通勤時に本を読もうという気になること自体久しぶりで、わずかではあっても精神的に余裕が出てきたからだと思います。
この本は累計200万部のベストセラーなのですが、ジャンルがなんだか不明でこれまで手に取ることもしなかった本です。
これまた、たまたま立ち寄った本屋さんに山積みしてあったのでいまさらですが読んでみました。
すぐに読めてしまうところはいい本です。それでもジャンルはやっぱりよくわかりません。
ビジネス書っぽいですが、お笑いみたいな部分もあります。
逆にそこがこの本の良いところなのだと思います。
内容そのものはどうということはないですが、ビジネス書なら眠くなって最後まで読めない内容をユーモア小説仕立てで書くことで簡単に最後まで読ませてしまう点で「もしドラ」とか、漫画で読む歴史書のような本との共通点を感じました。
こういう本は読みにくいものを上手く読ませるかわりにどうしても中途半端な印象を受けてしまう点は否めないですね。
iPad カメラ
記事を読んでいて思いました。読みやすくなきゃ、何百万部も売れないぞって。だから、帯のコピーにあまり惑わされないように…なれたらいいな!
売れていると言われたら、どうしても気になりますよね。
帯のコピーはともかくベストセラーって言われると、なんかあるんだろうなってやっぱり気になります。
でもこういうアイデア賞的な本は読み終えてからウマくやられたなってちょっとやっかみになったりもしますが(^^ゞ