のんびりかな打ち日記  ini's blog

NikonD7100やSonyRX100M3で撮影した画像と日々の出来事を“ かな入力 ”でのんびり綴るブログです。

本日も在宅勤務?

2007-04-14 19:44:42 | 仕事
ここのところずっと23時頃の帰宅が続いてたのでやっと週末連休!
・・・と言いたいところですが、朝から自宅で大リーグヤンキース井川投手の登板試合見ながらパソコンに向かって、ちまちまとネットショップに商品をアップしてました(^^;)

自分でデジカメで撮影した画像をPhotoShopで切り取り、色調整と画像サイズを調整、品名を書き入れてWeb用に保存して画像データを作ります。
商品登録も商品サイズの明記と色、サイズ別の在庫数の入力等があるので、結局、一品番掲載するのに最低でも30分ぐらいはかかりますね。
自分の好きな時間に好きなようにアップしてるので、まるで趣味でやってるみたいですが、一応目標予算もある会社サイトなのであまり遊んでばかりもいられません(笑)

パソコンに向かってばかりいても疲れますし、午後からは高3の息子がもうしなくなったゲームソフトをBOOK OFFで売りたいっていうので、私もちょっと溜まった文庫本を持っていっしょに出かけました。
前回、本を売ったときには引取価格が9千円程にもなったので、今回はその3分の1近くあるから3千円ぐらいになるかも?って思ったら2千円にもならずちょっぴり残念。そのときの運もあるとか?!
逆に2千円ぐらいかと思ってたらしい息子の何本かのゲームソフトの方が予想外に5千円以上で引き取ってもらってとても喜んでました。

夕方になって今度は気分転換に公園で散歩です。
先々週が満開だった桜はすでにほとんど散っていましたが、遅咲き種類のものがまだ咲いてました。
デジイチを買ったせいなのか、今年はサクラの花ひとつにもこれまでと見る意識が違ってたりします。
生活にアクセントをつける意味でもそういうこともカメラのプラス効果なのかも知れませんね。

明日は完全休養にして中山競馬場でのクラッシックレース『皐月賞』に出かけます。
ということで夕食後はぼちぼち在宅勤務?の続きをやりますかね。









バッテリーⅥ

2007-04-11 23:21:45 | 通勤快読
あさのあつこさんの小説で最近映画化されてTVCMもしています。それにあわせて急きょ完結編のⅥが文庫化されました。
しかし全編が文庫化されるまでとても長かったです。これだけちょっとずつ小出しに文庫化されたらストーリー忘れてしまいますね。待ってないで単行本を買えってことでしょうけど(笑)

いいのか悪いのか正直言って読むのに少し疲れました。残念ながら爽やかな印象じゃないんですね。
もちろん著者ももともと爽やかな物語を書くつもりもないのかも知れませんが。

全編の感想としてはⅠ、Ⅱぐらいまでは良かったけど、Ⅲぐらいから描写がクドいのが気になってきてそれ以降は、ここまで読んだのだからと最後まで読んだって感じです。

中学生の野球少年達の話なのですが、設定や大まかなストーリーはわかりやすくて良いものの、こんなに複雑な心理描写が必要なのかと思えてくるし、若さゆえのウィットが効いた会話もちょっとワザとらしい。
メインの読者層としては若い方々を想定しているのかも知れませんが、今の若い人達ってこういうのをどういう風に読むのかなってちょっと考えてしまいました。
登場人物がいろいろごちゃごちゃ考えすぎで「うざい!」(笑)とか思わないのかな。

同じような中高生を主人公にして今回の本屋大賞を取った佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」や森絵都さんの「DIVE!!」などの作品と比べてしまうからよくないのでしょう。
青春小説に爽やかさみたいなものを暗黙に求めてしまうこと自体、おじさんの手前勝手なのかも知れませんね(^^;)

行きずりの街

2007-04-08 18:08:11 | 通勤快読
この文庫、帯に“ミステリー史に燦然と輝く大傑作!「このミステリーがすごい!」第1位 売れてます!!

なんて書いてあるもんだから思わず買いましたけど、私としては今ひとつでした。
今日の朝日新聞の読書欄の「売れてる本」に載ってたこの本の紹介記事にも、帯に「このミス大賞作品」とつけた途端に売上げが大幅に伸びたって書いてありました。帯に騙される???のは私だけじゃないのか(笑)
だいたい第1位と言っても1991年度なのでそうとう前の本です。

主人公がなんか不思議な人間で都内の名門女子高の教師だったが、教え子と恋に落ちて卒業を待ってすぐに結婚。しかしそれがスキャンダルとなって教師を止めるハメに・・・ってそのあたりのことは、たんなる背景なんですけど。

とにかくこの主人公で今は塾の講師の波多野、ちょっとダイハードのブルースウィルス見たいなところがあるんですよね。それも読み終えてからそう思いました。
最初からそれがわかってれば、もうちょっと面白くも読めたかとは思うのですが、基本的に行動パターンが「変」でした。
殴られてボコボコにされてもまたひとりで出ていくっていう、しかも何故そこまでするのかもよくわからない。

とにかく「このミス大賞」だし解説は絶賛だし新聞の紹介にもとてもいいように書いてありますからやっぱり私の読みが浅いんでしょうね。

天空の蜂

2007-04-04 23:20:12 | 通勤快読
東野圭吾さんの1995年の作品。
文庫化されたのももう10年近く前だから、いくら短い通勤時間読書専門の私でも東野圭吾さんの本は20冊ほども読んでいるのに、本屋さん今までなぜ手に取らなかったのかが不思議なぐらいの本です。

とても面白く読みました。
最新鋭のヘリコプターを盗んで、これまた新型の高速増殖炉原発に墜落させようという事件の話なのですが、登場人物の描写やストーリーの組み立てなど見事な大作です。
ミステリーというより先日、読んだ笹本稜平さんの長編冒険小説「グリズリー」を思い起こしました。

とにかく東野圭吾さんの懐の深さには驚かされます。推理や謎解きの本格ミステリー以外に「変身」や「時生」、はたまた「手紙」のように単にミステリーとは呼べないような作品もたくさんあります。
この「天空の蜂」も最初から最後までひとりも死なない話です。
例によって不自然さや無理な設定がなく(あってもそれを感じさせない)有無を言わせぬ気遣いが嬉しいですね。
あえて言うなら、ストーリーの最初から最後までが10時間(ヘリコプターの燃料が切れるまでの限られた時間)という時間制限のスリリングさも醍醐味のハズなのですが、その部分はあまり感じられず、こんなにのんびりしてていいのかなって言うか実際もっと長く経っているように感じてしまう点でしょうか。

文庫本の帯に著者の「今まで書いた作品の中で一番思い入れが強いのはどれかと訊かれれば、これだと答えるだろう」とのコメントがセールスコピーとして書いてありましたが、それも十分理解できるような作品です。

さくらづくし

2007-04-01 23:21:16 | カメラ・写真
今日は午前中に野球部の中学の息子が新しいスパイクを買いに行くのにつきあって、午後からは、例によって中山競馬場と近所の公園に出かけて桜の写真を撮ってきました。

とても暖かい一日でした。桜は今日がピークでしょうか?
あいにく夕方からは曇天で風も強くなって、なかなか上手く撮れませんでしたが、お気に入りのiPodshuffleで「さくらづくし」バージョンを聴きながら、カメラ片手に舞い散る桜をながめるのも気持ちがいいものです。

森山直太郎、ケツメメイシ、いきものがかり・・・・
「さくら(SAKURA)」はとてもいい曲がたくさんあります。