

ハンデの56kgは、トップハンデの57kgから1kgもらう形になりました。
3歳の秋に同じ56kgを背負って、東京競馬場で上り32.7秒の脚を使ったことがありますから問題ないでしょう。

あとは、当日の気配次第ですね。
イレ込む馬ですから、ダービーデーの雰囲気を乗り越えられるかどうかは気がかりです。
前走くらい落ち着いていてくれることを、祈るしかありません。

昇級初戦ですが、好走を期待しています。

マルディランダ、優勝(ダンナ編)

2024-04-01 15:49:30 |  マルディランダ
3/30(土)中山競馬8R4歳上2勝クラス芝1600mに出走したマルディランダが、見事に優勝してくれました。
前走に続いて、菅原ジョッキーにやられるところでしたが、良く差してくれました。

7週間振りで、馬体重は-2kg、482kgでの出走でした。
前走で増やした馬体重を維持して、ふっくらとした良い仕上がりでした。
パドックは、もちろん2人で引いていましたが、イレ込みまではいかず、この馬としてはむしろ今までで一番集中していました。
発汗もほとんどしておらず、この状態なら勝ち負けだろうと思いながら、パドックの周回を見ていました。

横山武史ジョッキーは、ファーストコンタクトだったと思いますが、返し馬にスムーズに入りました。
返し馬の後はさすがに鞍下に発汗していましたが、暑い日でしたからあんなものでしょう。

横山武史ジョッキーもコメントしていましたが、やはり大外枠はかえって良かったかもしれませんね。
入ってすぐにゲートが開いたので、五分でスタートを切れたように見えました。
週刊ブックでは半馬身ほど出負けしたと判断されていましたが、中山マイルの大外枠はあれくらいの不利は仕方ありません。

ただ、あのスタートで内枠に入ってしまっていたら、ロスが大きくなってしまったでしょうね。
その点でも、大外枠で良かったです。

戸崎ジョッキーから、馬の後ろに入れば折り合えると引き継いでいたようですが、パトロールビデオを見ると、横山武史ジョッキーはそれを忠実に実行しています。
大外枠からロスなく進めて、2コーナーに入るところでプルスウルトラの後ろにおさまりました。

一つ内側の大江原ジョッキーのボルタドマールが、先手を主張して逃げましたが、スタート直後の内側への寄り方で戒告を受けています。
そのおかげで前が開いて横山武史ジョッキーは進路を取り易かったのでしょうが、もし、枠順が逆だったら、大きく下げることになっていたかもしれません。
その点も、助かりました。

そこから先は、強敵のエンデミズムを見ながら、手応え抜群で4コーナーに入りました。
横山武史ジョッキーは、中山の4コーナーでまくるのが上手ですよね。
スピードを落とさず、距離損も最小限にして直線に入りました。

中山の急坂を加速しながら上がって来ましたから、その時点で差し切れると思いましたが、そこから菅原ジョッキーとの駆け引きがありました。
エンデミズムの菅原ジョッキーは、後ろから差して来る馬を待っていたのでしょう。

外から来たマルディランダに馬体を寄せて、坂を上がり切ったところで、左ムチを入れてグッと加速しました。
その加速に応戦する形でマルディランダも加速して、ゴール板に合わせてクビを下げて何とか差し切りました。
その瞬間に勝てたかなとは思いましたが、念のため、スローのリプレイで確認してから、口取りの集合場所に向かいました。

レース後の口取りでは、イスラボニータに出資されていた方と、またまたお会いすることができました。
出資馬の産駒ですから、本当に嬉しいです。
その方の出資馬は、翌日も出走するとおっしゃっていたのですが、そちらも見事に勝ってくれました。
おめでとうございました。

マルディランダは、ここ数戦を見ると、気性面の成長が感じられます。
ゲートの出も、かなり改善されています。
厩舎装鞍をしているようですが、金成先生が色々と工夫してくださっているおかげでしょう。

この後ですが、詰めて使わず、一旦、放牧に出るそうです。
2歳の春に右トモの繋靭帯にPRP治療をしているように、脚元の不安は常にあるはずですから、その方が良いと思います。
それに、脚元だけではなく気性からしても、間隔を開けた方が良いタイプでしょう。

しっかり休んで、次走に備えてもらいたいです。
お疲れ様でした。

マルディランダ、優勝!

2024-03-30 20:57:42 |  マルディランダ
てっきり負けたかと思って、なかなか集合場所に行けませんでした。
エンデミズムはやっぱり強かったです…。
これで2勝1敗になりました。
それくらい、この2頭は実力が拮抗していますね。

このレースを勝ったので、ビヨンドザヴァレーとのガチンコがあるかと思ったのですが、マルディランダはこの後放牧を挟むようなので、1人迷勝負(?)は回避できそうです。
良かったです。
どっちもオープンクラスにはいけそうな能力はあると思うので、余計な対決は避けたいんですよ…。

いやでも、社台はマルバイユ、リリーオブザヴァレーとエース級繁殖牝馬にイスラボニータをつけてくれているんですよね。
本当にありがたいです。
こういうエース級につけていただいているうちに、何とか、活躍馬を出せればいいんですが。

今日は、てっきりドバイに行っていると思っていた照哉社長と口取りがご一緒出来て嬉しかったです。
戦前は、社台ファーム&横山(武)で1日3勝するかな…と疑心暗鬼でいて、すみません。
罪滅ぼしに、ドバイワールドカップデーは社台ファーム生産馬を全力で推します!

マルディランダ、8枠13番

2024-03-29 12:21:29 |  マルディランダ
3/30(土)中山競馬8R4歳上2勝クラス芝1600mに出走するマルディランダは、8枠13番になりました。
枠番が出る前から、不利があっても大外が欲しいと思っていましたので良かったです。

イレ込みがきつい馬で、常にゲートの不安が付きまといます。
内枠から出負けして包まれたら、結果的に最後方に回ることなります。
中山芝1600mは大外は不利ですが、この馬にとっては最後入れのメリットの方が大きいと思います。

このレースでは横山武史ジョッキーに乗り替わりますが、戸崎ジョッキーは明らかに手が合っていませんでした。
手が合っていないというよりは、戸崎ジョッキーらしい乗り方をすると、かなりの確率で上位に来られます。
でも、戸崎ジョッキーは、それ以上のことはしないですからね…。

前走は+16kgでしたが、このレースはどうでしょうか。
東京競馬場に比べれば、多少なりとも輸送が短くなりますし、同じくらいの馬体重を維持しているとありがたいです。

気になる馬場状態ですが、中山芝の不良馬場は、2戦目で問題なくこなしています。
他の馬との比較を考えると、雨の影響が残ってくれる方が好都合だと思います。
ただ、金曜午前の感じは、予報されたほどの雨量ではなさそうです。
午後には雨が上がって風もそれなり吹きますから、土曜の8Rの頃には良馬場まで回復してしまうかもしれませんね。

横綱相撲をして負けてしまうのだけは、もう勘弁してもらいたいです。
前走の後の様子からして、乗り替わるだろうと思っていましたが、ドバイミーティングの週で残っているジョッキーの中では、最上位のジョッキーを用意してくれました。
横山武史ジョッキーには、負けても良いので勝ちに行く競馬をして欲しいです。