一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

「清州会議」を観た

2013-12-08 | 映画鑑賞記録
 先週だけれど、ひさしぶりに映画を見に行った。
 三谷幸喜が作って、で大泉洋が出るので、歴史ものだし・・・という、なんと単純な理由。
 結構観客がいた。若い人もいたので、たぶん理由は私と同じなのかな?と思った。

 映画は・・・
まあ、お市の方が従来とは違うかな、と思ったけれど、全体的には、あまり驚くような切り口ではなかった。小ネタはところどころに入っていたけれど、やっぱりもう豊臣秀吉では新鮮な展開は望めないのかもしれない。

 今年は…映画1本?なんということ。
でも、半年くらいすれば、BSで放映するので、テレビで見ればいいか・・・なんて感じになっている。
ただ、映画館の大画面も捨てがたいので、来年はもう少し余裕を持ちたいなあ

 ところでもう3週間以上腰痛に困っている。どうしてなのか、理由は不明。たぶん風邪にかかってセキをした時に変な体勢になったせいではないかと思うけれど、いずれにしても、腰痛よ、早く良くなってほしいよお・・・

 さて、また少し帰宅勤務をしますか・・・・

北のカナリアたち  鑑賞

2012-11-14 | 映画鑑賞記録
 湊かなえさんの原作かと思ったら、原案ということで、ちょっと予想と違うのかもしれない、とエンドロールを見て思った。
これは、「往復書簡」を買って見なければなるまい。
 吉永小百合さんは、本当に若く映っていた。昔サウナに入っていたとき、、隣の奥様が息子さんが俳優さんのメイク担当で「吉永小百合の担当になった時は朝早く行かないと、仕上げまでに2時間かかるって嘆いていたわ。」と言っていたのを思い出してしまった。
画面を見ながら、2時間、2時間が頭の中を駆け巡っていた。
 それはともかく、今回は期待したほどサスペンス風味も強くなく、ただ、終わりに光明が見えていたので救われるお話だった。小百合さんが教え子を一人一人訪ねていくなかで、大人になった教え子役の俳優さんたちがみな安心できる俳優さんたちで、安心して見ることができた。
 子供時代の子役さんも、個性的で、歌もきれいでよくある「ウザイ」という印象がなく、総じて人選に成功したと思う。森山未来さんは今日は身体能力の高さを見せる場面はなかったが、独特の個性的な役柄がうまくはまっていたし、宮崎あおいさんも小池栄子もその他の方もみな演技が上手だと思っている人で、久しぶりに若手さんいもにも共感できた。
 それにしても、小学校時代の回想場面で、途中奇声を張り上げる児童(のちの森山君)に対しての吉永先生の対応の仕方が見事だ。あのテクニックはどこで身に着けたのか?ちょっと教えてほしいと本気で思うのであった。
 そして、冬の北海道が厳しそうだけれど、夏には行ってみたいなあとまたまた思うのだった。
 奇抜なドラマや、理解に苦しむ日常の中で、こんな落ち着いた映画もいいかな、と満足度はかなり高く帰宅した。悪人がほぼ1人だけだったしね。

映画「もののけ島のナキ」「リアル・スティール」鑑賞

2012-01-08 | 映画鑑賞記録
昨年末と今週、映画を見た。
「もののけ島のナキ」と「リアル・スティール」
もののけ~は原作がご存じ「泣いた赤鬼」なので、最後が山場だった。
絵は、外国向けかな。無国籍という感じ。
香取慎吾君のナキが予想以上にはまっていた。
声優としてやっていけるかもと思った。
山寺さんと阿部さんはさすが。

リアル~  は近未来の話。
ロボット・ボクシングの世界に古くて小さなロボットで乗り込む親子。
しかも、父親は息子を捨てたも同然に母親側に置いてきて、その母親が死んだので押しつけられた、という悲惨な状況。

その親子が最初の挫折を乗り越えて、勝っていくにつれて親子の絆も取り戻していく話。
とにかく日本人向けに作ったのか・・・と思うほど、感じやら、日系人ぽい人やらが出てくるのが嬉しい。

最後はイイ意味で、予想外。
息子役の少年が異常にかわいかったので次回の出演作が楽しみ。

たまには映画もいい。
もちろんマスクはしっかり着けてだけど。





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映画「1911」

2011-11-18 | 映画鑑賞記録
辛亥革命を題材にした映画。
ジャッキーチェンが孫文の親友で、革命の指導者の役。
散漫すぎて、薄い内容になっていた。
孫文がただの軟弱者みたいに見えた。
映画自体は昔の「ラスト・エンペラー」の方がよっぽど心にしみた。
袁世凱が結構気になった。

孫文は日本人にも助けられているのだけれど、今度そういう映画を日本人に作って欲しい。
舞台であったような梅屋庄吉との交流とか。


素敵な金縛り

2011-11-08 | 映画鑑賞記録
三谷さんの映画を映画館で観たのは、「マジックアワー」が最初。
今回の映画は別の映画を観に行ったとき、予告がガンガン流されて「面白そう」と思っていたので、いつかは・・・・と思い、ようやく先日行ってきた。

相変わらず、豪華な人々が短い時間にちょい役で出てくる。
さすが三谷幸喜の人脈。

話の内容はどう見ても「あり得ないだろう」という設定で・・・まあ、それが面白いところでもある。

裁判官はじめ傍聴人や記者達も、幽霊の証人(しかも、ほとんどの人には見えないんだぞ)を認めている雰囲気になるのなんて究極の「ありえなさ」だ。

現実なら「トリック、インチキ」で批判されるのが落ちなのだろうけれど、みんな理解者だなあ。

最後が、嫌な終わり方でなく、ほっこりしておわるのが良かった。私生活でも、日本全体でも、なんだか今ひとつ活気ない毎日なので、せめて映画くらいは幸せで終わりたいしね。

それにしても、今回の映画はほぼ西田敏行さんの存在感に助けられていた気がする。
彼は、本当にすばらしい。
西田さんがいなかったら、もっと軽い映画になっていたと思う。
あと、TKOの木下さん、いい人ぶりが自然で良かった。
これからも本職以外で出てきそうな気がする。

秋になってから、観たい映画もたくさん出てきている。
体調にお良い時には、たくさん観て楽しみたい。

次はサラリーマンNEOなんてどうかな?


大鹿村騒動記

2011-10-15 | 映画鑑賞記録
原田芳雄さんの映画を観てきた。
場内には自分たち夫婦地もう1組のご夫婦。つまり4人。

内容は・・・・ちょっと前の映画で出てきたようなのんびりした風景の中でのちょっとした事件。
ほんとにちょっとした・・・
騒動というほどの物ではない。
芳雄さんちの家の中限定かな。
周囲の人たちも、帰ってきた二人に対して、自然に迎える。
元々村の者だからという意識が強い。まさしく農村の共同体意識。

凄いのは、松たかこさんや佐藤浩市さんが若造扱いで出ていたこと。
あと若いといえるのは瑛太さんと性同一障害役の男の子くらい。

とにかく大鹿村の風景とそこに住むかなり年配の人たちがマッタリと過ごすのを楽しむ映画だと思った。
この前の「モテキ」とは偉い違い。

でも、震災以降ヒステリック状態になっている日本を忘れて、古き良き時代のこんな風景を楽しめたのは良かった。

画像の取り方も、昔風にアップと引きだけで、たまにぶれていたりするのもご愛敬だった。


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「デンデラ」を観て、死ぬことについて考えた

2011-09-26 | 映画鑑賞記録
ワーナーマイカル千葉ニュータウンで上映された「デンデラ」を1000円で鑑賞。
姥捨て山の捨てられた老婆達が実は生き延びて自分たちを捨てた村を襲撃しようとする話。
その後は凶暴な熊との戦いになって、最後主人公は倒されてしまうのか・・・
で終わる。
浅丘ルリ子、草笛光子、賠償美津子、山本陽子・・・・大女優の面々。
皆さんの演技が素晴らしい。

血がどば~とか、身体を食いちぎられるすさまじい場面が随所にあった。

それでも、死ぬはずだった年寄りが「デンデラ」(自分達で作った村)のため、仲間のために命を賭けてクマに向かっていく姿は胸を打つ。

あきらめて死を受け入れるより、何かを成し遂げようとして死ぬほうが、たとえ結果が無惨だとしても満足できる死に方なのだろうか?

次から次へとおそってくる困難に必死に立ち向かって、そして次々と砕け散っていく老婆を画面の中に観つつ、明日の自分の姿を思い描いてみた。

う~ん・・・・・見えない・・・・

診断書と「探偵はBARにいる」

2011-09-14 | 映画鑑賞記録
午前中、病院に行って診断書のお願い。
来年3月31日までのものをお願いした。

これで、腹は決まった。
来年、再生に賭けようと思う。

午後は、映画。
「探偵はBARにいる」
題名の通り、大泉洋さん扮する探偵は良く飲んでいた。

PGー12指定だったので?だったけど、観て納得した。
血がドバ~ッという描写がやたら多い。
子供とお年寄りの心臓には悪いかも。

たぶんこの映画は大泉さんがいて成り立っている映画だ。
結末も、見当が付く。
テレビのCMでわかっちゃう人も多いと思う。

最近の映画は、肝心な部分をすぐ見せちゃうから始末に悪い。

高嶋政伸さん、最近変な役が多い。
今回も、いい人からは外れた役。
これが、今、彼に求められている役柄なのだろうか?
「たまには」いい人役をやって欲しい。

今回も、なかなかの豪華な配役だけど、もう少しそれぞれに見せ場をつくってよう、監督。

ところで、最初に宣伝される三谷幸喜作の映画がなにげに面白そうだ、ということが一番の収穫だったのは皮肉なことだった。

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「シャンハイ」を観に行っちゃいました

2011-08-23 | 映画鑑賞記録
主人も退屈していたらしく、映画館で何やってるかチェック。

今夏休みなので、去年も向け企画満杯。

その中からどうやら観る価値ありそうな「シャンハイ」
けんさんやりんこさんがでるというのも興味があったので。

太平洋戦争開戦前夜のシャンハイでの謎とサスペンス、アクション・・・
ひたすら暗い。
租界地であったシャンハイは、もっと華やかで面白い部分もあったのだと思うけどね。

米中合作映画というのはこんな物か・・・というのが素直な感想。

日本人がつくったら、もっと面白くなったかも知れない。

山場というほど盛り上がらず、主人公に魅力がなく(たぶん人選ミス)、日本人がひたすら殺人をして・・・

けんさんやりんこさんの魅力も生かされず・・・だった。

最後が一番ガッカリ。「なんだ振り出しに戻るかい?}

なんだか9月の方が面白いのありそう。

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八日目の蝉 観に行く

2011-07-22 | 映画鑑賞記録
主人も観たいということで、本日鑑賞。
モチロン、マスクして、帽子で抜け毛をガードして。

結構見に来ていました。

で、感想は・・・というと

相変わらず女性が被害者、可哀想、でも立ち直って立派

という価値観が生きているのね。

ジェンダーフリーが叫ばれて何年?
女性だって自分の価値観で、自分で考えて人生を生きているんじゃないの?
と思っていたけど

こういう話が話題になるってことは、まだ、女性が受け身で、だました男性が悪いという構図になっているの?

この映画の中では、井上真央さん演じる女性がなぜ誘拐した女と同じことを繰り返す?
(つまり妊娠)というのが最大の疑問。
事件の経過も知っているはずなのに・・・

こういう思いで観ていると、小豆島に行ったりするのもただの自己満足じゃない、という見方しかできなくて。
ごめんなさいね。
あ、小池栄子さんは良かった。
舞台も観ているけど、実力ある女優さんになったなあ。

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