第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作の文庫化です。
医療もので、こういうのをメディカル・エンターテインメントって言うらしいですが、一気に読めて面白かったです。
また著者が現役の医師だからこそかける内容じゃないかとも思います。
もちろん専門用語もどんどん出てくるものの、それが全く気にならないのも上手く書かれているからかも知れません。
主人公の田口公平と、上下巻の文庫本では下巻から登場する厚生労働省の役人の白鳥圭輔のコンビを中心に登場人物が上手く配されて軽妙でもありながらよみごたえのある内容になっています。
ハチャメチャなようで、凄くキレル白鳥のキャラが、ちょっとベタすぎる感じがしないでもないですが、褒めちぎりの解説にもある通り、こんなのが新人の作品とすると確かに驚きです。
でも来年早々にも映画化が封切されるようで文庫の帯に「主演:竹内結子 阿部寛」って書いてあったので、竹内結子っていったい誰の役をするんだと思って、サイトで確認してみると、主人公の「田口公平」がなんと「田口公子」となって竹内結子が演じるとのこと。
これまたなかなかハチャメチャではあるが、ビジュアルにするとやはりこういう“華”を作る演出も必要なのでしょうか。
それに原作の小説と映画は完全(と言っていいぐらい)切り離して見たほうが両方楽しめるものでもありますしね。
医療もので、こういうのをメディカル・エンターテインメントって言うらしいですが、一気に読めて面白かったです。
また著者が現役の医師だからこそかける内容じゃないかとも思います。
もちろん専門用語もどんどん出てくるものの、それが全く気にならないのも上手く書かれているからかも知れません。
主人公の田口公平と、上下巻の文庫本では下巻から登場する厚生労働省の役人の白鳥圭輔のコンビを中心に登場人物が上手く配されて軽妙でもありながらよみごたえのある内容になっています。
ハチャメチャなようで、凄くキレル白鳥のキャラが、ちょっとベタすぎる感じがしないでもないですが、褒めちぎりの解説にもある通り、こんなのが新人の作品とすると確かに驚きです。
でも来年早々にも映画化が封切されるようで文庫の帯に「主演:竹内結子 阿部寛」って書いてあったので、竹内結子っていったい誰の役をするんだと思って、サイトで確認してみると、主人公の「田口公平」がなんと「田口公子」となって竹内結子が演じるとのこと。
これまたなかなかハチャメチャではあるが、ビジュアルにするとやはりこういう“華”を作る演出も必要なのでしょうか。
それに原作の小説と映画は完全(と言っていいぐらい)切り離して見たほうが両方楽しめるものでもありますしね。
チームバチスタは面白かったですね~。
その後何作か読みましたが、この作品が一番良かった気がします。
映画化されるのですね。
田口が女性になるのですか?
う~~ん。。。
個人的にはそれはないでしょう!と思いますが
しょうがないのかなぁ。(^^;
先日、古本屋さんで海堂さんの「ブラックペアン1988」を
見つけて買ってきました。
半額でしたので得した気分です。(^。^)v
最初、病院ものってことで、小難しいと嫌だなって思いましたが、読みやすくとても楽しめましたし、現役の医師とのことで、小説の中に日本の医療体制の現状に対する問題提議がちゃんとされているところなど、展開、内容ともに新人離れした作品でしたね。
映画もちょっとだけ観て見たい気はします。
むしろ原作のことは忘れて観るのがいいんですよね(^^)