ハーモニカ吹き井上のブログ

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クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

バップフレーズを勉強します。(2)

2011年12月14日 | 最近の練習

バップフレーズとは、「ジャズらしい、チャーリーパーカーが吹くようなカッコいいフレーズ」ぐらいの認識でいましたが、家にあった教則本をまとめて読んでみると、「拍の表に、ちゃんとコードトーンが来るように作られたフレーズ」を言うみたい。

バリー・ハリスは後進の指導に尽力したミュージシャンで有名だが、彼がまとめたバップスケールなるものがあってそれは、メジャースケールにパッシングノート(CメジャースケールにはAbの音)を加えて8音とし、どのコードトーンからスケールを吹き始めても拍の表にコードトーンが来るように作られたスケール。

このバップスケールの意図するところと同様に、バップフレーズはコードの響き感じさせるように音がコードトーンが拍の表に配列されているフレーズということだろう。裏拍には帳尻を合わせるようにノンダイアトニックコードが入ったりする。この辺の音は必然性があって入れられているので闇雲に入れたら汚くなる。自分のフレーズが汚い理由がよく解った。

今日まとめて読だ教則本というのは、「Talk Jazz Guitar」、「inside Improvision Series vol3」でこの辺のエクササイズがたくさん載っている。

闇雲にこのエクササイズを繰り返しても身に付くもんだろうか私の場合?

バップフレーズを吹くには、きちんとしたフレーズを覚えるまで練習しアドリブでそれが出てくるまで練習する。

または、アドリブでフレーズを作るときに、拍の表にコードトーンが来るようにパッシングノートを入れたり跳躍したりできるように練習することだろうな。テンポをずっと落として練習するかな。

トークジャズを書いたRoni Ben-harはこんなことを始めに云っている。

「リスナーはあなたのサウンドを通して最初の印象を持ちます。そのサウンドの効果は彼らが聞いている間ずっと続きます。そしてあなたが演奏した音よりも長く彼らの記憶に残ります。それが人々があなたを選んで聞くことの理由になるかもしれません。

あなたのサウンドを発展させるための第一のステップは、自分自身を注意深く聞くことです。あなたが作り出したサウンドはあなたが愛するサウンドであるべきです。そうすればあなたのサウンドはあんたの署名のようにパーソナルなものになるでしょう。」

 



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