これまた息子が買って読み終わった本を読んでみました。あさのあつこさんの野球小説。
ヒット作 『 バッテリー 』 の番外編と言うか続編です。
『 バッテリー 』 では脇役と言うか準主役、サブ的な役割だった横手二中の瑞垣君が主役のストーリーになっています。
すでに中学は卒業して高校生になっていて、ストーリーの中心はその 『 バッテリー 』 の最後で注目だった試合の結果をもとに展開します。
その意味では違う角度から続いた続編になるのでしょうか。
例によって著者独特のくどすぎて中高生らしからぬ?心理描写、内面描写が鼻につくものの、それこそが青春小説と言われれば、これまた本来の読者対象から外れたおじさんにはそもそも読む資格がないのかも(^^)
私としてはもうちょっとすっきり素直な青春小説の方が楽しいですが。
でもくどいと言えば昔、TVアニメの「巨人の星」もライバルバッターに一球を投げるのに、まず目からメラメラと炎が出て背景に虎と龍が出てきて、それまでの練習の苦労回顧録なんぞまで出てきて、だいたい15分ぐらい引っ張ってましたからね(これとはちょっと違うけど)
でもってこのラスト・イニングも最後はまた次に続く展開になってました。
なかなかラストにはなりません。 『 バッテリー 』 しっかり引っ張ってくれます(笑)
ヒット作 『 バッテリー 』 の番外編と言うか続編です。
『 バッテリー 』 では脇役と言うか準主役、サブ的な役割だった横手二中の瑞垣君が主役のストーリーになっています。
すでに中学は卒業して高校生になっていて、ストーリーの中心はその 『 バッテリー 』 の最後で注目だった試合の結果をもとに展開します。
その意味では違う角度から続いた続編になるのでしょうか。
例によって著者独特のくどすぎて中高生らしからぬ?心理描写、内面描写が鼻につくものの、それこそが青春小説と言われれば、これまた本来の読者対象から外れたおじさんにはそもそも読む資格がないのかも(^^)
私としてはもうちょっとすっきり素直な青春小説の方が楽しいですが。
でもくどいと言えば昔、TVアニメの「巨人の星」もライバルバッターに一球を投げるのに、まず目からメラメラと炎が出て背景に虎と龍が出てきて、それまでの練習の苦労回顧録なんぞまで出てきて、だいたい15分ぐらい引っ張ってましたからね(これとはちょっと違うけど)
でもってこのラスト・イニングも最後はまた次に続く展開になってました。
なかなかラストにはなりません。 『 バッテリー 』 しっかり引っ張ってくれます(笑)
本の内容にかかわりのない話で恐縮です。
昨夜のNHKテレビであさのあつこさんを見ました、声を聞きました。作品から受けるイメージとは少々違っていて…。もちろん勝手なイメージを持つ側が悪いのですが。(〃≧ヮ≦〃)
私なんか一番最初、女優の浅野温子さんが小説も書いてるのかと思ってましたが(笑)
たぶんそのイメージがジャマしたんでしょう(^^;)
Wikipediaには平仮名のペンネームにしたのもそのためって書いてありました。
児童文学作家ってことになるんでしょうね。
実際は私よりずっと年上の方です。
作品的にはもうちょっと爽やかにして頂くと嬉しいのですが(^^)