ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

タイサラ測定

2007年09月13日 | 両生・爬虫類
掃除のついでにタイガーサラマンダーの身体測定をしてみました。


クネクネ動き回るので手こずりましたが、
両手でピーンと伸ばした長さは27cm。去年と全く変わりません。
幻の40cmには到底及びませんが、
最大亜種じゃないんだし、このくらいが限度なのかな?

ちなみに初めて体重も量ってみました。

132gナリ。
比較対照が無いのでよく分かりませんが、
腹回りを見るかぎりでは適正数値を上回ってるんじゃないかと

ついでのついで、久しぶりにアフウシも。

排泄後からか?前回よりも減っていますが、相変わらずキロ超え(肥え)です。

予定延期

2007年09月12日 | ハリスホーク


去年より一ヶ月早くトヤ入りした今年は、
照羽のトヤもほぼ一ヶ月早く進行していました。
この分ならそろそろ訓練に入れると楽しみにしていたら…

先日風切り羽が抜けやがりました まだ残ってたとは…。
去年の羽は横斑があって一目瞭然でしたが、今年は目測を誤ってました。
こうなったらあとは照羽の食欲にすがって早く伸びてもらうしかない!

今朝は雨が降っていて照羽のテンションもイマイチだったんですが、
餌はしっかり完食しました。

もう、超特急で生えてくれ 何なら引っ張って伸ばしてやるから

蛇は背中で語る

2007年09月11日 | 両生・爬虫類
週末にお客様をお迎えするので、
見苦しくないようにウォーターのケージを大掃除しました。

相変わらずハンドリングを嫌ってのたうち回るのを引っ捕らえバケツへ監禁。

いざという時は驚くような省スペースに収まるのがヘビの良いところです♪

ついでに以前やったように身長測定しようかと思いましたが、気付けば
30分早起きして作った貴重な掃除時間があっさりタイムアップ。

バケツから出すときも大暴れしかけたので、
開いたケージに頭を突っ込ませ、後は尻を叩いて「早く入れ、入れ

理不尽に急かされて、背中に哀愁のオーラが見えます??

これであと残るは
アフウシ・オオヒキ・タイサラ・御大・CB・ジーベン・ピラニア。
…間に合うの??

水位上昇

2007年09月07日 | 両生・爬虫類
今回の台風9号、天然の要害に守られた我が県には直撃せず
我が町もほとんど何の被害も出なかったようです。

昨日の終業時には「台風来るぞ~。みんな今夜は呑まずに帰れよ~。」
なんて放送が職場に流れてたんですが

それでもダムの放水量が増えたらしく、通勤途中にある河川敷は
半分くらいが水没していました。
ここは冬には照羽とキジ狙いに出陣する場所なんですが、
今の時期なら影響は無いかな?

台風とは関係ありませんが、購入から1ヶ月経ったジーベンの水槽は
徐々に水位を上げています。


泳ぎが上手く、溺死の心配はほとんど無い亀ではありますが、
最初は気になって水草を多くしたり浅めの水位で飼っていました。

ですが、環境に慣れるにしたがってそんな心配も少なくなり、
また確実にデカくなってもいますので…。
今は60cm水槽に4割ほど水を入れています。
やはり水位を高くするほど、まるで飛ぶように泳ぎ回るナガクビガメの
醍醐味が堪能できます♪

最近慣れすぎてしまい、餌をねだる正面からのショットしか撮れません。


明日はちょっと季節外れのキャンプです。
心配なのが増水で釣りができないかもしれないことと、
目が覚めたら熊が添い寝してるんじゃないかということ…。
我が町の熊出没率は去年を遙かに凌駕しています

えいよう備蓄中

2007年09月06日 | 両生・爬虫類
カミツキガメ同様、こちらも冬眠準備を始めたタイサラです。
夏の間はコオロギダイエットでいくぶんほっそりしていましたが、
最近はメタボ腹が復活しつつあります。


今までは温室でぬくぬくと冬を越してきましたので、
今年が初めての冬眠になります。

冬眠しない事で実際どのような影響があるのか
具体的な例を聞いたことはありませんが、
飼育開始から3年以上経っているし、そろそろさせといた方がいいかと。

冬眠ベテランのカミツキガメも故郷は同じ北米ですから、
今年はケージを並べて仲良く(?)一緒に冬を越してもらう予定です


亀肥ゆる秋

2007年09月05日 | 両生・爬虫類
まだまだ晴れた日は残暑が厳しいですが、
朝晩は肌寒いくらいになってきました。

秋の気配が漂い始めた今月から、
カミツキガメは「冬眠前カロリー強化月間」に突入!!
餌のメニューがちょっと豪華になっています
とりあえずは秋の風物詩、佃煮用仔鮒


「生きたままで欲しいんですが~」と
お店で注文を付けて水に入れて貰ってきたのに、
帰って水槽に放したら1/3くらいがプカ~っと浮いてきました。
おばちゃん、絶対テキトーに掬ったよ…

それでもカミツキは餌の鮮度に対して文句を言わないコなので、
総ざらいして放り込むときれいさっぱり片付けてくれました。


今月いっぱいは活餌・生餌の割合を多くして、
冬を乗り切るための燃料をしっかり蓄えてもらいます。
ただし、普段から好き嫌いせず何でも食べるよい子だけに、
豪華メニューの日々が続いても喜び具合がイマイチ伝わってきません。

ヒトクイ、覚醒

2007年09月03日 | 両生・爬虫類
「ハンニバル・ライジング」を観た祟りかどうかわかりませんが、
今まで何とかうまく付き合ってきたグールドモニターに今朝、
ついに牙を剥かれてしまいました。

餌を見るなり突進してくるグールドに対して普段はケージの戸を
少しだけ開けて給餌しているのは以前にご紹介しましたが、
今朝は何を寝ぼけていたのか
「ガラッ!」と一気に引き戸を開けてしまいました。

「ヤバイ!」と我に返った時には既に遅く、躍り出てきたグールドが指を
ガブリ!! ぐぁぁ~~

反射的に手を引き抜き、空いた左手で戸を閉めましたが、
追撃してきたグールドが戸に挟まった! なのに全くひるむ様子もなく、
それどころかなおも身を乗り出して襲いかかろうとしてきます。
あれ、今オレ襲われてる?
夏の終わりの片田舎で、朝からトカゲに襲われてる?

頭のどっかが冷静なままこの状況を観察してみると、
革手袋は離れたところにあるし、
噛まれたばかりの右手で押し込むなんて出来ません。
仕方なくケージの引き戸でグールドをさらに締め付けてやると、
「あ、ギブ ギブ」と、ようやく引っ込んでくれました。

右手を見ると親指と人差し指に3カ所傷があり、既に流血してます。
噛み傷というよりも、小さなのこぎりでひっかいたような裂傷になっていて
痛いイタイ

獰猛な動物であるほど、怪我ひとつせず飼うのがスマートなのに…不覚
とりあえずすぐに流水で傷を洗い、消毒液をたっぷり塗って事なきを得ました。

それにしてもコイツ、餌もピンセットも無視して一直線に
手に噛みついてくるとは…さては今までずっと狙ってたのか!?

この一件で人の味を覚えてしまったグールドが、
さらに凶悪化しないことを祈ります。

干物鷹

2007年09月01日 | ハリスホーク
朝から晴天になりましたが、お盆前後のような暑さはなく
過ごしやすい一日になりました。

照羽は平たくなって干され中

そこらをうろつくコオロギに夢中になりながらも
起きて追いかけるのはめんどくさいのか、
この体勢のまま首だけ伸ばしてついばもうとします。すっかりものぐさ鷹に…

毎朝、羽に向かって「伸びろのびろ」と言い聞かせていたかいあってか?
最後に抜けた尾羽が思ったより生えていました。
同じ頃に抜けた初列も伸び始めているので、下旬に入った頃から様子を見て
据えを始めていこうかなと企んでいます。

ウロコ達とのバトンタッチを控えて、今月は照羽ネタが若干増加予定です。