昨年は震災の影響で中山競馬場が使えず、クラシック3冠レースの緒戦、皐月賞は東京競馬場で開催されました。
ですので、今年は2年ぶりの中山競馬場での皐月賞です。
本命はトライアルレース、スプリングステークスを勝ったグランデッツァ、先週の牝馬の桜花賞を勝利したディープインパクト産駒もワールドエース、ディープブリランテなどの有力馬など全18頭の出走頭数中、5頭を占めました。
でも優勝したのは、4番人気内田騎手の手綱のゴールドシップ、そもそもこの馬もこれまで5戦して1着3回、2着2回と抜群の安定感のある実力馬、直線抜け出したかと思うと最後はディープ産駒2番人気ワールドエースを2馬身1/2引き離す横綱相撲でした。
3着もディープ産駒のディープブリランテ、グランデッツァは5着と敗れました。
しかしウチパクの愛称で親しまれている内田博幸騎手は昨年の5月に落馬して首の骨を折る重症、ともすれば再起不能でもおかしくない状況から、懸命なリハビリで今年1月に復帰、先週の桜花賞はヴィルシーナで2着し、今回、見事なG1 勝利となりました。
名手の完全な復活ですね。
直線抜け出すゴールドシップ
芦毛の馬で強かったのは、なんと言っても芦毛の怪物オグリキャップ、ゴールドシップもこれからが楽しみです。
中山競馬場は狭いこともありますが、いつもながらクラシックレースともなると写真を撮るのが大変です。
今日の場所からの眺めは、こんな感じです ( 下の写真 ) 。実際、まともに撮るのは一苦労(^^;)
NikonD300s NikonAF-S70-300mmVR
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