ヘタレ飛行

　祖母をギャラリーに、畑で渡りを行いました。訓練の時間がいつもより遅かったのがいけなかったのか、実にダメダメでした。何がダメって飛ばないんですよ、鳥のくせに！！渡りというのは、遠くにいる鷹を飼い主の手に呼び、餌を一口食べさせてはまた遠くに放し、の繰り返しなのですが、今日の照羽はグローブから木に向かって放ってやると、ほんの２～３ｍ先の地面に下りてしまいます。そして、「ほら～飛んだよ。餌ちょーだい！！」と言うようにピャーピャーと鳴きます。見物していた祖母も、「ズルを覚えたねェ？」と苦笑い。今度友達を招いてフライトショーを行う予定なのに、こんなんじゃ恥ずかしくて見せられません。

　こっちの投げるのがヘタなのが原因かもしれませんが、至急改善しなければ。その後、地面に下りないようにと藪化した田んぼの上に放ると、ちゃんと飛び越えてその向こうの木に留まりました。やれば出来るじゃん。
　今日は時間があるので、渡りを終えてから１時間ほど据え回しをしました。帰宅後は驚くほど静かでした。しっかり据え回しをしたのが良かったのか？日の当たる芝生の上に繋いでやったのが良かったのか？退屈しないようにおもちゃをやったのが良かったのか？じゃあ普段から全部やれよって事ですね。
　体重５７５ｇ
　餌５０ｇ
　　　　　　　　　　　　　　　　
　写真はトラウツボ。こんな顔してますが人なつっこいです。やっぱりタコが好き。