ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

カブト酒

2009年08月10日 | その他生物
一日遅れの更新になりましたが、日曜日のカブトムシ採りはまずまずの
成功になりました。

前日の夜に雨が降ったのでちょっと心配でしたが、
2日前から仕掛けておいたカブトジューストラップには、
カブトムシの他にノコギリクワガタも2匹ついていてラッキー
そしてこの日で私も50匹のカブト軍団の世話から解放されてラッキー

さて、このカブトトラップ用のジュースですが、
色々作り方があるようです。
ちなみに私がやったのは、
①ビール200mlと砂糖200gを煮詰める。
②冷めたら焼酎200mlとお酢を大さじ2杯混ぜる。
③バナナ2本とカブトジュースを適量ビニールに入れて、もみほぐす。
④それを三角コーナーネットに入れて木に吊す。

昔はハチミツと砂糖水を混ぜた物を木に塗る。とかでしたが、
カブトムシを引きつけるのは甘さよりアルコールらしいですね。

そして先のトラップ用ジュースですが、
②の段階までの物は飼育中のカブトムシの餌としても使えそうです。
餌コオロギに水を与える要領でやってみたら、
一瞬で吸い付いて離れなくなりました。


でもコレ、ビールはともかく焼酎のアルコール分は全く飛んでないよなぁ。
もしこの方法で給餌しようという方は、呑ませ過ぎにご注意ください。

漢虫

2009年08月06日 | その他生物
男の子といえばカブトムシ。
夏休みといえばカブトムシ。
というワケで??なぜか現在、職場で50匹のカブトムシの世話をしています。

昔は夏になれば生き甲斐のようにカブトムシ採りに精を出していたのに、
そんなロマンを忘れて幾年月・・・
久しぶりに再開した旧友の印象は、「こんなに食べるヤツだっけ?」

前日に与えたカブトムシ専用ゼリー10個が、
朝になればものの見事にスッカラカン。

しかも全部逆さまになってるし。
カブトムシ流の食事マナーなのか?

これでは25個300円の専用餌が3日と保ちそうにありません。
お前ら明日からはキュウリ食べてろ

既に50匹も面倒見ているのに、
日曜日にはさらにカブトムシ採りに行ってきます。
今朝下見に行ってみると、

TVでよく見かける光景が
ここへさらにバナナや特製ジュースによるトラップを仕掛けておきます。
このドキドキ感も久しぶりです!

転覆花

2009年08月05日 | その他生物
エサ金のストック水槽に入れておいたホテイアオイ。
これまでほとんど気にしていませんでしたが、今朝見ると花が咲いていました。

夕方には満開に。

ちょっとヒヤシンスにも似て綺麗です。
ただし自分の花の重みで転覆しかけていました

5月の連休を過ぎた頃から店頭に並ぶので毎年買っているんですが、
花が咲いたのは久しぶりです。
少なくとも屋内ではまず咲かないですね。

ちなみに、カミツキガメの水槽に入れた方はズタズタにされて枯れました

green-eyed monster ?

2009年07月13日 | その他生物
我が家にやって来た緑の目の怪物…

ではなく、網戸にホタルがとまっていました。
時期的にヘイケボタルかな?

毎年我が家の庭にはホタルがやって来るので、今年も見られて安心しました。
近所の用水路ではホタルを呼び戻すための整備を続けた結果、
去年あたりからゲンジボタルもかなり増えてきたようです。

庭にいながらホタルの乱舞が見られるようになれば最高なんですが

地産地消

2009年06月14日 | その他生物
昨日仕掛けた魚キラー。
今朝引き上げてみると…

採れてた~

正直、イモリやおたまじゃくししか入っていなかったらどうしようと
思っていましたが、狙いどおりスジエビが50匹ほども採れました。

これで今年の夏は食うに困らない

早速カミツキガメ・ジーベン・ナマズに与えると、それぞれ夢中になって
追いかけ回して食べまくっていました。

ただし、エビって意外と泳ぐのが上手いんですね。
目がいいカメは追いかけっこの末に水槽の角などに追いつめて食べてますが、
ヒゲに頼るナマズはなかなか追いつけずに翻弄されてます
まあ、一晩かければ何とかありつけるでしょう。

次は大きな川でザリガニを狙います

採集兵器

2009年06月13日 | その他生物
市内のホームセンターで、前から探していた物をついに発見しました!

昔なつかし?「お魚キラー」
随分久しぶりに再開した彼は、「お」がとれてちょっと大人になっていました。

中に寄せ餌を入れて水中に沈めておけば、引き上げた時には中に
魚やエビがどっさりという、自然系男子必携のアイテムです。

実は仕事がらみでコイツを使用する機会が来るかもしれないため、
試し採りにと職場近くのため池へ投入してきました。


引き上げは明日。
いや~、このドキドキ感。小学生の頃クヌギの木にカブトムシ採りの蜜を
塗りに行ったのを思い出しました。

昔は生きものと言えば自分で採ってくるものだったのに、いつの間にか
インターネットで「売ってる店を探す」ようになってましたよ。

大人になるって寂しいね。

真夏(ちょっと早い)の夜のユメ

2008年06月24日 | その他生物
予告どおり、ホタル祭りに行ってきました
到着したのは8時ちょっと前。薄暗がりの中にチラホラ見え始めた…
と思ったら、ふと気付くと蛍光グリーンの大乱舞。
文句なしの今年一番の大発生でした。

2日ぶりに雨が上がったこともあり、お客さんも大勢いましたが、
人よりホタルの数が圧倒的に多かったと思います。
ゆっくり一定間隔で無数のホタルが点滅を繰り返す光景は圧巻。
土曜日に無理せず、今日来てよかった…

写真は撮りまくった(もちろんフラッシュ厳禁)のですが、
どうしても大乱舞の様子が撮れませんでした。

あまりにもヘボイ写真で、ホタルに申し訳ないくらい…

しょうがなく、昼間に撮ったヤマカガシ君。

散々苦労してコンクリの壁をよじ登り逃げていきました。

虫ムシ撮影会

2008年06月21日 | その他生物
仕事の研修でデジカメ撮影上達講座に出席してきました。
そもそもこの講座、「より良い紙面づくり」の一環だったので
アングルだとか、どうすればイイ場面が撮れるか…という内容だと思っていたら
講師の方が開口一番、「私は毛虫やイモムシばかり何十年も撮ってきました。」
ナイス人選!!
そして女性受講者はドン引き…

内容もステキで、講師さんが撮りためてきた生きもの写真のスライドショー
から始まり、後半は外で実地研修。その実は「里山の生きもの撮影会」
たのし~い♪

教わりたてのスーパーマクロ機能を駆使?して撮ってみました。
花その①


花その②


そして先生に習ってムシ達を超近接写

マメドクガ幼虫。触っちゃダメ。


ヤママユ。今年は大発生の予感?


アブ的なモノ。


このスーパーマクロ機能、自宅でガラス越しにウロコ達を撮ろうとしても
全てピンぼけになってしまうので、「使えないヤツ」扱いしていましたが、
本来は対象物に数cmの距離まで近付いて撮ることで真価を発揮するんですね。
ただし、当館のメンバー達にガラスの防壁無しでここまで近接することは
ほぼ不可能でしょう(カメラか私のどちらかが咬まれます…)
あと、ようやく露出補正の意味が分かりました(恥)

ともかく覚えたての接写を駆使して、夜はホタル祭りへGO!!と思ったら、
夕方から猛烈な雨涙を呑んで延期しました。

火曜日に1万匹のホタル楽園へリベンジしてきます

初鳥見

2008年05月21日 | その他生物
仕事の関係で、人生初のバードウォッチングに行ってきました。

私にとって地球上の動物は「飼える」か「飼えない」かに二分されるので、
観察のみのバードウォッチングは正直今まで興味を持ちませんでした。

今日もいつもより30分も早い出勤に「仕事しごと
幸いにも天気は雲一つ無い快晴
暑すぎず寒くもない、絶好の散歩日和です。

と、集合場所でさっそくホオジロとキセキレイに遭遇。
講師の方の望遠鏡で見せてもらうと、さすがプロの持つ道具は違う
遠くの電線に留まっているのに、まるで目の前にいるように見えます。
仕草の一つ一つが克明に見えて、「おぉぉ~
さらに振り返ったキセキレイの腹が朝日に照らされて金色に輝くのを見て、
「うぉぉぉ~

あれ、今エンジンかかった?

鳥見が始まりみんなで山道を歩いていると、あちこちから鳴き声が。
ヒヨドリが飛んできて、
センダイムシクイが朝から「焼酎一杯ぐいっと」と鳴いて、
山野草の種類を教えて貰って…etc

と、大きく綺麗に響き渡る鳴き声が。
「オオルリだ
ターコイズブルーに輝くその姿は、鳥見ファン必見の名鳥だそうです。
声はすれど姿は見えず…
真上の梢から聞こえてくる声を頼りに、全員口を開けつつ真上をガン見。
ですが…やはり姿は見えず。う~ん、残念

あれ、今夢中になっちゃった?

私のデジカメでは空飛ぶ犬ならともかく野鳥には歯が立ちませんでした。
しょうがなく、道端のマムシなんとか? なんとかマムシ草?をパチリ。


来月は湿原の鳥見だそうです。
双眼鏡、買おうかな。

あれ、ハマっちゃった?

僕らの道は交わらない

2007年11月01日 | その他生物
照羽の丸嘴のために、お世話になっているペットショップへ行きました。
用意をしてもらっている間、店内をウロウロ。
ここはほとんど鳥専門のお店だけあって、小じゃない鳥もたくさんいます。

近づくたびに大口を開けて威嚇してくるハルクインコンゴウや、
「それ以上見つめられたらボク死んじゃう!!」なヨウムたちと比べて、
白色オウムたちの愛想のよさ♪

「コンニチワ~ コンニチワ~」と口々に言いながら止まり木から下りてきては
ケージにピッタリ頭をつけて”なでて~”とか、
格子の間から脚を出してニギニギしながら”あくしゅ~”とか、
もう、もうッ…


しかし、私が訪れたのは逢魔が刻。
まもなく、泣く子も気絶する「あの」時間が始まりました。
最初の1羽がスタートした途端、全員一気にエンジン全開

可愛いもんだよな… 照羽の 餌 鳴 き っ て ・・・・・


意識が戻ると、ウズラと鳩が入ったダンボールが用意されてました。

オウム諸君、
我が家が隣の田んぼを買収し、完全防音地下室を作る日が来るまでサヨウナラ。

中日ドラゴンズ日本一達成
今夜はコーラ飲み放題です