今日飲みに行ったバーのマスターはジャズギタリストでした。
いろいろなお話を伺ううちに、移動ド固定ドの話に往きつき、もりあがった面白い話を伺うことができましした。
私は、テンホールズのハーモニカで、音楽をにはまり、クロマッチックのハーモニカを吹くようになったので、移動ドから、固定ドを渡り歩いた感が(自分では)あります。ブルースばかり聞いていた頃、転調するような曲(スタンダード、ポップス)なんかもやりたいと思った時がありました。壁にぶち当たりました。クロマチックハーモニカを吹くか、テンホールズを持ちかえながらやるか、オーバーブローベンドを駆使してやるか。結局クロマチックハーモニカをえらんだのですが、どの道が易しいとか難しいとかは比べても意味はありません。テンホールズのプレイヤーが自分なりのやり方で自分の壁を乗り越えプレーしていけばいいのだと思います。
今このブログを書いている理由も、その壁を乗り越える方法を模索しているからです。
マスターの話をうかがいながら、昔どちらの方法をとるべきか迷った時、行き着いた結論は
両方やってしまえでした。譜面は固定ド的に読めなければ始まらないし、聞くときは、移動ド的に聞いたほうが楽しい、音楽的だともいえると思います。
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