6月9日のコンテストビデオをモリダイラ楽器を通じて購入。
販売しているのは知ってたが購入したのは初めて。毎年全ては聞ききれず、半分ほど聞いて退場していのだが、今年のクロマチック・ポップス部門入賞者の演奏は素晴らしく。ビデオで確認してみたくなったので購入を決めた。審査員の先生、ゲストの演奏も入っていて、ビデオは大変参考になった。複音ハーモニカもビデオで見るとそのテクニックは興味深かった。
出場者の挑戦するパワーを持った演奏は、審査員やゲストの技術もってした演奏をも圧倒していたと思う。
ジャズポップス部門で感じたこと。スイング系の曲は影をひそめた感がある。きっちりリズムに乗った演奏が求められる曲、ボサノバやラテンの曲のほうがコンテスト向きということかな。
グランプリの竹内海人君の演奏は、リズムにゆったりと乗った余裕をみせつつも16分の細かいフレーズを決め。見事グランプリの演奏。アドリブに入ったところからパワー全開で白たまと16分の音符を煌びやかにちりばめて無敵のサウンドを作り上げている。16分リズムの乗り方がうまいビデヲを見ると参考になる。
ビデオで繰り返しみたり、スローにしたりして研究するとこの曲の難しさがよくわかる。
2位のりベルタンゴ(山下伶さん)のスリリングな演奏の方も聴きごたえのある素晴らしい演奏。この曲はクラッシック奏者もレパートリーに入れる曲だけに審査員の評価が辛くなったかも。
審査員の講評のなかで、気になったのが各社のハーモニカのピッチの違いについて。
楽器屋さんで聞いたら、鈴木楽器はその辺の調整は頼めばしてくれるそうです。
この辺も研究テーマですね。いろいろ聞いてみよう。
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