一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

全脳照射3日目

2014-03-05 | 乳がん治療(放射線治療)
 全脳照射3日目。午前中に手術した病院で診察があったので、忙しかった。
主治医は「普通に過ごしてください」と言ったけど、下を見ると気持ち悪くなるのは、困ったものだ。

 とにかく、脳に照射するのは、胸よりもいやだね。なんだか、ツ~ンとする匂いはするし・・マスクはぴったり被せられちゃうし・・
ピカ~という光は感じちゃしいね。

 それよりも、びっくりしたのは手術と入院費。ようやく「高額医療費」の手続きができたので、払ってきたけれど、頭の手術はすごいなあ!
なんと元は「200万円」超。
高額医療費の支払いでかなり減額されたけど、これは日本の誇る医療制度さまさまで、感謝、感謝。
 あ、それから、傷口のホチキスが1つ残っていたので、取ってもらった。30個以上ホチキスで止めると、取り忘れ出ちゃうのね、と他人事みたい。
 明日、まだまだ放射線。今、ちょっと風邪気味なので気を付けよう。

放射線治療後の反省点

2012-06-23 | 乳がん治療(放射線治療)
 いや~参った
 放射線治療25回が終わって2週間。「たいしたことなかったワイ」とばかり、ちょっと黒くなった胸を見てお気楽に過ごしていた。
 ところがそう簡単ではなかった。首を忘れていた。
 そういえば右の首にも照射した方がイイという診察で、リニアック室では首をかな~り左に回して照射を受けていたのだった。
 チョット下を向いて胸を点検することはできたが、首の横を見ることはできずにほったらかしておいたら、2,3日前から無意識に首を掻き出していた。
かゆい、かゆい
気がつけば爪でごりごりごりごり 
 手で触れると、みみず腫れ状態(らしい)。鏡で見ようとしても、首をひねると目も横になってしまう。
もどかしいし
かゆい、かゆい、かゆい(エンドレス)
無意識に手が・・・
 胸は平穏無事に終わったのに、実は首のかゆみが悩みのタネだ。

と言ってるソバから手が首に・・・・
 深爪をしておかねば、大事な首が・・・大変なことになる

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放射線終了、その後は

2012-06-13 | 乳がん治療(放射線治療)
 放射線25回が昨日で終わり。放射線の先生から乳腺外科の先生宛の手紙を手渡される。
簡単な診察をして
「肌はちょっと黒くなりましたが大丈夫ですね」
「真ん中に重ねて放射すると潰瘍ができてしまったりするので気をつけた。何ともなくて良かった。」という意味の言葉を頂いて終了。
後の検査などは、また乳腺外科の病院ですることになる。
 帰りのスーパーのフードコート。コーヒー+アップルパイ合計400円で「一人ご苦労様」会をした。



 そして、今度はこれから先のことを考えなければならない。転移は?再発は?
いろいろな心配を抱えながらホルモン治療を継続する。勉強しなければ・・・
 それに、タルタル、ヨワヨワになった身体を引き締めるためにスポーツクラブも行きたい。
アクアビクスでわいわいやっていたあの楽しい感覚を取り戻したい。
アジサイだって、次々と色を変えていくのだから、人間だって色が変わってもいいはずだ。



 次のステップに行きたいのだけれど、今は農家からもらったチョ~巨大なキュウリをどう食べようか首をひねっている。



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放射線もあと3回で今日は虫との格闘

2012-06-06 | 乳がん治療(放射線治療)
 今日で22回完了。何事もなく会計まで済ませた。あと3回。
 リニアック室でのBGMもすっかりミスチルナンバーに変わり、自分も眠ることがなくなった。



 家に帰って、庭のシソを摘んで夕飯用にしょうと思ったら
毛虫が1匹。どうりで葉っぱに穴が・・・・



思わず、右手で毛虫をたたき落とした。
その後、はっと気づき、右手が毛虫の毒でかぶれたらどうしようなんて突然心配になった。
 それにしても、人間というのは食べるためなら何でもできてしまうのだ。毛虫から奪い返したシソは無事挽肉の中に入って最後は胃袋におさまった。
 自分の家で収穫する野菜は美味しい(心理的にも)が、それまでにはいろいろ困難もある。これから家庭菜園なんてできるだろうか?

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放射線の後は診察なし・・・だそうです

2012-06-05 | 乳がん治療(放射線治療)
 21回目。さすがに疲れて、待合いのイスに座って呼ばれるまで、ウトウトしてしまった。
 終わった後、何か質問などは・・・と主任技師さんから聞かれたので、全部終わった後診察はないのかと尋ねた。
返事は、「終了の時に向こうの病院宛に手紙を書くので、持って行って欲しい。それで終わり。」とのことだった。なんだかあっけない。この後は、またもとの病院で検査してもらったり印刷してもらうだけになるらしい。若干不安は隠せない。たとえば、肺あたりに違和感を感じた時に診察してもらって、正しい診断をもらえるかなど・・・
たぶん放射線科の先生はくわしい状況を乳腺外科科の先生に知らせてはくれると思うが、同じ病院内ではない不自由さを痛感した。

 とにかく、あと4回はがんばろう。それに、この病院にご縁ができたので、今度人間ドックを受けるときはここに来てもいいかもしれない。
 頭の中で「あと4回」というカウントダウンの数字を繰り返しながら病院のロータリーを見回したら、20回以上通った場所が新鮮に思えた。
今日のような曇り空の方が、鮮やかな花の色が映える。



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放射線20回終了の現在

2012-06-04 | 乳がん治療(放射線治療)
 本日放射線照射20回完了。あと5回。
 胸の皮膚は意外に強く、黒くなってカサカサするくらい。このまま終わってしまう予感。
ただ、水を飲むと胸のあたりに染みる感じがなんとも気持ち悪い。それにまた味覚障害のような感覚で、食べ物があまり美味しくない。特にご飯が・・・
朝も7時過ぎまで寝ていることが多くなって、疲れている気配がする。
もうすぐ終わるので、気力で乗り切ろう。

 それより深刻なのは「肩こり」というか背中こり。片側だけ胸を取ると、かばってしまうため肩こりがひどくなる、と何かの本で読んだことがあるが、まさしくこれか!
とにかく全摘した右側のこりがひどい。もともとコリコリ派ではあったが、痛いのには閉口する。いたい、いたい、いたいとひたすら痛みに耐えていた。
 そんなとき、今朝主人が「これ売れそうか?」と出してきた物がこのブツ。


どうやらフリーマーケットにでも出品しようと思ったのか?
「売れないでしょう~」と手にとって、ちょっと肩(背中)をモミモミしたら、なんだか良い加減だった。もう固まりがゴリッゴリッという感じで、痛い部分をグワッととらえるのが何ともいい気持ちで。
 それで、このお道具でモミモミしながらこのブログを書いているのだが、もちろんこれでは根本的解決策にはなりそうもない。今度の診察で聞いてみようか?
でも「マッサージに行ってください。」で終わりそうな気もする。

というわけで、今一番の悩みは背中こりなのである。

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40回の忍耐に拍手

2012-05-31 | 乳がん治療(放射線治療)
 今日も放射線治療。遂に17日目に突入。
 皮膚は相変わらず固く、赤黒くなっている。
 今日も病院の入り口をくぐり抜け、受付をすませ、いすに座っていると・・・来た!
 私の前に治療する人。今日も遅刻・・・・
 すると、その男性が隣の空いていたいすに腰掛けた。
 自分は、何気なく「私の前に治療している方ですよね」
 「ああ、そういえば、昨日もいましたよね。放射線ですか?」
 「そうです。大変ですよね。」
そのあと、男性は
「40回の予定で、あと4回です。」
「40回ですか?もうすぐ終わりますね。・・私なんか25回です。」
その後、男性はすぐ呼ばれ入っていった。
終わって、私と入れ替わるとき、「お先に」「お疲れ様」
と言い合って別れた。

 40回・・・皆勤でも2ヶ月。気の遠くなる回数を彼はひたすら通ってきていた。
 ここのところ、10~15分遅れてくることが多かった人で、自分は少々むっと来ていたのだが、そういう事情なら、仕方ないという気になったから不思議だ。こういうのを、「戦友」とでも言うのだろうか。
 先日は放射線ができない人に出会った。今日は非常に長期間照射される人に会った。25回で長いと言っている自分は何をしているのか?
 彼の忍耐もあと4回。来週には解放される。男性のホッとした顔と、技師さん達の「頑張ったですね」という顔が思い浮かんだ。
 自分も早く解放されたい~と願いつつお腹がすいたので、帰りに350円のうどんを食べた。あっさり味でおいしかった。



おまけ:今日のBGMは何とジャパニーズ・ポップスだった。技師さんが若いペアだったからか?おかげで眠らずに済んだ。(いつもは外国の民謡みたいな音楽だったので眠かった)
明日は、松山千春が流れないかなあ~無理だろうなあ

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骨転移と薬との闘いは終わっていた

2012-05-29 | 乳がん治療(放射線治療)
 今日の放射線治療のあと、放射線科の先生から背骨の骨転移について聞いた。
 結局背骨への放射線治療はなくなった。どうやらもう闘いは終わっているということで、あとは今の治療を続ければ良いらしい。「強者どもが夢の跡」かな。
 CTでその跡もみせてもらった。輪切り写真が次々と出てきて、「これ」「これは違う」という感じで、白い米粒みたいな物をいくつか指摘していた。K先生は若いが、画像を読み取る力はなかなかだと感じた。
 どうやら、乳腺外科のM先生に連絡したときに、上手く伝わらなくて、放射線をした方がいい・・という風に伝わってしまったらしい。病院同士の連携というのはなかなか難しいものだ。
 
 終わってから、車にガソリンを入れるために自宅を通り越して隣町のガソリンスタンドに行った。入れてもらえるガソリンスタンドを決めているので。セルフは苦手。
 この街のシンボル。何でしょう?



 正解はコアラ。
 この街は「ユーカリが丘」

コアラ=ユーカリの葉。
それにしても、ちょっと、怖い

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放射線治療で一番緊張すること

2012-05-26 | 乳がん治療(放射線治療)
 思いがけず、放射線を胸だけでなく背骨にも照射することになって、詳しいことは火曜日に放射線科の先生に聞くことにした。それにしても、去年がんが判明した段階で骨シンチやCTなど一連の検査をしたはずなのに、背骨の転移についてはまったく予想外だったことにはビックリ。 
 どっちみち、胸はあと10回照射だが、+背骨の照射があるので、まだまだ今の病院には通うことになる。
 先週までで14回終わって、最初の「位置合わせ」が一番緊張する。
 なぜか?
 自分で台に上がって仰向けになって・・・まではいいのだが、その後の微妙な合わせの時、基本技師さんが手でやって、たまに台の上げ下げで調節する。背中に敷いた不燃紙みたいのを持って身体をずらすのだ。
 技師さんが男性の時は「さあ、やってください」という感じで、お任せできるのだが、週3回くらいは小柄な若い女性技師さんが来る。たぶん身長160cmないだろう。
 彼女が自分の腰の下で動かそうとしている気配を感じると、できるだけ腰を浮かせて協力している。(最近腰浮かせすればよいことに気づいた)
 これがなかなか上手にできない。思うように腰(またはお尻)が持ち上がらないのだ。残念。
 体重30kg台の軽い人なら楽だろうが何せこっちは身長も高いし体重もそれなりにある。(いわゆる大女)
 きっと女性技師さんも心の中で「早く25回終わってヨ」と思っているんじゃないかな?
 そんなわけで、台に上がって何回の手直しで「だいじょうぶです」の声が聞こえるのかが一番の心配事となっている。
 ゴメンね、まだ当分通うのであしからず。
 それにしても、放射線科の仕事も体力が必要だなんて、またまたお勉強になった。
(イメージは、機械を操作しているだけの感じだったので)

 あ、出来るだけ野菜食べてるから、治療終わる頃にはけっこう身軽になっているかも(意味ない)

ドレッシングにも凝って、食べてるよ。

    色もキレイで味わい深い。加賀野菜「金時草」の赤紫の葉を使ったドレッシング。鉄分やカルシウムが多く含まれている植物なんだそうだ。ちょっと値段が高いのが難点だけど、たまにはいいかも。
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骨転移の治った跡があります

2012-05-24 | 乳がん治療(放射線治療)
 これは今日の乳腺外科の診察で、真っ先に言われた言葉。。
 どうやら放射線科の初日にCTをして、その画像を見た放射線科の先生が乳腺外科の先生に連絡をよこしたらしい。(お手紙で、と言っていた)
 それで、毎回と言っていいほど写真を撮って、昨日も長時間かかっていたのだろうか。次の背中への照射も考えての計画か?
 「背骨に転移の治った跡があるそうです。」という話から始まった乳腺外科の診察。
 そのあと、去年の骨シンチの写真を見ながらの会話が続く。

 実際、去年の初期の段階では、胸骨に転移があるかも知れないし、自分も痛いように思うので・・・ということでゾメタを2回やっている。
その後、骨を見る医師の判断で胸骨には転移なし、という診断でゾメタもしなかった。
もちろん、背中のことなど、何も話題にならなかった。

 実はゾメタは胸ではなく思いがけず背中の転移に効いていたということになるのか?
 でも、転移が治る・・という現象がよくわからない。

 確実なのは背中にも放射線を照射したほうが良いだろうということ。25回追加?
たぶん胸が終わってからの照射になるだろう。
 昨日は、放射線の出来ない方との会話で沈んだが、今日は照射の真っ最中に新たな箇所が追加される自分に、ちょっと落ち込んだ。からだの裏表を念入りに・・・ 魚の開きが焼かれている気分。
終わるのは7月中旬か?先は長い。

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