一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

女子アナ、ほんとうに食べているか?

2011-09-23 | テレビを観て
連休といっても、どこへも行く予定なくテレビを見ている1日。
ニュースで、目黒(だったか)でのサンマ無料配布の様子を放映していた。

お父さんと男の子(小学校低学年?)
お父さん食べながら
「美味しいです。ね、おいしいよね?」
と男の子にうながす。
男の子
「・・・」
「美味しいね」
「・・・」

なんだかこの子の気持ちがわかるなあ。
焼かれたサンマは尾頭付きはらわた付き。

苦いし、骨多いし、身自体には味は付いてないし・・・
なかなかサンマの味がわかる子供は少ないだろう。

かくいう自分もサンマは苦手。
骨を美味く取ってきれいに食べられない。
はらわたが少しでも残っていると苦くて。


そういえば
ちょっと昔のテレビで、女子アナが試食で感想を言う場面。
どこかの美味しい丼だったような。
たまたまよ~く見ていたら
箸で口元まで持って行って口に入れない。
周囲の様子をカメラが撮りはじめる。
そして数秒後
場面替わっていかにも食べたように
「美味しいです。トローリとして・・・」
ニコッ
そして2回目、箸に乗せたけどすぐ口に入れない。
あ、手元は写さなかった。(たぶん、元に戻しているのを見られたくないためと推測している)
またまた場面が景色に変わる。
そして、またまた
「いいですねえ。美味しいです。」

この場面をみてから
テレビのグルメ番組で
「美味しい。」と言っていても、実際口に入れる場面がないときは、あ、この女性。実は食べたくないのね、と思うようにしている。

特に、ニュースの特番などでやっているリポートに多いと思う。
食材は魚介系が「嫌!」率が高い。

それと、やたらと「ジューシー」という言葉を使う人が多い。
何ですか?ジューシーって・・・

その点、「モヤサマ」の3人は黙々と食べるから、却って美味しいんだろうなあと思う。
納得させる方法は、口に出せばいいってものではない、ヨネ。

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ハーセプチンのことが大新聞の記事になってた

2011-09-23 | 乳がん治療(術前抗がん剤)
ちょっと前。
朝日新聞9月20日付朝刊にハーセプチンについて掲載された。

前半部分は

以前は転移性の乳がんと、手術後の再発予防に使えたが、術前の使用は医療保険の適用外であった。
それが今年4月保険の適用を認めた
、というような内容。

私は、別のタイプなのでこのお薬には縁がないのだが、がんの治療薬も、それを取り巻く環境も変化していることを感じた。


後半は術前にこのハーセプチンを使うことに対しての記事だった。

メリット
1,腫瘍を小さくすることによって、乳房を温存出来る可能性が高まる。
2,乳房の腫瘍に直接触れて変化がわかるので、薬の効果が実感できる。

デメリット
1,高額医療費制度を使っても月に5万円、合計60万円(標準的な治療の場合)
2、術前の治療で腫瘍がほとんど見えなくなるため、腫瘍の取り残しをなくすには手術が難し くなる。

まあ、こういうことはご存じの方には、「何を今更」という内容ではあるが、5段組の結構大きな記事だったので、広く、多くの女性への啓発という意味では良いことなのだなあ、と思った。

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