ハーモニカ吹き井上のブログ

ハーモニカ吹き養成ブログ
クロマチックハーモニカ、ブルースハープの
プレイヤー井上の練習、演奏の記録。

来年の手帳も「ほぼ日手帳」

2011年12月18日 | 最近の練習

手帳を購入しようと思う。流行に便乗して2年前からほぼ日手帳(カズン)を使っています。来年も継続して使うことに決めました。明日購入するつもりです。楽器学習者の手帳の使い方ってどんな使い方があるんだろう。?

1.練習課題、練習成果など、練習日誌として使う。実は今年はほとんどこれだけに終始してしまった。

2.セッションなどの演奏曲目を記録する。

3.今日のスタンダード、練習したことない曲について、コード進行その他特徴など書いておく。書き続けることでレパートリーを広げる。

4.ハーモニカの調子をメモしておく。バルブが痛んできりしたらメモしておこう。

5.フレーズ集や教本を併用して学習項目を増やそう。その為のスケジュールを立ててみよう。

ほぼ日手帳使い方

資格試験や語学の学習をされている方の使い方が参考にないますね。

 


バップフレーズを勉強します。(3)

2011年12月17日 | 最近の練習

ジャズらしいフレーズについて考えている今日この頃ですが、アメリカにバリーハリスというバップのピアニストがいる。ジャズを学びたいという多くの人にバップスタイルを教えていらっしゃる。

バリー・ハリスがどんなセミナーをしていたかについては、アメリカで勉強された多くのミュージシャンが語っている。ピアニストの国分弘子さんのブログやベーシストの井上陽介さんのブログの練習法に書かれていたのを見た事がある。

日本でも来日される度に行われていたらしい。

実際参加された方のレポートも見つかりましたました。

オムニブックを吹いてみようという気分になってきた。意外とコードトーンで駆け上がるようなフレーズが多い。またひとつひとつのフレーズで拍の表にコードトーンが来ているかどうかもみてみるのも勉強になるかも。

フレーズを分析する時のポイントが「ジャズピアノがうまくなる理由ヘタな理由」に書かれていた。

「どこまでがコード分解で、どこまでがスケールで、どこまでがアプローチノートかを見極める。」

スケール外の音が出る可能性として、帳尻合わせ(拍の表にコードトーンが来るように)のパッシングノートと、もうひとつアプローチノートがある。半音下からコードトーンへ続く装飾的に使われる音。どちらの音も主に裏拍だろうな。これらの配置のバランスがジャズらしいフレーズのキモになるのではないだろうか。


バップフレーズを勉強します。(2)

2011年12月14日 | 最近の練習

バップフレーズとは、「ジャズらしい、チャーリーパーカーが吹くようなカッコいいフレーズ」ぐらいの認識でいましたが、家にあった教則本をまとめて読んでみると、「拍の表に、ちゃんとコードトーンが来るように作られたフレーズ」を言うみたい。

バリー・ハリスは後進の指導に尽力したミュージシャンで有名だが、彼がまとめたバップスケールなるものがあってそれは、メジャースケールにパッシングノート(CメジャースケールにはAbの音)を加えて8音とし、どのコードトーンからスケールを吹き始めても拍の表にコードトーンが来るように作られたスケール。

このバップスケールの意図するところと同様に、バップフレーズはコードの響き感じさせるように音がコードトーンが拍の表に配列されているフレーズということだろう。裏拍には帳尻を合わせるようにノンダイアトニックコードが入ったりする。この辺の音は必然性があって入れられているので闇雲に入れたら汚くなる。自分のフレーズが汚い理由がよく解った。

今日まとめて読だ教則本というのは、「Talk Jazz Guitar」、「inside Improvision Series vol3」でこの辺のエクササイズがたくさん載っている。

闇雲にこのエクササイズを繰り返しても身に付くもんだろうか私の場合?

バップフレーズを吹くには、きちんとしたフレーズを覚えるまで練習しアドリブでそれが出てくるまで練習する。

または、アドリブでフレーズを作るときに、拍の表にコードトーンが来るようにパッシングノートを入れたり跳躍したりできるように練習することだろうな。テンポをずっと落として練習するかな。

トークジャズを書いたRoni Ben-harはこんなことを始めに云っている。

「リスナーはあなたのサウンドを通して最初の印象を持ちます。そのサウンドの効果は彼らが聞いている間ずっと続きます。そしてあなたが演奏した音よりも長く彼らの記憶に残ります。それが人々があなたを選んで聞くことの理由になるかもしれません。

あなたのサウンドを発展させるための第一のステップは、自分自身を注意深く聞くことです。あなたが作り出したサウンドはあなたが愛するサウンドであるべきです。そうすればあなたのサウンドはあんたの署名のようにパーソナルなものになるでしょう。」

 


バップフレーズを勉強します。(1)

2011年12月12日 | 最近の練習

先生付のジャズセションというか、ジャズアンサンブル講座みたいのに参加しているのですが、これは楽しくためになりますね。厳しい指摘も受けることはありますが、ほめられれば子供に帰ったようにうれしくモチベーションも上がります。

セッションに飽き足らなくなったり、疑問を感じるようになった方は、探してみてもいいし、自分で主催してもいいかも、

自分のバンドの練習にあこがれのミュージシャンをよんで、勉強するなんて事をしてみるのも楽しいかも。

私がよくいわれることに、リズムをもっきっちり勉強してこい。とかもっとバップフレーズを勉強して。とかに最近まとまってきました。

ではバップフレーズとは、なんぞやトいうことですが、これは一言で先生は言いますが、いろんな意味合いを含んだ重たい言葉なんでしょうおそらく。

正直勉強しにくいんです。一番いい方法はやっぱりコピーでしょうね。

でもこんなとこから始めてみようかな。みたいなのがあったんで。

バップフレーズこんなとこから始めてみよう

これはジャズスクールのセミナーに参加した時にもギターの井上智先生から教えてもらったな。自分ではあまり勉強してないけど。

井上智先生はニューヨークでグレゴワ・マレットとバンド組んでやってた方で先輩にあたるらしい。

他にはやっぱりオムニブックで勉強した方がいいのかな。持ってるけどこれもあまり勉強してない。

ちょっと頑張って面白かったらまた報告します。

 


セッションにいって感じた事・・つらつら

2011年10月26日 | 最近の練習

最近行ったセッションで自分に欠けていると思ったこと今後の練習課題。

ホストのメンバーとやる時はやはり演奏がかちっと締まった中でやるので自分も楽しいし、聞いている人も楽しんでくれている。しかしお客さんが演奏に交ってしまりがなくなってくると自分もマイナス要因に加担するような演奏になってしまう。こんな時こそ自分のレベルを上げるチャンスなはず。

アンサンブルの上達を目指さねばならねえなと思う。

まず周りに頼り切っている自分のポジションを、視野を広くして状況を読めるようにして高めないとなんらないなと思う。問題点と対応策について考えてみた。

1演奏する曲の準備が十分でないのでは、

演奏の流れ、(メロディー、フェイク、コード進行、ダイナミクス、アドリブ、エンデイング)のイメージをしっかり持って演奏しているか?

自分のアドリブの問題点として、けっこう行き当たりばったりのフレーズを吹いているのではないか? 

フレーズを作るときもう少し先までコード進行をイメージして吹いた方がよいとアドバイスされたことがある。

対応としてはまず一曲をセクションごとに分けてコード進行とテーマのメロディーの関連を体になじませる。アルペジオの練習などでコードトーンを自由に使えるようにすることとは一番始めにしておかなければならないことかも。

カラオケを作ってもいいが、それを頼らなくても響きがイメージできるよう無伴奏で練習することも有効かな。自分でピアノを弾くのが手っ取り早い。ピアノの練習もしておこう、左手でコードを弾けるぐらいまでは。(今ピアノは全然弾けません。これから練習してできたらいいな・・という話です)ルートの音だけ弾いてメロディを歌う練習はいいかも。

テーマの練習も、テンポを変えて違う気分で演奏してみたり、りフェイクを数パーターン試してみたり、実際の演奏を想定してみると課題はいくつも出てくるかも。

 

2ジャズらしいフレーズでアドリブしたい。

「ジャズらしい」とはあまり意味が明確でないので、実際このように言われてもどうしていいのか良く解りませんが、自分の中でのアドリブのイメージを考えてみたいと思います。

メロディーのフレーズはコード進行のⅡ-Ⅴ-Ⅰ等の流れを踏まえているのでそれを想起させるような区切りを持つこと。コードトーンを使ったフレーズであること。

テンションや、スケール外の音もうまく使いセンスの良いアイデアを盛り込むこと。普段の練習で仕込みをするっていうことですね。

8分音符、3連符、16分音符をバランスよく使い躍動を感を出すこと。

対応として、コピーをする。教則本などのアドリブ例などを分析し演奏してみる。「覚えるほど聞きこんでからコピーを始めなさい。」とアドバイスするサックスの教則本があった。なるほどと思う。

オムニブック(チャーリー・パーカーのアドリブ譜)をエチュードみたいに練習してみようかな。

 

3自分の吹くテーマにしろアドリブにしろ、グルーブとかノリを他の演奏者に伝えられるようにする。

カラオケを使っていたが、メトロノームだけで、演奏する練習も取り入れよう。テンポを遅くしたり早くしたり自分の吹きにくいテンポでの練習も取り入れよう。アンサンブルの経験を多く積むことが重要。

いままでアドバイスをくれた先輩がた、とまたセッションしたくなってきた。