一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

看護師さんのプライド

2013-10-11 | 乳がん治療(転移や再発関連)
このブログも通院の時だけという、本当にたま~にしか書かなくなった。

 昨日はゾメタの日。病院に行って点滴をしてきた。
 診察の時、自分の前に診察して出てきた方は、先生から「次は3か月後ね。近くなったら電話で予約してください。」と声を掛けられていた。
いいなあ~と1か月1回は通院する運命の自分には、うらやましかった。
 人それぞれだし、今こうやっていられるだけましなのに、なんで愚痴が出るのだろう?
 点滴の針を刺しているときにも、つい
「これ、ず~っとしなければいけないのでしょうか?」と聞いてしまった。
 看護師さんは
「薬を入れているから元気でいるのだと思います。」と言っていた。そうかもしれない・・・

 今日は珍しく針を1度さして失敗してしまった。血管が破れてしまったらしい。看護師さん、失敗したことが納得いかなかったらしい。2度目は失敗しない・・・という固い決意が感じられた。
2回目は失敗はしなかったが、その後出て行ったドアの向こうで、失敗したことを話している雰囲気があった。よっぽど悔しかったのだろう。
でも、月1回は行くので、万が一当たったら、よろしくお願いします。

 本日も営業時間終了間際に点滴が終わり、物寂しい病院を後にした。
病院の入り口に「市内でインフルエンザが発生しました。セキが出る方はマスクの着用をお願いします」の張り紙があった。来月からはマスクも持参したほうがよいかもしれない。
いや、それよりも採血の前に体を温めて血管が縮まないようにするのが先決だ。ジョギングしてから行くべきか、スポーツジムのジャグジーで温まろうか?

 来月は胸のレントゲンもある。予約は3時だが、今日よりは早く行かねば・・・・

転移、再発の治療法を聞いてみた

2013-04-25 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 本日は最初にマンモをやってその画像を持って診察だった。
この前やった時に何か怪しいものがあったからか?
 本日のマンモは、新人さんらしい人にベテランさんがついて教えていた。
「大胸筋が逃げているわよ。」などと言いながら、胸の位置合わせなどを行っていた。
昔の機械に比べて痛くないので、何をされても許せる気がする。

 診察では、その画像を診ながら「エコーをしてみましょう。」という流れになった。
「もしかしたら、手術のツレが写っているのかもしれないけど・・・」
といいつつ、クリクリ動かしていた。
結果
「やっぱり攣(つ)れているのでしょう。」という結論に落ち着いた。
上着を着ながら、質問してみた。
「もし転移していた場合、どんな治療をするんですか?」
「場所によって違います。」
つまり、
肝臓だったら、抗がん剤
肺に少しだったら手術もありうる
骨の転移が増えたら、別のホルモン剤
だそうだ。

そういうことにならないように祈るが、
なんだかモヤモヤが晴れたような気がした。
ついでに唇のタダレが気になると話したら、それは気候などに関係しているのでしょう、ということだった。
自分はまだ大丈夫らしい。

最後はお決まりのゾメタ点滴だった。
本日は少々気持ちが悪かった。早く寝よう。

診察日で「年のせい」がうれしく感じた

2012-11-12 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 ゾメタ点滴のため通院。今日の予定表では、血液検査と診察とだけあったので、過去2回の血液検査+ゾメタのあと診察・・・というパターンではないのかと思い、受付で確かめたが、予定表通りにやってくださいという連絡だった。
 久しぶりの採血室。どこかほっとする。案の定、若いけれど上手な看護師さんが一回で成功してくれた。ちょっと暖めるために5分間待機したけれど、そんなのはまったく苦にならなかった。

 そして診察の時間。 診察室に入ったら、先生が
「元気でした?」、そしてすぐに
「あ、元気ですよね。」
と、納得していた。はい、おかげさまで。
一応「背中が時々痛くて・・・」
と痛みを訴えてみたら
「画像からも、骨が崩れていないので、年のせいですね。」と即診断してくれた。
 良かった~年のせいで痛いのはOKだ。 ほんとうにちょっとした痛みもびくびくしてしまう。

 そしてこの後、ゾメタの点滴をしに、ケアルームへ行く。ここが最難関だ。今日の針はご機嫌よく血管に刺さってくれるだろうか?
 結論は・・・計3回刺した。2回だめで、看護師さん交代。そして1回で成功だった。本日合計4回の穴があいた。
 点滴しているときに2番目の看護師さんが「注射をしないのかしら?」と言っていたので、あ、これはランマークのことを言っているのかと思った。
 自分も、できれば採血は採血室で、そしてあとは注射で、というパターンが理想なのだが、ランマークは危険性もあるみたいだし・・・
 次回はカイロで暖める努力もしよう。
 もう1つ。リリカカプセルは朝飲むとめまいで気持ちが悪いので、夜だけ飲むこととなった。

 それにしても、自分はもう「危機感を持たなくてもよい」体になったのだろうか? うれしいような、でも心配なような・・・
 

ゾメタ点滴だけでなく、全身のメンテナンスが必要だ

2012-08-15 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 主治医からは熱が出るかも知れません、と言われていたが特に発熱の様子はなかった。37.4度まで上がったが、これはたいしたことはない。 後は抗がん剤のような目立った兆候はなし。身体の中で着実に効果を上げているに違いない。(と信じて・・・)
 今日お腹の調子が悪かったのは、自家製トマトジュースの飲み過ぎか?過ぎたるは及ばざるがごとし
 ここで問題が1つ。ゾメタ点滴と血液検査の日がずれていると、正直生活しにくい。1週間あきで受診、次に2週間あきで点滴とか・・・
 わがままを言わせてもらうと、検査と点滴を同じ日にしてもらったりできれば、などと都合良く考えてしまう。
 通院のリズムが一定にならないと、仕事復帰も怪しくなるのだが、どうなるだろう。

 歯医者も早めに行かなければならない。昨日予約の電話をしようとしたら、休みだった。お盆休みか・・・ブリッジをしている部分がガタついてきたので、これを機会にきっちり治療するぞ。
 でも、もっと早急にに行きたいのは眼科。白内障の日帰り手術をして、視界良好にしたいなあ。
 さらに、脳ドックを受けたい気持ちもある。これは乳がんに関係なく、随分前からやりたいと思っていたこと。数年前から、疲れるとろれつが回らなくなることがあるので、ヤバイかもと思っている。

 まったく年を取るとあちこちのメンテナンスが必要になって、いやになっちゃう
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MRIの結果でゾメタ開始

2012-08-13 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 先週のMRIの画像を見ながらの診察。
 予想通り背骨には3つくらいの黒い影。先生も改めて背骨への転移を確認できたという感じだった。
 そして、これまた予定通りゾメタを1ヶ月に1回くらいの割合で点滴することになった。
お久しぶり。以前は「肋骨への転移かなあ?」と2回やっているゾメタだが、あのときのゾメタは違いではなかったのだ。今回は背骨というはっきりした目標がある。1年くらいは続けることになった。
 それで、「歯医者さんに掛かっていますか?」と「聞かれ「ブリッジの具合が悪くなったみたいで・・・」と答えると、「それでは早く終わらせた方がイイですね」
ゾメタを使ったときに怖い「顎骨壊死」は1年後くらいから発症しやすいので、早く治療をしておいた方がイイということだった。早速紹介状も頂いた。歯医者の予約も早めにしなくてはいけないようだ。
 そして本日即点滴開始。ケアルームにいって「さあ、開始」というところで、やっぱり血管が問題になった。
 1人目の看護師さんがアウト。どうやら、他の看護師さんに頼みに行っても「アタシ、だめよ。」と断る声も聞こえる。しばらくして、ベテラン風の看護師さんが来たが、この方もアウト。
3人目の看護師さんが見事手の甲から成功。「うまいうまい」と2人目の看護師さんが感心していた。
 だんだん使える血管が狭まっているようだ。このままでいくと・・・「足から採血する方も時々いらっしゃいますよ」・・・その時々に入りそうな悪寒・・・
 ウトウトしてしまい、長かったのか、短かったのか・・・終わった時は午後4時過ぎで、病院を出たときは、もう夕方の気配が感じられた。そうだ。これからは日がだんだん短くなるのだ。
 それにしても、まだまだ続く治療の長い道のり。背骨よ、持ちこたえてくれ、と祈るばかり。
 帰りに米粉パンを買った。なんだかお餅の触感だけど、しつこくなくて自分の好みだった。



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脊椎のMRI検査で転移確認

2012-08-09 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 手術後5ヶ月弱でのMRI検査。主治医と自分の意見が一致して「背骨が心配」なので、詳しい様子を見ようという趣旨である。
 もしかしたら脊椎への転移が放射線を行った別の病院で見つかったので、こっちの病院でも改めて確認したかったのかも知れない。
 
 今日は朝9時からで、10分前に行ったら即検査だった。意識して金属のない服装をしていったので、着替えは下だけ。紙製のズボンに履き替えての検査だった。これも3回目の余裕である。
 1年間で3回MRIをやったが、過去2回はうつぶせで、胸をくりぬいた穴に入れての撮影だったので、今回の仰向けの検査は新鮮だった。
 あの大きな音ももう慣れて、ちょっとウトウトしたのには我ながらビックリした。でも、音遮断の方法が、1回目は耳栓、2回目は何もなし、3回目(今日)はヘッドホン・・・といつも違うのはどうしてだろう?
 そして後半の造影剤・・・やっぱり手の甲からだった。最近、手の甲でもあまり痛くなくなってきたのは、慣れたからだろうか?

 終わってから控え室に戻ったら、年配の男性が2人待っていた。MRI室は2つあり、それぞれの部屋に入っていったが、自分のことは棚に上げて「何の病気なんだろうか?}などと勝手に考えてしまった。

 今日は検査だけ。結果と今後の方針は4日後の月曜日に聞く。まあ、転移ありはわかっているので、どの程度かということと今後どんな治療をするかがはっきりしてくれればOKだ。

 夏休みだからか、心なしか小さい子の姿が多かったように思う。
 今日は朝ご飯抜きだったので、病院内のレストランでベーグルセットを食べてきた。アイスコーヒーも飲んで、小さな幸せ。





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5mmの攻防

2012-07-31 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 放射線治療までは「胸」「胸」「胸」中心の治療。あとはホルモン剤継続で終わりかと思ったら、甘かった。
 これからは「骨」「骨」骨」中心の治療。
 昨日の診察で、先生の前にある自分の電子カルテが見える。MRIのことを話しているとき放射線科の先生からの申し送りを盛んに見ていた。
 当然、自分にも見えてしまう.文章が細かく書かれていたので、詳細はわからないが、「5mm~7mm」は認識した。たぶん、自分の脊椎にあったがんの跡が5mmの大きさだったのではないだろうか?
 想像では、~cmという単位の大きさを考えてしまうが、どうやらmm単位の大きさの跡を見つけていただいたらしい。それにしても、なんという小ささ。確かに、それは骨シンチのような全体を検査した時にはわからないかも知れない。
 こういう現実を見ると、お医者さんというのも大変だ。自分のように「白内障の気がある」人間にはとうてい無理。集中できて、細かい部分も良く見えて、時には「もしかしたら・・・」という直感力もあって・・・という素質が要求される職業のように感じる。
あ・・・コンピュータ操作にも強くないと、カルテも作成できないかも・・・
 やはり、これだけ医学がどんどん進歩を遂げると、最新の医学を勉強しているお医者さんに頼りたいという気持ちになる。
 自分が痛感したのは歯科医師だ。ある歯医者さんに通っていたときに、ベテランで自分の治療法を変えない歯医者さんで、痛みがひかなかったので、比較的新しい治療法でやってくれる歯医者さんの所に乗り換えて、うまく治療してもらった。その経験から、自分としては、お医者さんは常に最新の治療法などを勉強している積極的な先生に限ると思い、信頼を置いているのである。
 今回のMRIは良い仕事をしてくれるだろうか?

おまけ:農家からもらってきたトマト。なんとまあ仲の良い


骨シンチの結果と今後

2012-07-30 | 乳がん治療(転移や再発関連)
 先週検査した骨シンチの結果は昨年と変わりなし。
 ただし、先生にとっては放射線科で発覚した脊椎への転移が気になるらしい。
「過剰な治療になるかも知れないけど・・・」と言いつつ、場合によっては骨の薬を投与した方がいいかもしれないとの話だった。
 昨年、肋骨に転移あるかもというときにやったのはゾメタの点滴。もし今回また骨の治療をする場合は、3週間に1度注射するだけでいいということだったので、たぶんランマークのことだろう。
 先生は新しい治療法などには積極的だし、この病院も地域拠点病院らしく、新しい薬剤なども導入している印象を受けた。
 とにかく治療するべきかを判断するためにも、8月9日に脊椎中心のMRIを受けることになった。やっぱり、骨シンチだけでは判断しにくいのだろう。自分も「背骨の鈍痛が気になるし、体力はあるから、できる治療はどんどんやりたいと思う。」という趣旨のことをお話しした。
また、造影剤を使っての検査になる。左手の甲、がんばるなあ
 それはそうと、遂に先生が「やせました?」と聞いてきた。さすがに1年で18kg減はわかりやすい。
「もし、まだ減るようだったら行ってくださいね。」と優しくおっしゃったが、大丈夫。今までが肥満過ぎただけで。できればもう少し軽くなった方が都合がいいのだけど、停滞気味なのだ。

今年は、トマトも好調で毎日の収穫が楽しい。去年の秋トマトは悲惨だったから余計にうれしい。



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