一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

心配な人間ドックの結果

2013-08-26 | 乳腺外科以外の通院事情
 8月初旬に行った人間ドックの結果が郵送されてきた。
おおよそは、当日の検査後説明を受けていたが、数字が並んだ一覧表が来ると、やっぱりドキドキする。
 今回、初めて腫瘍マーカーの数字を見た。
乳がん関連の診察でも毎月血液検査で腫瘍マーカーも見ています、とは言われていたけれど、主治医も数字を言わないし、言わないのは悪くなっていない証拠だとばかりに、こちらからもあえて聞かなかった。
 CEAは0.8。5までが正常値ということで問題なし。CA19-9は11.4。こちらも37までは特に問題にしなくてもいいらしい。

 他の検査項目もほとんどA。つまり異常なし。嬉しい結果だ、と喜ぼうとしたら・・・
「要精密検査」が1つあった。
「眼底」のところに「視神経乳頭腫脹の疑い」と記入してあった。
「視神経乳頭腫脹」なんて初めて聞く言葉で、ネットで調べてもいまいちピンと来なくて・・・
でも、検査はしたほうがいい症状に違いない、ということは理解できたので、今週中には病院にいかなくてはなるまい。
 そういえば冷たいものを食べても頭ではなくて、目の奥が猛烈にいたくなるし、頭の片方がズキズキすることも結構あったり、目の周辺がヤバイ感じもするので、気にはなっていた。
気になったら、即医者に行く、が大事だと2年前に痛感したので、今回は早く診察してもらおう。

 ガッカリ、というよりちょっぴり心配事が増えた夏の終わりになってしまった。

月一健診日

2013-08-16 | 乳がん治療(骨転移)
 月に一回の診察日。当然ゾメタの点滴もセットで。
今回、針が1回で入ったのがうれしかった。思わず「お~」であった。
 30分くらいの時間、うとうとしたり、本を読んだり・・・・
ふと目の前にある保冷庫を見ると、「ゾラデックス」が5箱入っていた。
よくいろんなブログでお目にかかる名前の薬である。ベッド2つと椅子3つの小さな部屋で、きっといろんな女性が治療を受けているのかと、感慨深かった。
 そういえば、ゾメタをここのケアルームで受け始めてから、他の患者さんと同室になったことがない。木曜日の午後は根に1人でぼ~っと過ごす。
まあ、誰かと一緒になったとしても、気軽に話す状況じゃあなくて居心地が悪いかもしれない。
 
 先生に「7月から左足が痛いんです。ホルモン剤の影響でしょうか?」と聞いたら
「それはないと思います。」というお返事だった。でも、痛風の検査をしておくということで、今日は血液検査の量が多めだった。
 その時に、「外科に行ったほうがいいでしょうか?」と聞いたら「整形外科ですね。」とのお答えだった。
そういえば、乳腺外科も外科でしたっけ・・・・
 今は、いろんな科に細分されてるから、どこを受診すればいいかを判断するのも難しい。

 この日は夜のアクアビクスに参加。若い男性インストラクターの元、比較的元気にやれた。後の露天ジャグジーも1人で悠々と入り満喫した。空には…なかったけれど。今日もみんなお盆休みでお出かけなのだろうか?

 そして、翌日となる今朝は、久しぶりにニンジンジュースをつくり、庭で取れた出来損ないのミニトマトも放り込んで、飲んだ。



 もう少しの休日を楽しもう。



ホルモン剤に慣れちゃったかも?

2013-08-12 | 乳がん治療(ホルモン治療)
 だから薬をやめようと思っている。
 と言っても、ホルモン剤ではなく
一緒に飲んでいたリリカカプセルを飲まないようにしようと決意した。
もともと、飲まなくてもいい薬だけれど、フェマーラを飲み始めてから、関節痛らしきもので朝起きてから体がボキボキ状態だった。
 主治医に相談したところ
「じゃあ、飲んでみますか?」ということで、痛みどめとして処方されていたものだ。
 朝飲むと、頭ふらふらで仕事に差し支えるので、夜飲むだけにした。
でも、いろいろな薬を服用することがあまり良くないのでは・・・という考えにいたり、先週「1日だけ止めてみよう」という結論に至った。
朝起きたら、大丈夫だったので・・・
2日目
3日目

 と1週間過ぎた。
特にボキボキもなく、過ぎている。このままだったら、飲まなくてもOKかもしれない。
 というかホルモン剤に慣れたのかもしれない。
 体(もしくは脳みそ)が今の身体状況を受け入れて、「いいんじゃない」となったのかも・・・

 ホルモン剤は勝手に中止する勇気はないが、このリリカは止めても、いいと勝手に思い始めている。

理不尽なクレーム

2013-08-08 | 日記
 用事があって都内へ行った。
高田馬場で昼食。うどんのお店で。980円ランチ。うどんも良かったし、付け合せのかつ丼もほぼ1人前あって、満腹。
 さて向かいに来た1人のご婦人。自分よりは一回りくらい年上。そうめんをお頼みになった。
そこまではいいのだけれど・・・・
少しすると
「どのくらい時間がかかるの?」とお尋ね。
店員さんが「4人目なので、もう少しです。」的なことを言ったら、
「それを早くいってちょうだい」ときたもんだ。
「私は急いでいるのだから」といかにも周囲が暇人そうないい方にもむかついた。
なにかい?
店員さんは注文を聞いたら「それはほぼ10分待ちになりますがよろしいでしょうか?」
といちいち言わなければならないのかい。
うどん類は茹でなければいけないから、レンジでチンいうわけにはいかないから、時間がかかることくらい知ってるでしょうよ。
長い人生を生きていて、なんと情けない・・・と思わず心の中で嘆いた。
お客様は何を言ってもいい、というゴウマンな物言いに、店員さんがかわいそうになった。
 結局そのあとすぐに運ばれたが、若いお兄ちゃんが持ってきた。

 年を取ると穏やかになる…なんていうのは幻想。
これからの老人は、言いたいことはバシバシいうだろう。
何せ、学生運動や安保闘争なんていう過激な時代を生きているのだから、決して軟弱ではないのである。

でも、理不尽なクレームをいう人間は…いやだ。






左足の痛み

2013-08-06 | 乳がん治療(ホルモン治療)
 職場で鼻から入れる内視鏡の話題になった。
 ドックでこれをやった人が「全然痛くないよ。」と盛んに楽だったと連発していた。
鼻から麻酔薬を入れて、管を入れるそうだが、麻酔はたらすだけだし、入れるとき喉がチクッとしただけだったそうだ。
むしろ、空腹でめまいがした、だって。
 何千円か余分に出すだけで、そんなに簡単なら来年はそうしようかな、と思ったけど自分はバリウムもあまり苦労しないので、今までどおりでも良しだなあ。
と言いつつ、来年は鼻からの内視鏡検査を受けているかも、である。

 そんな話題をしている中で、気になるのが最近の左足。
足首のちょっと上が、たまに「痛い~」となる。
血管の内側から突然襲ってくる痛みは思わず「イタッ」と言ってしまうほどである。
 血栓症か?なんて思うのであって・・・
ホルモン剤でもなるらしいし、なによりこれは猛烈に痛い。
特に明らかに血管の異常が見えるわけでもないのだが、「大丈夫は禁物」は身に染みているので、15日に診察してもらう時に聞いてみよう。
とPCに向かっている今も、何やら左足首のあたりで不穏な空気がただよっている。

 歯が欠けたり、肩が異常に凝ったり、まったくガタガタいうお年頃である。

3年ぶりの人間ドック

2013-08-02 | 乳腺外科以外の通院事情
 病気関係の検査は当然しているけれど、仕事関係でドックも必修事項。
ということで、昨日半日コースを受けてきた。2010年以来、実に3年ぶりだ。



 はじめて訪れる病院。駐車場が2か所にあるが、若干少ない感じ。朝早かったので、自分はゆうゆうと止められたけれど、帰るときは、線の引いてない場所にも止めてあった。家のない場所なのだからもっと駐車場を増やしたほうがいいのに・・・・
 今日は8時受付だったが8時前に入ったら番号が6番だった。もっとも全部で10人くらいしか受けないらしく、遅くていやだなあとは思わなかった。
 検査着に着替えて順番を待つのだが、ちょっと座っていたらすぐ番号を呼ばれた。それにしても、ロッカーに用意してある上下はS。「みんな小柄な女性じゃあないんだから・・」とブツブツ言いつつ、別に用意してあるLを着た。ロッカー室少し小さ目。
ここで1つ、良かったのは、上着の下に金具のない下着がOKなこと。今までのドックでは上はすべて脱いで検査着を着なくてはいけなかったので、ウッカリひもが解けるのが心配だったけれど、下にキャミソールを着られたので安心だった。
 便検査の袋を受付に渡しているので、最初に身長、体重と血圧。OK。
次に、別の部屋で採血。キタゾ~
問診票に右全摘を書いているので、椅子に座ったら、看護師さんが「左手ですね。」と察してくれた。
 手を裏表見て「血管がほっそいですね~」と実情を見ぬき、手の甲からの採血を即決してくれた。
 結局針を刺す人と、管を引き上げる人の2人がかりで採血できた。「使いこんでますねえ」と感心されたが、これ使えなくなったら、どうするのだろう?と少し心配になった。
 それから先は下の階の外来でする。患者さんが大勢集まっている中を検査着で移動するのは、少し気おくれしたが、下にひいてある赤い線やら青い線を必死でたどって移動するので、そのうち気にはならなくなった。
 腹部エコーと胸部エコーを一緒にしてくれた。「男性と女性のどちらをご希望ですか」と聞かれて男性技師さんのほうが早いと聞いたので、「男性でいいです」と答えた。あれだけ放射線で男性の目にさらされていると、男性に胸を見せるのなんて平気サ!
 技師さんはベテランで、丁寧でよかった。胸も両方しっかり見てくれて、「私の見た限りでは何もないと思いますよ。」と言ってくれた。ただ、私は乳腺が発達しているらしく、そういう人間はガンなどがわかりにくいみたいだ。わたしって損な体質だったのだ。
 心電図、眼圧・眼底、聴覚なんかもサクサクと終わり、あと検尿コップを提出して、最後に胃のレントゲンで終わった。
 今はレントゲンの前に胃の痙攣を抑える薬を注射したりしないらしい。昔はこの筋肉注射が猛烈に痛くて、いやだった。
 台に乗ると技師さんが「回っているうちに開いてしまうことがあるので・・・」と言って、ひもを固く結びなおしてくれた。感謝。
でも相変わらず、くるくるまわされる。
 そのあと、医師の診察。お医者さんの診察では今日わかる範囲では特に問題ないだろうということだった。
 2~3回「2人の医師が判断しますから」と言っていたので、4年前もマンモの映像を2人以上の方が読影していたら・・・・と考えてしまった。

 ここの病院は昼食はつかないので、グルメ券1000円分をもらい、会計22100円也をして病院を出た。
 地下に食堂があるらしいので、行ってみたら、確かにドックの昼食を出す余裕はなさそうだった。なにせ定食が限定30食なんだから・・・
 この後2~3週間で最終的な結果が郵送されてくるが、総じて今回の検診は満足。すごく丁寧な検査だなあと感じた。
 来年もここで受診に決定だ。というか、もっと前からここでもよかったなあと、いまさらながらちょっと後悔した。地味な場所にある地味な病院、というイメージを持ってしまったことが残念だった。