一日一幸

2011年6月乳がんステーⅣ判明。現在ホルモン療法とゾメタ投入中。2014年2月小脳の手術をしました。

もうすぐ2012年が終わる

2012-12-29 | 日記
 年賀状は書いた。出す相手が少ないので、今年はお店で印刷したものを買ってきた。今まではパソコンで一生懸命書いていたが、今年はそれはしない。その代り、年賀状の隅っこに小さな写真を貼ってみた。
夏に必要があって店前のインスタント写真をとったら、案外よかったので、今回は「お遊びモード」の写真を作成して、それをポチッと貼り付けてみた。明らかに「年取った」という雰囲気だが、それも現在を伝えるにはいいかなと思って。
しばらく会っていない人たちに、今の自分を伝えたかった。

 それにしても、卒業させてから、もう15年くらいたっているのに欠かさず年賀状をくれる人たちには、素直にうれしい。みんな、クラスの中では目立たない子たちで、自分はそういう子たちのほうが相性よかったのかもしれない。
 
 きょうはお正月用のリーズも買って、玄関に飾ってみる。稲わらの青臭いにおいがすがすがしい。

                       

 大掃除は・・・・・ちょっとだけ。築30年の家は、もうあまりしなくてもいいかな・・・と都合よく考えて力を抜いた。ただ、ノートパソコンを買ったので、デスクトップパソコンを片付けて、コード類を整理したら多少なりともすっきりした。

 そして、振り返ればあっという間の1年。前半の手術までと後半からのホルモン剤中心の治療開始。なんのこともなく終わってしまった。足腰が極端に弱ってしまったので、体力復活を目的にスポーツクラブにも入会。おかげで「病人顔」から「普通の顔」に戻りつつある。
 体重も、太り気味から標準に変化し、キープできてる。(増えると再発の可能性大なので必死。たぶん人生初めての本気モード)

 来年の異動希望も出し上司とも話をして、ようやく仕事へのステップも踏み始めている。

 来年がどんな年になるかは神様のおぼしめし。
 今のような穏やかな日々が続くとは思わないけれど、人間らしさを失わない日常生活が送れるように心掛けよう。

 
 それでは、皆様良いお年を!来年もよろしくお願いいたします。

反省は生かすタイプ@クリスマス

2012-12-25 | 日記
クリスマスを過ごす
今年は、家でクリスマスチキンを・・・と考えたけれど、やっぱり難しかった。フライパンでモモを焼いたけど、やっぱり生焼けになってしまった。こういう物はお店のグリルでガンガン焼いた方...


 我が家は実は曹洞宗。でも、関係なくケーキも食べるし、チキンも食す。ただ単に食べたいから、という理由だけど、日本人の「懐の広さ」を実感する。

 転んでもただでは起きないタイプなので、去年の失敗の経験を今年に生かせるように心掛けた。

 まず、チキンを家で焼くことはやめた。去年は生焼けでガッカリだったので、今年はお店のちゃんと焼いたものを購入した。購入したのは某スーパーのもの。日頃の買い物で、鶏のから揚げを買って、比較した結果、決断。これは正解だった。やっぱり、ロースト専用の機械でじっくり焼いたものは・・・・美味しい。

 ケーキは、長方形。丸い形は、切るときいつも失敗する。イチゴが倒れたり、平等の面積に切れなかったり・・・だから今年は長方形。端からカットすれば、ほぼ同じ面積で切れる。今年はイチゴはなしだが、味はあまり甘くなさそうなものをチョイスした。



 これも美味しかったが、去年の息子チョイスのほうが一層おいしかったかもしれない。

 そういえば、ケーキとかチキンとかいつのころから日本国民の行事になったのだろうか?自分の小さい頃は?
あまり記憶にはないが、でも小学生のころ、ツリーを飾り付けたり、枕元に靴下を置いたりしたような・・・

 それにしても、クリスマスから新年への流れはなかなか心ワクワクでいい流れである。1年で一番日本に活気があふれる1週間が好きだ。
 

再登板のアップを始めたよ

2012-12-21 | 仕事関係
 今テレビで安倍さんの再登板を話題にしていた。
 自分も今日職場に行ってきた。異動希望票をもらいに行った。全員が希望を出し、それを元に1月から人事を開始するのだ。
病気休職の自分には選択権はなく、「希望なし」である。
 校長、教頭には1か月に1度病院に行って点滴していることと、完治はないということなどを話してきた。あとは、来週希望票を届けに行って来年を待つだけだ。今日は物の15分で帰ってきた。終業式の日は何かと忙しいので、邪魔はできない。
 とにかく、安倍さんではないが、「二度と失敗できない」覚悟で再登板だ。
 でも、この仕事はストレスがかかりまくりなので、また暴れん坊が頭をもたげてきたらいやだなあ。教育界は大津の事件後、さらに厳しくなっていると思うし・・・特に中学校は。さて、どういう状況になっているやら・・・
 1年半のブランクを全力で取り返さなければいけない。でも、心は穏やかに、穏やかに・・・なんだか不安でもあり、でも待ち遠しくもある複雑な残り3か月間を過ごさなければならない。
あ、その前にエクセルを少しでも理解しておかないと、またストレス倍増になってしまう。危ない、危ない

 ちょっとドキドキしてきたので、少し甘いものをいただいた。「いちご大福」だっていうけれど、どう見ても、「いちごとそのお友達」っていう雰囲気だ。

                               


お金が消えていく~住民税&自動車保険&社会保険料~

2012-12-19 | 日記
 住民税を払ってきた。18万円也。仕事を休んでいるので、無収入。そこへダブルパンチ。
 今までは、給料から天引きなので自覚がなかったが、「こんなにとられていたのね。
 善良な市民である自分は、コンビニに行き、ちゃんと払ってきた。督促状なんて見たくないので。ちなみに過去1回だけ督促状をもらった。自動車税を払い忘れたらはがきで来たことがある。「差し押さえます。」なんて文面だったような・・・

 そして、自動車の任意保険。1月で期限切れなので、いつもこの時期に更新する。運転の下手な自分には、特に対人保証はしっかりつけとかないとヤバイ。
 我が家は生命保険も自動車保険も日本の会社。カタカナ名の会社からの案内もたくさん来るけど、昔からの付き合いもあるので、変えていない。実際、何かあった時の対応は早いし、何より「頼って大丈夫」という安心感がある。まあ、カタカナ会社の実態は知らないので何とも言えないけれど。
 その更新で3万なにがしかの金額が消えていく。預金通帳の額がまた減るのだ。

 その上、先週の初めに社会保険料を7万円弱払ったばかり。休職中は自分の財布から出さなければならない。それも毎月。これを怠ると、病院の支払いも将来の年金も危うい。(年金はいずれにしても危ういが)。年を食うと支払いもデカイね~

 ああ、羽が生えた福沢諭吉さん…どう見ても天使の羽じゃなく、悪魔の羽だが、考えてみればこれだけ払っていたということは、働ける幸せを感じるべきなのか・・・・・
 「いやいや,それだけ苦労の連続だったんだい。」と、愚痴をこぼしつつ日々パソコンの独学に励んでいる。(エクセルがある程度使いこなせないと、復職したとき、「ツカエネ~おばさんだ(ちぇ)」となりかねないので真剣にテキストとキーボードを見つめる日々が続いている。 福沢さんを呼び戻すためなら、頑張るよ~

 これは銀行に行った帰りに買ったみかん。8個で200円。八百屋さんの自家製らしい。見かけはひどいけど、食べたらとてもおいしかった。さすが千葉県。北部でもちゃんとおいしいミカンができるなんて、新しい発見をした。

                             



年月の流れ~菅直人さんの場合~

2012-12-17 | テレビを観て
 総選挙も終わり、昨日今日と、テレビでは選挙後の話題でもちきりだ。
昨日は前首相菅直人さんの選挙運動の光景が流れていた。約3年前に見た光景とあまりに違っていた。
 3年前偶然に新宿駅前で菅さんが演説をする場面に出くわした。
 これから来るという直前で人だかりに好奇心を刺激され、その人だかりに近寄ったら最後、身動き出来なくなってしまった。まあ、いい機会だと思って人の波にみまれながら演説の一部を聞いていた。
 明るい太陽の下、さっそうとワゴン車の屋根に乗った菅さんは白いワイシャツ姿で、腕をまくり上げ、力強く演説していた。(内容は忘れた)。聞いている人たちは、「いいぞ」なんて声を掛けていた。大人気なのは間違いなかった。
 そして、3年後・・・
 テレビで見る菅さんの目の前に聴衆がいない。握手しに行こうとすると・・・避ける人たち。
なんだか、時の流れ時は残酷だなあと、痛感した。この映像意外では、もっと聴衆が集まる場面もあったのかもしれないが・・・
 あの時の菅さんのワイシャツ姿は、確かに頼もしくかっこよかった。
 そして今、比例で復活当選した姿にはあの時のキラキラしたオーラはなかった。疲れ切った顔で映っていた。

 年月の流れは・・・・残酷である。そして責任をとるということはむずかしい。

婦人科を受診する

2012-12-12 | 乳腺外科以外の通院事情
 昨日は婦人科クリニックに行ってきた。昨年、胸の異常を訴えて受診して以来1年半ぶりだ。ここは、最初に違和感を感じて飛び込んでから、下腹部がおかしいかな、と思うときにお世話になっていて、子宮筋腫も見つけてもらった。信頼しているクリニックである。
 受診したのは、最近トイレが近くなったことと、職場復帰に向けて不安なことを払しょくしておかねばならないという理由で。(「失敗しないから・・・by大門未知子」ではなく「もう失敗できないから」)
 ここのクリニックは電話予約を始めていたが、今日はフリーで受診した。「待ちますよ。」と受付の方が言っていたが、それほど待たなくて済んだ。
問診票に「頻尿気味」の項目があり、まるをつけてあったので、検尿もした。ここは内科全般も診療科目であり、ちょっと他の医院には行きにくい症状の時には便利である。
 診察は、診察台に乗ってエコーを見ながらの説明を受けた。筋腫はあるけれど、以前よりだいぶ小さくなって心配ない。卵巣も異常なし。そして最後に「子宮がんの検査もしておきましょうか。」との診察で、今回細胞診をして、来週以降結果を聞きに来てください、というお話で終わった。たぶん、乳がんのこともあるので、一応子宮も検査しておいたほうが良いだろうという判断だと思う。
なかなか「これをしてください。」と言いにくい自分としては医師のほうから「やりましょう。」と言ってくれて助かる。あとは来週以降、検査結果を聞きに行けばいい。何も異常はないと思われるが、一応来週以降また受診する予定。
 あとは・・・脳だ。なにがしかの異常がある気がしてならないので、脳ドックなんぞを受けてみることも必要かなと思う。なかなか心配事は減らないものだ。

 本日の昼食は、主人の勧めるC-1グランプリ受賞のくいくい亭さんの「八千めし」。あんかけご飯をさかさまにした感じのもの。あんにはチーズも入って、なかなかだった。ごはん好きにはたまらないだろう。でも、結構ボリュームがあって胃に強烈に迫ってくる。今日はもう食事なしでも大丈夫。
 ちなみに、C-1グランプリとは八千代市のB級グルメの大会である。(ローカルねた)

        

 

熊野古道を歩く

2012-12-09 | 旅行
  
先月、熊野古道に行ってきた。+アドベンチャーワールドと高野山。



 計画立案は今までもほとんど自分。今回は古道のどこを歩くかがポイントである。ガイドブックを買い、インターネットで調べ、素人でも何とか歩ける場所はどこかを必死で調べた。
 
 古道歩きは2日目。今回は比較的ツァーでも歩くことの多い発心門王子~熊野本宮大社の役8kmの道のりを選定。3時間くらいはかかるらしいが、運動靴で歩ける道ということで決めたのだ。
 本宮大社の駐車場にレンタカーを置き、バスで発心門王子の停留所に着き、そこから大社へ戻るという行程だ。初心者にはまあまあ楽な場所だと思ってこの方法を選んだ。



 最初のうちは、山村の道をのんびり歩くという感じだった。道端には面白い人形も。



 これが甘かった。
 途中から「いかにも山を歩いてます」的な道が続き、石ころの道では滑りやすくなっていた。
 それでも、歩くのは何とかなったが、飽きてきたのは予想外だった。周囲は杉の木が生い茂り、それがずっと続くのに耐えられなくなった。やっぱり山ガールは無理っぽい。
 それでも、3時間後ようやく大社に戻った時には、「やった~」という気持ちになった。山の神様のおかげだろう。

 熊野本宮大社は結構地味で、那智大社のほうが派手で観光客も多かった。本宮大社は歩いて「ああ、やっと着いた。」というゴール的な役目をしている場所のようだ。ここの八咫烏(やたがらす)は日本のサッカーチームのシンボルになっていて、ユニフォームも飾られていた。



ポストも八咫烏が止まっている黒い珍しいポストだった。




 ただ・・・ この後お尻の筋肉と、その下の太もも付近が異常に痛くなり、そのあと2日間はガニまたでヒョコヒョコ歩いていた。
 「めはりずし」はやっぱりおいしかった。



 1日目は白浜のアドベンチャーワールドで、のびのびと暮らすパンダさんたちを見た。






 1頭は朝からず~っとお食事タイムだった。自由だ。




 ガラスもなく、周囲から見られながらのんび~り暮らす生活は、上野のパンダにはうらやましいだろう。
 お昼もパンダカレーで気分を味わった。



 その他に、1人2500円也を出してジープで回る体験をした。平日だったので9人乗りに我が家だけの貸切状態。贅沢な気分。




 ここはライオンが30頭いるし、ペンギンもたくさんで、数で勝負のようだ。全体的に、きれいに掃除された場所で、餌をたらふく食べ、幸福に過ごしている幸せな動物達だった。





 キリンと同じ顔の高さ。これも貴重な体験だ。


 3日目の高野山。
 行ったときにちょうど修行僧の皆さんがお勤めの時間だったらしく、塔や金堂に向かい短いお経をあげていた。最後に自分たちがそっと立っていた手洗い場に来てお経をあげ、まるで自分たちのために読経してくれたようだった。(たぶん、この場所もいつものルートなのだろうけど・・・)



 こんなにたくさんのお坊様にお経をあげてもえらえるなんて、幸せ者だ。

 これで、「世界遺産を訪ねよう」の目標はほぼ達成。また来年から仕事に頑張れそうだ。あ、知床はいつか行けたらいいな。

中村勘三郎さんの訃報

2012-12-06 | 日記
 お友達でも知り合いでもない歌舞伎役者さんの死が重い・・・その理由は・・・
 ずばり、同じ年齢だったということに尽きる。57歳、昭和30年生まれ。 同じ年だからこそ、「ああ、もうそんな年代なのか」と思うのである。たぶん同じように東京オリンピックを見て、アポロ11号の月着陸に驚き、グループサウンズやフォークソングを聞き、オイルショックにあせり、あさま山荘事件に驚愕した世代である。 もしかしたら、日本の良き時代に青春を送れた幸福な一団なのかもしれない。 
 ひたひたと近づく人生の終焉。若いときにはこれっぽっちも思わなかった感覚が少しずつ押し寄せているような、何とも言えない寂しさがある。
 勘三郎さん(と言うより勘九郎さん)のお芝居を劇場で見たことはない。テレビでは大河ドラマ「武田信玄」の今川義元役を拝見。名演だったと思う。
 そんな同年齢の人が突然いなくなるというニュースが毎日放映されていると、いろいろ思いを巡らすきっかけになるものである。
ちなみに、芸能人では郷ひろみ、西條秀樹、野口五郎、明石家さんまサンなどの面々が昭和30年生まれ。まだまだ元気だゾというところを見せ付けて欲しい。



 今日、終電ごはんのレシピを1つ実施。うどんの部から選んだ「鶏南蛮うどん」。鴨南蛮ではないところがミソ。
長ネギと鶏肉をごま油で焼いて、そこに冷凍うどんと水を入れて煮込み最後に醤油と塩で味付け。

                    



 時間は10分以内でできる。味はまあまあ。でもスプーン1杯…などは無視する。
水、塩、しょうゆはすべて適当に放り込む。それでできる。あとはレシピを最初にざ~っと読んでおくのが肝心。見ながらでは遅くなる。
とりあえずあ空腹を満たすのはできることが分かった。それに材料があまり使われていないので、馬鹿な頭にも手順とか入りやすい。
 少しずつ実践していこう。

終電ごはん

2012-12-02 | 本の感想
 幻冬社から出ている。先日テレビでも紹介されていたので、人気本らしい。



書店でたまたま発見して、「これは必要だ。」と思い、即購入した。10分で作れるという文句に大いに魅力がある。
仕事再開の準備をしている今、いかにして毎日の食事作りを短縮できるかが課題である。7-11(セブンイレブン)ではないが、朝7時には家を出て、帰りは8時なんていうのはざらな毎日、朝ごはんや夕ご飯をいかにして早く作るのかが大きな課題である。
 いらいらしながらの家事は避けねば・・・・ストレスがたまって、免疫力がぐ~んと下がってしまう。洗濯や掃除は毎日しなくても、何とかなるが、食べるのは・・・・省略できない。
 でも、見ながら作っていたのでは、またまたイライラする。そこで、今は1ページ目から体験学習をしている最中である。中には?な内容もあるので、取捨選択は必要である。