一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

大風に元気をもらった1日

2012-03-31 | 日記
 激しい風や雨も夕方には一段落。
 今日はストーブもつけなくて良いくらい暖かくて、さっき来た移動灯油販売さんを呼び止めなかった。18㍑1850円の灯油、今度の冬まで買わなくても済むだろうか?

 嵐(アイドルグループじゃなく、雨風が強い天候の方)の不気味な感じが結構好きな自分は、昨日のうつ状態もなんのその、またやる気がムクムクと湧いてきた。
あのゴ~という風の音が「がんばれ~」と励ましてくれているように聞こえる。
変かな?

 それに今日はピーマンが1個27円だった。異常に高かったので妙に嬉しかった。それで、今日は久々のピーマンの肉詰め。自分としては珍しくお得意料理。




  でも、残念(いやラッキーかも)なことに、甘いものを食べるとちょっと喉に違和感があって、砂糖を使用した食べ物はあまり好きではなくなった。(今までは好きだったのに)
これはまだ抗がん剤の副作用が残っているのか、体調の変化かわからない。でも、体重を再び増やしたくない自分には好都合。甘いものをバクバク食べるとどんなことになるか・・・
 でもって、美味しそうやらキレイという理由で買ってくる甘い菓子類は、ほとんど主人と息子のお腹の中。自分はほんのちょっとだけ口に入れて春を味わう。

今日はJAの直売所で見つけたお菓子。色がキレイなので買ってみた。
名前は「巾着あん桜」落雁の中にあんこが入っている。
いすみ市大原産。




そしてこれはしょうがいを持った人の自立、社会参加支援を目的に活動している「ねむの里」で作っているマドレーヌ。少し食べたらあまり甘くなくてちょうど良い味だった。丁寧さを感じた。





 明日からの元気もチャージできたようだ。うん、前向き、前向き。


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手術の値段

2012-03-30 | がん治療に関わる日常生活
 今日は風が強くて、午前中散歩に出かけた公園にも人は・・・数人いた。でも、空は曇っているし、早々に引き上げてきた。
でも、梅はかわいく咲いていた。



 そのあと帰ってから、生命保険会社に送るための書類の準備・・・と思って病院の領収書を見たら、お~ビックリ!934,780円。3割負担で280,000円ちょっとで済んだが、やっぱり手術をするって、お金にも身体にも負担がかかるのだと実感した。
それにしても、診察期間が9日間となっているのだが、実際は7日では?う~ん?よくわからない。どうしてこうなるか?
 あとで、診断書も出来てくると思うが、期日の不一致で払われなかったらどうしよう?なんて小心者は心配になってしまった。

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術後の診察 ~治療内容が増えた~

2012-03-29 | 乳がん治療(手術関係)
 予想以上に暖かくなった今日、手術後15日目の診察を受けに出かけた。
 まず、胸にたまっていた液を抜いてもらう。
 先生が、横になった私の胸に針を刺しながら、今後の治療方針を説明してくれた。

 
 まずはホルモン治療の件。
 早速1日1錠「アリミデックス」服用。突然汗が出ることが多いですよ、と言われたがすでに経験ある自分にはおそれるモノはない。

 次に放射線治療の件。キズがもう少し良くなったら、隣の市にある病院(元国立病院)あてに紹介状を書くので、そこで受けてもらいますと言われた。(確定的)今までの方もそうしてもらったので・・・ということだった。偶然そこは息子達を産んだ病院だったので、地理もわかるし車でも行けるので良かった。

こおまでは予想通り。そしてもう1つの宣告。これが問題だ。
 2週間後、今回の手術の病理結果がはっきりわかった段階で決定するが、どうやらHER2が+ではないかとのこと。それがはっきりしたら、今度はハーセプチンを使うことになると言われた。先生の言い方はかなり確定的な感じだった。
え~!
手術してはじめてわかる真実・・・というのもあるかとは思ったが、まさか~
つまりそうなると自分はトリプルポジティブということになるわけで・・・・7%のまれな例に入っちゃうことになる。
また、抗ガン剤のお世話になるのかなあ・・・3週間に1回、しかも今度は4回では済まない、もっと長く・・・・
 せっかくこの前のタキソテール最終日に「お疲れ様でした」と言われたのに、「来ちゃいました」とお邪魔することになるのか。
 いずれにしても、治療は淡々と続ける覚悟でいる。
 宗教家ではないが「すべては神の思し召し」だと思っている。

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iコンシェルのすごい注意報

2012-03-28 | 日記
携帯のiコンシェルで天気予報とか警報などが出る。
17時15分発表の千葉県は・・

雷・強風・乾燥・霜

なんという不統一な注意報だ。
乾燥しているのに雷が鳴り、そして霜が降りるほど寒いということか。
もうすぐ4月になるというのに・・・
これじゃあ桜も咲かないはずだ。
明日の最高気温は今日より4℃下がるという予報がテレビで出ていた。
寒いのか~
やだなあ、通院。

ちなみに千葉中央は
さらに波浪注意報が加わって5つの注意報。

今年はやっぱり気候が変だ。

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手術後の服装

2012-03-27 | がん治療に関わる日常生活
 明日、退院後初めての検診日なのだが、晴れて欲しいと切実に思う。だって明日は寒めの服装で頑張らなければならない日。
コーディネートは
まず、ホスピタル・ブラ(通販で買った。マタニティ用はやっぱりが痛くてボツになった)を着け、
前開きのブラウスを着て、
カーディガンを羽織り、
その上にコート。(下手するとダウンコートを選びそうだ)
そう、キーワードは「前開き」
いつもならカブリのシャツで過ごせるのだが、診察時にカブリは・・・・・・ね。もう少しすれば痛みも緩和すると思うが、今は腕を上げると突っ張って痛い。

 胸の診察でぱっと開いて見せ、またぱっと元に戻す、そのとき「腕がイテテテテ」とならないようにするには、前開きの組み合わせが一番。寒いのは我慢我慢。
 
とりあえず、この先のことを考えると前開きの下着(シャツタイプ)を用意したい。
ネットで検索もしているが、手っ取り早くイオンの介護コーナーに行ってみようと思っている。

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手術の跡と美味しいランチ

2012-03-27 | がん治療に関わる日常生活
 今朝、着替えの時手術の跡をしみじみ見た。
手術の跡は胸から脇の下まで、ガッツリついていた。
それはそうだよなあ・・・抗ガン剤で縮めて、それでも10cmの大きさがあった固まりを取るのだから小さい傷跡で済むわけがない。失った乳に未練はないけど、愛しい傷跡はもう少しいたわってやらないと駄目だと反省。
それに、今まで斜めがけのバッグでガシガシ歩いていたけど、胸に当たって痛いので、手持ちのバッグかウエストポーチに変更せねば・・・いま、戸棚を家捜ししている。

 それはそうと、朝ダンナが「太った?」と聞いてきた。
「え、去年から14kgやせてるんだから、太ったはずがないよ」
「じゃあ、むくんでいるんだよ。」
 なるほど~2月頃からどうもまぶたが開けにくいし、顔(特にほほ)がたるんだようになっていた。その原因を「まつげがナイからだ」と思っていたのは、実はむくんでいたからなのか・・・と納得した。(顔がたるんだのは年齢が原因ということも考えられる)
タキソテールは副作用でむくむと聞いていたのに、手足もあまりむくんだ兆候がなかったので、「自分にはむくみは来ないのだ」と妙に安心しきっていたのだが、どうやら伏兵がいた。でも、半世紀生きてきた中で「顔がむくむ」という経験がなかった自分は亡くなったまつげの仕業にしていたのだ。

 ということで、気分直しに佐倉の城址公園とチューリップ畑(と風車)に散歩しに出かけた。


昼食はSORAという地産地消のレストランで食べた。
ランチは3種類。
自分は1200円の定食。



写真が上手くないので、あまりはっきりしないが、色合いがすごくキレイ。
野菜たっぷりで、本日は鮪のあぶり焼きがメインだった。
ここはその日に取れる材料を使って作るので当日にならないと何が出てくるかわからないお楽しみがあるらしい。
こんなふうに材料を使いこなせると面白いだろうなあと思いつつ美味しく味わった。

傷跡はまだまだ回復していないが、常に前向きにいかなければと思えた。


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グルメにもほどがある

2012-03-27 | 日記


 これは何でしょう?
正解は・・・・・イナゴの佃煮。



1匹だけ取り出すと・・・リアルですね(足長~い)
息子が自ら選んで買った。夕飯のおかず。
栄養的には良かったりする食品なのだろうが、どうも自分には・・・・・
不思議なことに、息子はゴキブリが出ようものなら「ヒ~~ッ」と泣きわめ人種なのだ。20歳をとうに過ぎているのに・・・
それがこのイナゴを自ら克て食べようなんて、信じられない。
逆に自分はゴキブリだったら、どこまでも追いかけてティッシュで包んで捨てる。でも、このイナゴをパックから皿に移すときは手が震えた。
昔、田んぼでイナゴを追いかけたことは会ったけど、食べるなんていうことは・・・

夕飯の時に、観察していたら息子は平気な顔でボリボリ、バリバリ・・・
「ちょっと固いかなあ」だって。

う~ん、人間の感性というモノは複雑である。


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春の暖かさと現実の厳しさ

2012-03-26 | 日記
今日は暖かい。
買い物ついでに千葉県立北総花の丘公園に立ち寄った。



駐車場車を置いて、歩く。息子と歩く。かなり広い。
途中、風が冷たかったけどそんなのは気にならない。歩くことが嬉しい。
BBQの広場がある。
こんど家族でバーベキューしたい。
椿の花はもう終わりかな。

タンポポも咲いていた。




まだまだ寒そうだけど、少しずつ季節は変わっている。
歩いている途中で、職場の同僚から電話。
私の荷物をどうするか、取りに来るかという話。
そうだ。現実の世界に戻る。
自分はあと1年休職する。
余分な荷物は邪魔なだけ。
明日取りに行くと伝えた。
あと1年で、次の身の振り方を決めなければ・・・・
でも、来年復職してもその後2年で退職。
なんで、この時期のがん発覚だったのかな?
1年なんて長いようで短いから、しっかりと考えよう。

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手術後どこまでやってイイの?

2012-03-25 | 乳がん治療(手術関係)
その1 入浴の巻
退院後の毎日の入浴はシャワー。もちろんキズには触れない。お湯を流すだけ。でも、3月後半だというのに寒いから、湯船にへそまで浸かる。
でも、寒い。はやく全身湯船に浸かりたい。

その2 薬の巻
風邪薬。飲んで寝ると朝スッキリ目覚める。睡眠薬代わりにしていた。抗ガン剤をしている間はさすがに止めていたが、昨日久しぶりに飲んで寝たら、朝スッキリ。
1日快調だった。睡眠導入剤よりスッキリ。
こういう使い方・・・・ダメだよねえ・・・・

その3 手術後の手の巻
今の時点で、パソコンはガンガン。布団干しも率先してしてる。包丁や中華鍋で料理もするし。でも浮腫こわい。


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下着を買ったら付いてきたもの

2012-03-25 | 買い物全般
まあ、何をもらうにしても「タダ」でもらえるというのは嬉しいものだ。
「限定」と「タダ」と「粗品」に弱い私。

昨日は久しぶりに洋服系の買い物をしに近くのスーパーへ。
これから外来診察や放射線治療をするのに、かぶりの洋服はキツイよね~と考え、前開きのブラウスを探しに出かけたわけである。
ちょっとデザイン的には?だけど、1枚ブラウスを買って、ついでにパンツ(下着のほう、パンティと言うのかな)も2枚組を買ってレジに持って行ったら、係の方が赤い箱を取り出した。ティシュ1箱。




「グンゼの下着を買うと、今これを差し上げているんですよ」
 買ったのがグンゼかどうかなんて確かめず手に取ったので、あらビックリ。でも、ちょっとにやり。
良いことって、思いがけず起こるものなんだな。
悪いことも思いがけず起こったけど・・・・

なんだか急に春を感じた。現金なものだ。
小さい春。寒いけど春・・・・

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