一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

月一健診日

2013-08-16 | 乳がん治療(骨転移)
 月に一回の診察日。当然ゾメタの点滴もセットで。
今回、針が1回で入ったのがうれしかった。思わず「お~」であった。
 30分くらいの時間、うとうとしたり、本を読んだり・・・・
ふと目の前にある保冷庫を見ると、「ゾラデックス」が5箱入っていた。
よくいろんなブログでお目にかかる名前の薬である。ベッド2つと椅子3つの小さな部屋で、きっといろんな女性が治療を受けているのかと、感慨深かった。
 そういえば、ゾメタをここのケアルームで受け始めてから、他の患者さんと同室になったことがない。木曜日の午後は根に1人でぼ~っと過ごす。
まあ、誰かと一緒になったとしても、気軽に話す状況じゃあなくて居心地が悪いかもしれない。
 
 先生に「7月から左足が痛いんです。ホルモン剤の影響でしょうか?」と聞いたら
「それはないと思います。」というお返事だった。でも、痛風の検査をしておくということで、今日は血液検査の量が多めだった。
 その時に、「外科に行ったほうがいいでしょうか?」と聞いたら「整形外科ですね。」とのお答えだった。
そういえば、乳腺外科も外科でしたっけ・・・・
 今は、いろんな科に細分されてるから、どこを受診すればいいかを判断するのも難しい。

 この日は夜のアクアビクスに参加。若い男性インストラクターの元、比較的元気にやれた。後の露天ジャグジーも1人で悠々と入り満喫した。空には…なかったけれど。今日もみんなお盆休みでお出かけなのだろうか?

 そして、翌日となる今朝は、久しぶりにニンジンジュースをつくり、庭で取れた出来損ないのミニトマトも放り込んで、飲んだ。



 もう少しの休日を楽しもう。



ダレてるなあと思う診察

2013-07-18 | 乳がん治療(骨転移)
 まあ、それはダレちゃうよね。
「どうですか?}
「はい、いつものようです。」
「お仕事忙しいですか?」
「とっても忙しいです。」
ということで、
「ではまた来月。」
といういつもの会話で終わるから。
先生、机にべたっと突っ伏した状態で予定表をプリントアウトしてた。
そういえば、診察室に入った途端
「体重は戻りました?前はすごく痩せていたので・・・」
と指摘された。
ヤバイ!
太ってきたか?気を付けなければ・・・と思いつつ
「年のせいで、たるんできたんですよ。」と返事した。どう見てもたるんできたのは間違いないので。

 いつもと違ったのは、「9月に検査します。」という内容が加わったこと。
術後1年半の検査だ。
何をするのか?
CT? MRI? 骨シンチ?  X線?
仕事と検査と、忙しい秋になるなあ。
そのあとは、ゾメタの点滴。
毛看護師さんとも顔なじみで、今日は針針が入りにくいだの、今は採血をじっくり見ていられるよ~だの、二人とも言いたい放題だ。
それにしても、待合室で待っているときも、点滴しているときも居眠りしてた。
よっぽど疲れている~と実感。

帰りに病院の外側を激写。




またドラマ「ドクターズ」が始まって嬉しい。話も面白いし、高島さん目当てで今晩も見てしまうのだ。
でも、うちの病院はいつも外側だけの撮影。中は、東京で撮影しているみたいだ。
どちらにしても、見慣れたところがテレビ画面に出てくるのは嬉しい。

あれ、完全に話題が違うような気がするが・・・ま、いいか

痩せましたね と言われた

2013-06-20 | 乳がん治療(骨転移)
 ゾメタの点滴のために通院。
この先もずっと続く長い道のり。
主治医には「痩せましたね」と言われた。
首のあいた服を着て行ったので、よけいに痩せ方が目立ったのだろう。
「今くらいがいいですね」と付け加えたのは、もうこれ以上は体重が減らなくても・・・というお考えだったのだと思う。
実際は、腹回りが不満なのだけど・・・・ね。

ケアルームの看護師さんも「もう1か月ですね。」と慣れた感じ。
暑くなったら、針もすぐに入って短期間で終わりになるので、ご機嫌である。

帰りにレストランでブルーマウンテンを飲んだ。4時半近くで閉店間際だったのかもしれない。
でも、快く受けてくれて、久しぶりに高いコーヒーを飲んだ。
500円でも惜しくない。

次回は早く行ってランチを食べよう。








術後1年検診~その2

2013-03-22 | 乳がん治療(骨転移)
 昨日に引き続いて手術後1年の検査。本日は骨シンチ。
 朝9:30に造影剤を入れ、午後1:30に検査。4時間の空きがあって、この間は帰宅。
 こういう時に病院が駅近くにあったりすると、駅ビルやら商店街などで楽しめるのだが、この病院の周りはマンション中心の住宅街。残念。
 仰向けに寝て、じっとしているだけなのだが、空調ばっちり、かすかにBGMが流れていると眠くなる。でも、技師さんが「動きに弱いので、動かないでください。」と釘を刺されたので、じっと我慢して、眠気も我慢しまくった。ウッカリ眠ってあのビクッとする動きをしたら大変かと気が気でなかった。この感じは放射線治療の時と似ていた。
とりあえず動かずにすみ、ついでに足もしっかり伸ばせたと思う。
 全体像と胸と骨盤。転移しやすい場所をしっかり検査している。肋骨と骨盤には今までのところ転移は見られなかった。今回も何もなければいいなあ

 今日も2回目で注射が成功したわけだが、ここまで長引くと、針を入れてもらいながらいろいろ会話も弾む。
どうも血管が毛細血管並みに細くなっているらしく、細めの針でも、ほとんど血管と同じ太さだということだ。
 造影剤は、漏れると大変なので、看護師さんも慎重にやってくれる。あまりに何度も「ごめんなさいね。」と言われるので、かえって恐縮してしまう。この固い血管が原因なので、そんなに謝らなくても・・・・と思う。
 話しているとき、さらりと流されたが、どうやら時が経つと全摘した側にも針が刺せるようになるらしい。今は、下手に刺すと、液が固まってしまうなどがあってだめみたい。でも、それが本当なら、うれしいなあ。
 そんなこんなで、2日間の検査が終わり、後は4月4日の診察で結果を聞く。
どんな結果が待っていますやら
病院の中庭があったかくて、ちょっと写真を撮ってみた。写真が下手なのではっきりわからないが、水が上から下の小石の上に流れているのである。噴水とは違うので、寒い雰囲気はなく、日の暖かさにマッチして気持ち良かった。


定期健診と子宮がん検診の結果

2013-01-10 | 乳がん治療(骨転移)
 月に一度の検診とゾメタ点滴の日。
相変わらず、血液検査の時に血管が出ない。
看護師さんがもう手をみるなり「まったく出ていませんね。」
ということで、早速あっためるためのゲル状の物体を3個持ってくる。
左腕の手のひらに2個、甲に1個をのっけて、じっと手を暖める。
最初はタオルで包んでいたが、途中でタオルをどけてもうじかにあっためた。
午後1時過ぎだったので、人はあまりいなかったが、それでも
「混んできたので、ほかの人をやってきますね。」
と、一時は孤独の身だった。
結局、暖めるだけで20分はかかった。
そのあとの採血は
それはもう、ピューと血が入っていった。
採血しながら、看護師さんに
「今度は、お風呂でも入ってこようかな?」
と言ったら
「いいえ、かえって湯冷めしちゃいますよ。」
と一蹴された。
 でも、本気でスーパー銭湯にでも入って体全体をポカポカにしてから
病院に直行しようか・・・と考えてしまった。
 今回は小さな使い捨てカイロで撃沈したので、来月は、即採血できるように作戦を練る。(つもりだが、やっぱりおんなじ展開になるような気がする)

 さて、そのあとの診察では
「検査の結果、大丈夫でしたよ。」というお言葉と
「お薬続けられそうですか?}という質問をされた。
一瞬「?」と思ったが、ホルモン剤のことだと気づき、「大丈夫です。」と答えた。
 実際、ホルモン剤はしっかり効いているように思われる。

 次の日に、婦人科クリニックに子宮頸がんの検査結果を聞きに行ったら、
「ホルモンの作用が抑えられているので、今後は子宮や卵巣には異常は出ないでしょう。」としっかり言われた。

 加齢とホルモン剤に感謝…しなければならないようだ。


新しい薬

2012-10-16 | 乳がん治療(骨転移)
 昨日は1か月ぶりの通院。ゾメタの日。
 最初に針を入れるとき、1回失敗。もうこれは当然のことと思って、びっくりしない。むしろ2回で入ったことのほうがビックリした。ただ、点滴しているときに周囲が白っぽく見えたので、「また、前にあった血圧の低下が起こったか?」と心配した。何となく天国に来たのかな?という感覚なのだ。
今回はそのあと治まったので良かったが、どうも針を刺すことに体が抵抗感を感じているらしく、困ったものだ。

 その後診察。ケアルームでの待ち時間が長かったので、待合の椅子に座ったらすぐに呼び出し機が鳴った。
 今回もあっという間の診察だった。血液検査もしているので、何も言われないということは体の異変がないということなんだと思った。
なんだか物足りない、と思うのは、去年の怒涛の治療と自分の症状は軽くないはずだ、という思いからなのだが、本当にこんなに簡単な診察でいいのだろうか・・・・本当は喜ばなくてはいけないはずなのに、逆に心配になるのはなぜだろう?

 でも、今日は薬を1つ追加してもらった。リリカカプセル。体が痛い(関節、特に上半身)と伝えたら、「それでは、痛み止めを出しましょう」と。
 薬局で購入した後で、ネットで見ると、眠気とかだるさが出ることもあるというので、朝飲むのは不安だ。一応夜寝る前にだけ飲むことにした。
 昨晩さっそく飲んでみたら、朝の体に痛みがほとんどないので、薬自体の効き目は良いみたいだ。やっぱり、朝の目覚めが良いと、気分もよい。
 そのかわり、肥満にもなりやすいらしいので、要注意。毎日の体重はかりは続けてチェックしなければならないだろう。
 それにしても、薬が増えていくことには、ちょっぴり不安も感じる。できれば、薬なしで過ごしたいものだ。

骨痛

2012-09-17 | 乳がん治療(骨転移)
 元気・・・と言いたいところだけれど
 実は一昨日から、背中と胸(手術側)の骨が痛い。
 無理して運動したなどの覚えはない。ジムのジャグジーで強い流れを受けて試してみたが、全然痛くなったりしないので、やっぱり外部の圧力というより、内部の痛みだと思う。
 一昨日、昨日は背骨がやたらと痛くて、今日は背中はましになったが、胸が痛い。かがむと痛いので「ウッ」と息を止めてかがんで物を拾ったりする。片手を胸に当てると痛みが和らぐので、まさしくサッカーの日本代表が試合前にやるポーズを決めて動くとなんとかなる。
トイレでイキむと、背骨がズッキーンにはまいるなあ
 何だろうかと、考えて・・・・
 原因は1つ。6日前に打ったゾメタ。
 ゾメタの副作用というと発熱や腎機能障害などがあるらしいが、10%位の人には骨痛もあるらしい。たぶんその10%に入っちゃったのだろう。
 身体なんて、微妙なので前回なんともなくても、今回出たのかも知れない。
ま あ、転移とか再発ではなさそうだと勝手に判断して、痛みが引くのを気長に待つことにする。
 たぶん・・・明日には治まるだろう

 

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ゾメタ点滴だけど、明るい希望が見えてきた

2012-09-10 | 乳がん治療(骨転移)
 ゾメタ点滴の日。1ヶ月に1回の通院が面倒くさく感じられるようになった。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」のたとえを思い出して、油断してはいけないと自分に言い聞かせる。
 今日は先にゾメタを点滴した。採血室に言ったら、ケアルームで採血と点滴をするからと、ケアルームへ直行。今日も手の甲を目指したが、最初の看護師さんが失敗。針は刺せるのだが、途中で血管が逃げるので、中途半端で中止になった。
 別の「上手な」看護師さんに応援を頼み、ジックリ手を観察した結果、今日は親指の付け根から採血・点滴となった。 1ヶ月後にまた今日と同じ光景が繰り返されるのだろう。
 診察では、「この前の時、具合が悪くなりませんでしたか?}「だいじょうぶでした。」の会話でほぼ終わり。
 思い切って「仕事を来年からしようと思うのですが、大丈夫ですか」と尋ねたら「今からでもイイですよ。」とあっさり。
「いえ、途中からでは難しい仕事なので・・・」と先生と一緒に「アハハ」と笑った。
 そう、中途半端に復職すると大変な目に遭うのだ。まあ、来年3月までは休職届を出しているし、髪の毛がちゃんとしないとやりにくいし、体力を付けて来年から頑張るつもりだ。

 家に帰ってから、背中中心に鈍痛を感じる。やっぱり薬の影響は大なり小なりあるのだろう。
 でも、いよいよトンネルの出口が見えたようで、うれしかった。次のトンネルが来るかもしれないが、今のこの光を楽しもう。
なんだかわくわくして、院内のレストランでコーヒーを飲んで帰った。500円也のブルーマウンテン。

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ゾメタ1回目後の診察と凹んだ言葉

2012-08-27 | 乳がん治療(骨転移)
 2週間前にゾメタを点滴。今日は血液検査で2週間後の確認。
 診察室に入ったら、先生が「熱は出ませんでしたか?」と質問。「大丈夫です。」と答え、その後歯医者にも行き始めたことを報告した。
 血液検査でカルシウムの値を見ていたらしく「基準すれすれだけれど、大丈夫でしょう」との結果を言い渡された。
 今度2週間後に次のゾメタ。次回は血液検査の後すぐ点滴をして、場合によってはカルシウムを補う液も点滴するとのこと。
 知らなかったわ~カルシウムを補う点滴があるなんて・・・・また1つ知識が増えた。
 その後、自分が「ホルモン剤あと10日分なんです。」と言って、次の分も出してもらった。PCに打ち込みながら「90日分出してもイイですか」「はい、お願いします。」の会話の後
「途中で何かあったら、無駄になりますが・・・・」とボソッと先生がつぶやいた。
 何かある可能性  ・・あるかも知れないと思いつつ、「はい、かまいません。」と笑顔で答えた。
 3ヶ月分が無事に消費されないかも知れない・・・・そういう爆弾を抱えている身を改めて思い知らされた。いいや・・・・この90日分を最後まで消費して、また次の90日分をGETするぞと、意気込んで帰って来た。

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