1月23日に再放送されたサムライスピリット。格闘家のニコラス・ぺタス選手が合気道の達人に指導を受ける。合気道が他の武道と大きく異なる点は、力と力のぶつかり合いではなく、相手の攻撃をかわし相手の力を利用し、戦わずして勝つ。武道の精神性を重んじている点が他の勝ち負けに重きを置いた武道とは一線を画すということらしい。昭和の生まれのスポーツ根性アニメやドラマで育った世代なので、その極意が、力学的に解説されるこの番組は正月にも見たけどまた、見てしまった。
師範に面白いように投げ飛ばされる弟子たちを見ていると、バレーやダンスをイメージさせる。ニコラス・ぺタス選手が師範に質問した。相手の力を利用するとはどういうことですか、師範曰く。
「偉大な歌手が、多くの観客のまえでそのパワーをもらって歌うようなものです。」と言い出した。
ジャズの演奏は格闘技という人もいるが、合気道は音楽だという格闘家もいる。ならば、どちらの極意も合い通ずるモノがあるということか。
居合抜きの達人甲野善紀氏にフルートの指導を受けた演奏家がいた。どんなことを習得したんだっけ。 次のブログに詳しい。
笛物語 ・・・「手の内」の項目に書かれている緊張をとる方法は有効だと思う。ハーモニカ奏者なら、緊張すると横隔膜が上がって腹式呼吸がしにくくなるのは経験上良く知っていることでしょう。
他のページに下駄で歩くことが演奏家にとっていいことが書かれていた。最近ウオーキングシューズ(底が丸くなっていて不安定な奴)で歩いている。下半身が鍛えられてリズムが安定してきたような気がしている。関係あるかも。丹田を鍛えるってことかな?
ピアニストの先生のブログにもでてきてた。
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