いよいよ平成24年度の渓流釣り解禁が近づいてきました。
去年のバス釣りデビューからの流れ?で、今年は渓流のルアー釣りも始めるつもりです。
その予行練習として、FISH・ON鹿留に行ってきました。
ここは管理釣り場の中でもかなり広大で、池・川の両方で出来ることと、
川の上流部にはネイティブエリアもあり、練習にはピッタリでしょう。
到着したのは朝6時。当然真っ暗。そして我が町並みに寒い
とりあえず身支度をして、まずは池エリアに向かいます。
この時期だから魚はたぶんボトムにいるんだろう。
そして素人がボトムを攻めるならスプーンだろう。
そんな考えでスプーンを投げ始めますが・・・とにかく寒い
寒さには慣れてるはずなんですが、遮る物が無い水上を凍えるような風が吹き付けてくるのと、
耳当てを忘れたのが致命的 そして魚からも何の反応もありません。
最初はボトムを取りやすいようにと5gスプーンを投げていたのですが、
どうにも釣れる気がしないので2gにサイズダウン。それでも無反応。
ポッキリ折れた心がさらに凍ってまたポキリ・・・を繰り返しながらも、
スプーンの色をとっかえひっかえ投げ続けること2時間。
池をほぼ一週したところで、ついにチェイスが!さらにショートバイト!
どうやら食い気のある魚は水車と立木のあるポイントに溜まっているようです。
そして色は黒が良さそう
ここが正念場と、カウントダウンしてからゆっくり引いてくると、クンッと穂先&ラインにアタリ。
とっさにアワせると、のった~
人生初、ルアーで釣ったトラウトです。(管釣りだけど)
寒さのせいか、引きはのったりした感じでしたが、とにかく嬉しい一匹です。
管理釣り場で出家せずに、本当によかった・・・
一匹釣れて心に余裕ができたところで、次はもっと引きを楽しんでやろうと、
ドラグを緩めてみました。さっきのは勢いで引き抜いてしまったので。
さあ、次も来てくれよと同じポイントに投げた2投目に、岸近くでアタリ。
よっしゃとアワセた瞬間、水中でギラリと光った魚体が・・・デカイ
水面、水中でグワングワン暴れ回ります。
おい2匹目でそんな大物来るのかよそしてドラグ緩めてるから全然寄せられないしあああタモタモ・・・
と、テンパりながらもようやくネットインしたのは、推定50cmの極太ニジマス
最高だ!ここまでの渋りが嘘のようです。
やはり、このポイントの魚たちはかなり食い気が強いようで、しっかりルアーを喰ってきます。
おかげで私の下手な取り込み&バーブレスフックでもバラすことがありませんでした。
この次に釣れた30cmUPもがっぷり。
3匹目ということもあり、こいつが一番引きを楽しめました。
午前中いっぱいは池で過ごし、午後からは川エリアに行ってみました。
最初に入った場所は放流後間もなくだったのか、赤金スプーンで続けて2匹ゲット。
そこから上流に釣り上がってみましたが、残念ながら1バラシのみで終わりました。
管理釣り場での釣果がニジマス5匹というショボさですが、
この寒さと初めてのトラウトルアーということで勘弁してください
途中でミノーも投げてみましたが、本で読むのと実際やるのとでは違いますねぇ。
餌釣りで流すのと比べてなんて難しい
それでも解禁前にやってみたのは良かったです。
信州では、本流を冬期ニジマス釣り場として解放している河川もあるので、
解禁までにもう一回くらい行けたらいいなぁ。