久々に稲見一良さんの本を読みました。
6話からなる短編集なんですが、プロローグ、モノローグ、そしてエピローグでまとめられ、この全く内容の違う6つのストーリーがなんかまとまった物語集って感じで読めます。
いつも感じることですが、稲見さんの軽いハードボイルド感はとてもいいですね。
まさかソフトボイルドとは言わないんでしょうけど(笑)
“男の生き様”なんて言うととてもクサい感じがして、全然違うのですが、カッコつけるんじゃなくて、せめて背筋伸ばして流されずに常に自分自身というものをしっかり持って生きていかなきゃなって思わせてくれます。
ダック・コールの6つの物語、どれがって訳ではなくそれぞれが味のある話です。
子供が出てくる第3話の「密猟志願」と第6話の「デコイとブンタ」が特に印象に残りました。
ただ3話の主人公の男性は退職後ではあるがやり手の奥さんの稼ぎのおかげで悠々としていられるところがちょっと甘い話ではありますが。
それから稲見さんの作品にはホントにコジュケイがよく出てきます。
鳴き声が「ちょっと来い」って聞えるそうですが、特に珍しい鳥でもないようなのでぜひ見てみたいですね。
6話からなる短編集なんですが、プロローグ、モノローグ、そしてエピローグでまとめられ、この全く内容の違う6つのストーリーがなんかまとまった物語集って感じで読めます。
いつも感じることですが、稲見さんの軽いハードボイルド感はとてもいいですね。
まさかソフトボイルドとは言わないんでしょうけど(笑)
“男の生き様”なんて言うととてもクサい感じがして、全然違うのですが、カッコつけるんじゃなくて、せめて背筋伸ばして流されずに常に自分自身というものをしっかり持って生きていかなきゃなって思わせてくれます。
ダック・コールの6つの物語、どれがって訳ではなくそれぞれが味のある話です。
子供が出てくる第3話の「密猟志願」と第6話の「デコイとブンタ」が特に印象に残りました。
ただ3話の主人公の男性は退職後ではあるがやり手の奥さんの稼ぎのおかげで悠々としていられるところがちょっと甘い話ではありますが。
それから稲見さんの作品にはホントにコジュケイがよく出てきます。
鳴き声が「ちょっと来い」って聞えるそうですが、特に珍しい鳥でもないようなのでぜひ見てみたいですね。
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