一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

近況

2013-11-16 | がん治療に関わる日常生活
 すっかり忙しさにかまけて、ブログ放置の状態。
 朝7時に出発、帰りが8時なので、余力がなくて・・・

 先日はいつもの月1の診察日で、胸のレントゲン+ゾメタやってきた。
胸は、全く異常ないきれいな画像だった。

こうなると・・・あの乳がんは一帯何だったのだろうか?という気持ちにもなってしまう。
 ただ、今回はゾメタをやったその翌日、背中が痛んだ。
昔から、寒いと背中が痛くなったりするのでその延長かなと思うけれど、気をつけなければと思う。
油断は禁物だ。

 さて本日は、すご~く腹の立った(というか危険を感じたことを)1つ。
11月初め、新宿に出かけた。「イーハトーボの劇汽車」という井上ひさしさん原作の舞台。宮沢賢治の生涯をなぞる(特に法華経にこだわる過程がよくわかった)
 これ自体は、井上芳雄さんや大和田美穂さん、木野花さんなど芸達者な方たちの公演で楽しめた。

 問題は、来る時のJR高田馬場駅でのこと。
新宿行の山手線が来たので、乗ろうとして…一番最後のほうで電車に入った・・・と思ったとたん、中からすごい勢いで押された。ドアが閉まりかけて危うく体を挟まれそうになり、急いでホームに降りて、何とか無事だった。
 先に乗った若い青年が乗る列車を間違えて、急いで降りたらしかった。もちろん、周囲の状況なんか考えもせず・・・・
 彼は、自分がぶつかった人がどんな状態になったかも知ることなく、風のようにホームを去って行った。 自分はその後ろ姿を「にらみつけて」次の電車を待つしかなかった。

 あるのだと思った。自分が意図しなくても、危険は向こうからやってくる。
 せっかく今ある命を理不尽に奪われるのは嫌だなあ。犯罪被害者の会の方たちの憤懣がわかったような気がした。

 ふ~